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景信山、陣馬山の基本情報
陣馬山の山頂に立つ白馬のモニュメントがとても印象的な山です。山頂は広く開けていて、茶屋が2~3軒営業していて手ぶらで来てもランチの心配はいりません。展望は素晴らしく360度どの方角も視界をさえぎるものはありません。
また景信山の山頂は、八王子市街を見渡せる魅力的な山です。
山名 | ①景信山(かげのぶやま)、②陣馬山(じんばさん) |
標高 | ①景信山:727.1m、②陣馬山:857m |
場所 | ①景信山:東京都八王子市裏高尾、②陣馬山:東京都八王子市上恩方町 |
駐車場 | 裏高尾駐車スペース(無料) |
備考 |
駐車場情報
裏高尾駐車スペース
この駐車場は、景信山、陣馬山、高尾山の起点になるだけでなく、相模湖の手前にある嵐山まで足を延ばすのにちょうど良い距離にある便利な無料駐車場です。
自分の体力に合わせて登る山を選べるので何度も利用できるでしょう。ただ駐車場のまわりにはトイレやコンビニは一切ありません。
位置 | 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。 |
料金 | 無料 |
駐車可能台数 | 約15台 |
最終確認日 | 2020年3月13日 |
備考 |
登山ルート情報
景信山経由ルート
裏高尾の無料駐車スペースに車を止め、景信山を経由して陣馬山を往復するルートです。歩く距離は長いのですが、景信山から陣馬山まではまき道も多く、アップダウンはそれほどきつくありません。
出発地点 | 裏高尾無料駐車スペース |
所要時間 | 5時間36分 |
登山ルート | 駐車場~小下沢分岐~景信山~陣馬山~景信山~小仏峠~駐車場 |
トイレ、コンビニ情報
トイレ情報
景信山山頂直下の公衆トイレ
陣馬山山頂の広場にある公衆トイレ
注意ポイント
駐車場近辺にはトイレは一切ありません。登山開始前に利用したい場合は、駐車場から1kmほど手前にある小仏バス停の公衆トイレに立ち寄っておきましょう。
コンビニ情報
駐車場付近にはコンビニは一切ありません。八王子市内で事前に利用しておきましょう。
景信山~陣馬山の登山記録
ここが中央高速の小仏トンネル横にある裏高尾の無料駐車スペースです。駐車可能台数は頑張っても15台前後です。特に週末はすぐに満車になるため駐車場へはとにかく早めに到着する必要があります。
駐車場から少し車道を戻ったところに登山口があります。もちろん駐車場から小仏峠経由で景信山へ登ってもOKですが、今回はこちらの登山口から登ってみました。
登山口には、「陣馬山」ではなく「景信山」と書かれています。まずは景信山を目指して歩き始めます。
景信山の山頂付近まではずっと森の中を歩きますが、木漏れ日の差し込むところが多く、一人でも不安なく歩くことができます。
ここがこのルートで唯一の分岐点です。案内板があるので道に迷うことはありません。案内板に従って左へ進みます。
ここは、日影沢林道駐車スペースに車を止めて、高尾山から小仏城山そして景信山をぐるっと1周する場合に通る分岐で、その場合は小下沢方面へ下り、日影沢林道駐車スペースに戻ります。
景信山の山頂に近づいてくると森から抜け青空が広がります。木製の階段を登っていくと公衆トイレがあり、その先が景信山の山頂です。
景信山の山頂はテーブルベンチがいっぱい!
景信山の山頂は大きく分けて2段になっていて、下の段には茶店があり、木々の下にたくさんのテーブルベンチが置かれています。写真は一段上の場所で、大木はなく明るく開けた山頂になっています。
山頂の看板と三角点は、その先の開けた場所にあります。ここからの見晴しは素晴らしく、八王子方面を見渡すことができます。
朝早いとちょっと逆光になって景色はよく見えませんが、人の数が少なくてのんびり休憩できます。
景信山でゆっくりと足を休めたら、陣馬山へ向かいましょう。山頂にはしっかりと案内板があるので迷うことはありません。
景信山から陣馬山へは最初にずいぶんと下ってしまいますが、あとはアップダウンもあまりなく歩きやすい道が続きます。
途中で道が左右に分岐する場所がいくつも出て来ます。だいたい右へ進む道が登り坂で左が平坦なまき道になっています。楽をしたい方はまき道を選び、体力が余っているという方は右の登りの道を進むとよいでしょう。
正規ルートは恐らく右の登り坂の道なのでしょう。そちらの看板のほうがしっかりとした作りになっています。
建物らしきものが見えてきたらそこが明王峠です。ここには座ってゆっくりと休憩できるテーブルベンチ等もある茶屋があります。また茶屋の奥には公衆トイレもあります。
きれいに管理されている場所で気持ちよく休憩できます。景信山から陣馬山のルート上で休憩できる場所はここだけです。
景信山の標高が727mなのでまだ12mほどしか標高をあげていないことがわかります。陣馬山の標高が857mですので、あと120mほどは登らなければなりません。
目の前が開けてきたと思ったら人工物が見えてきます。陣馬山の山頂はすぐ目の前です。