景信山~陣馬山

陣馬山 神奈川県
陣馬山山頂(撮影:2014年4月24日)
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景信山、陣馬山の基本情報

陣馬山山頂陣馬山の山頂に立つ白馬のモニュメントがとても印象的な山です。

山頂は広く開けていて、茶屋が2~3軒営業していて手ぶらで来てもランチの心配はいりません。

展望は素晴らしく360度どの方角も視界をさえぎるものはありません。

また景信山の山頂は、八王子市街を見渡せる魅力的な山です。

山名 ①景信山(かげのぶやま)、②陣馬山(じんばさん)
標高 ①景信山:727.1m、②陣馬山:857m
場所 ①景信山:東京都八王子市裏高尾、②陣馬山:東京都八王子市上恩方町
駐車場 裏高尾駐車スペース(無料)
備考

駐車場情報

裏高尾駐車スペース

この駐車場は、景信山、陣馬山、高尾山の起点になるだけでなく、相模湖の手前にある嵐山まで足を延ばすのにちょうど良い距離にある便利な無料駐車場です。

自分の体力に合わせて登る山を選べるので何度も利用できるでしょう。ただ駐車場のまわりにはトイレやコンビニは一切ありません。

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位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約15台
最終確認日 2020年3月13日
備考

登山ルート情報

景信山経由ルート

裏高尾の無料駐車スペースに車を止め、景信山を経由して陣馬山を往復するルートです。歩く距離は長いのですが、景信山から陣馬山まではまき道も多く、アップダウンはそれほどきつくありません。

出発地点  裏高尾無料駐車スペース
所要時間  5時間36分
登山ルート  駐車場~小下沢分岐~景信山~陣馬山~景信山~小仏峠~駐車場

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

景信山山頂直下の公衆トイレ

陣馬山山頂の広場にある公衆トイレ

陣馬山山頂広場の公衆トイレ

駐車場近辺にはトイレは一切ありません。登山開始前に利用したい場合は、駐車場から1kmほど手前にある小仏バス停の公衆トイレに立ち寄っておきましょう。

コンビニ情報

駐車場付近にはコンビニは一切ありません。八王子市内で事前に利用しておきましょう。

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(28)高尾・陣馬」です。

景信山~陣馬山登山記録のスライドショー

下の「景信山~陣馬山の登山記録」とほぼ同じ内容になります。

再生時間は約5分半です。時間のある方はスライドショーで今回の景信山~陣馬山登山ルートをお楽しみください。(BGMが流れます。音量に注意してください。)

景信山~陣馬山の登山記録

山行日 2014年4月24日(木)
山行形態 単独
天候 晴れ

矢印。上の写真の解説です。ここが中央高速の小仏トンネル横にある裏高尾の無料駐車スペースです。駐車可能台数は頑張っても15台前後です。特に週末はすぐに満車になるため駐車場へはとにかく早めに到着する必要があります。

矢印。上の写真の解説です。駐車場から少し車道を戻ったところに登山口があります。もちろん駐車場から小仏峠経由で景信山へ登ってもOKですが、今回はこちらの登山口から登ってみました。

矢印。上の写真の解説です。登山口には、「陣馬山」ではなく「景信山」と書かれています。まずは景信山を目指して歩き始めます。

矢印。上の写真の解説です。景信山の山頂付近まではずっと森の中を歩きますが、木漏れ日の差し込むところが多く、一人でも不安なく歩くことができます。

矢印。上の写真の解説です。ここがこのルートで唯一の分岐点です。案内板があるので道に迷うことはありません。案内板に従って左へ進みます。

矢印。上の写真の解説です。ここは、日影沢林道駐車スペースに車を止めて、高尾山から小仏城山そして景信山をぐるっと1周する場合に通る分岐で、その場合は小下沢方面へ下り、日影沢林道駐車スペースに戻ります。

矢印。上の写真の解説です。景信山の山頂に近づいてくると森から抜け青空が広がります。木製の階段を登っていくと公衆トイレがあり、その先が景信山の山頂です。

景信山の山頂はテーブルベンチがいっぱい!

矢印。上の写真の解説です。景信山の山頂は大きく分けて2段になっていて、下の段には茶店があり、木々の下にたくさんのテーブルベンチが置かれています。写真は一段上の場所で、大木はなく明るく開けた山頂になっています。

矢印。上の写真の解説です。山頂の看板と三角点は、その先の開けた場所にあります。ここからの見晴しは素晴らしく、八王子方面を見渡すことができます。

矢印。上の写真の解説です。朝早いとちょっと逆光になって景色はよく見えませんが、人の数が少なくてのんびり休憩できます。

矢印。上の写真の解説です。景信山でゆっくりと足を休めたら、陣馬山へ向かいましょう。山頂にはしっかりと案内板があるので迷うことはありません。

矢印。上の写真の解説です。景信山から陣馬山へは最初にずいぶんと下ってしまいますが、あとはアップダウンもあまりなく歩きやすい道が続きます。

矢印。上の写真の解説です。途中で道が左右に分岐する場所がいくつも出て来ます。だいたい右へ進む道が登り坂で左が平坦なまき道になっています。楽をしたい方はまき道を選び、体力が余っているという方は右の登りの道を進むとよいでしょう。

矢印。上の写真の解説です。正規ルートは恐らく右の登り坂の道なのでしょう。そちらの看板のほうがしっかりとした作りになっています。

矢印。上の写真の解説です。建物らしきものが見えてきたらそこが明王峠です。ここには座ってゆっくりと休憩できるテーブルベンチ等もある茶屋があります。また茶屋の奥には公衆トイレもあります。

矢印。上の写真の解説です。きれいに管理されている場所で気持ちよく休憩できます。景信山から陣馬山のルート上で休憩できる場所はここだけです。

矢印。上の写真の解説です。景信山の標高が727mなのでまだ12mほどしか標高をあげていないことがわかります。陣馬山の標高が857mですので、あと120mほどは登らなければなりません。

矢印。上の写真の解説です。目の前が開けてきたと思ったら人工物が見えてきます。陣馬山の山頂はすぐ目の前です。

陣馬山からの展望を楽しもう!

矢印。上の写真の解説です。陣馬山の山頂の中央には白馬のモニュメントが立っています。山頂のまわりの木々はすべて伐採され、さえぎるものはなにもありません。

矢印。上の写真の解説です。デザイン化された白馬はとても印象的で青空がよく似合います。

矢印。上の写真の解説です。中央の建物が公衆トイレです。陣馬山の山頂には茶屋も2~3軒あり、軽食も食べることができるので、ランチを持ってこなくてもテーブルベンチに座って家族で楽しむこともできます。

矢印。上の写真の解説です。こちらは神奈川県上野原市方面で見晴らしです。

矢印。上の写真の解説です。こちらが山頂の一番高い場所にある富士見茶屋で、お店のテーブルベンチからは素晴らしい眺めを楽しめます。

矢印。上の写真の解説です。こちらは富士見茶屋のテーブルベンチと神奈川県の丹沢方面の見晴しです。このテーブルベンチは富士見茶屋で食事等をしないと座れないので陣馬山へ来る時には、ランチは少なめに持ってきたほうが得策です。

せっかく来たのだから最高の場所でゆっくりランチを楽しみたいものです。

矢印。上の写真の解説です。こちらは生藤山方面の見晴しです。陣馬山はどちらの方向を見ても開放的で気分が晴れやかになります。茶屋のテーブルベンチでゆっくりしてもレジャーシートを持ってきて芝生の上に座ってくつろいでも十分楽しめます。

景信山で休憩しよう!

矢印。上の写真の解説です。陣馬山でゆっくり展望を楽しみながらランチを食べたら、景信山までは来た道をひたすら戻ります。その頃には太陽も西に進み、太陽を背に八王子市街を見ることができるようになるので、遠くまで見通せるようになります。

矢印。上の写真の解説です。陣馬山は山の中に位置しているので市街地を見下ろすことはできませんが、景信山は八王子市街を一望できるのでより高さを実感できます。明るく風通しのよい景信山にも長居をしたくなるような魅力のある山です。

矢印。上の写真の解説です。さて下山は、来た道をそのまま下ってもいいのですが、今回は小仏峠へ下り、そこから駐車場へ戻るルートを歩くことにしました。それには景信山の一段したの茶屋へ行き、通り過ぎたところにある下山口から下ります。

案内板には「小仏峠・高尾山」と書かれています。

矢印。上の写真の解説です。下山口を少し下ると正面に高尾山と小仏城山が見えます。はじめに高尾山へ登り、小仏城山を経由して景信山を登るルートもおすすめです。

矢印。上の写真の解説です。道なりに進むと小仏峠に到着します。案内板に従って駐車場方面(小仏バス停方面)へ下山します。

まとめ

陣馬山へ行くのであれば、ここの駐車場を起点にするのがベストだと思います。

景信山までの登山道や景信山から陣馬山までの道はずっと森の中を歩くことになり見晴らしは全くないのですが、景信山、陣馬山ともに山頂から展望の素晴らしさが、それを完全に忘れさせてくれます。

快晴の日を狙って是非一度は歩いてもらいたいと思うおすすめのルートです。

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