伊豆ケ岳(正丸峠経由)1/2

      2018/04/30

駐車場情報

正丸峠駅駐車場

西武秩父線正丸駅のトイレの横に約20台駐車可能な有料駐車場があります。この駐車場は、駐車時に券売機で駐車券を購入し、それを車のダッシュボードの上の見やすい場所に置いておくという方式です。

位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 有料(1日(24時間):500円/2日(48時間):1,000円)
駐車可能台数 約20台
最終確認日 2018年4月26日
備考

登山ルート情報

正丸峠経由ルート

出発地点 正丸峠駅駐車場
所要時間 3時間35分
登山ルート 正丸駅駐車場~正丸峠~小高山~五輪山~伊豆ケ岳~五輪山~かめ岩~ふたご岩~正丸駅駐車場

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

  • 正丸峠駅前に男女別のきれいな公衆トイレがあります。(洋式洗浄便座付き)

コンビニ情報

正丸駅周辺にはありません。飯能市街か秩父市街で早めに立ち寄っておくとよいでしょう。

登山記録

西武秩父線の正丸駅の線路沿いある有料駐車場は、写真奥の建物の向こう側も駐車スペースになっていて、全部で約20台駐車可能です。

駐車場の横にあるのが駐車券を購入する機械で、先払いになります。車を入庫したらすぐにこの券売機で駐車券を購入し、車のダッシュボートに置いて料金支払い済だということがわかるようにします。

駐車料金は、1日(24時間)500円、2日(48時間)1,000円です。券売機の操作方法は、上の「料金精算方法」に書かれていますが、きっちり手順とおりにボタンを押さないとお金が入っていきません。

駐車場のすぐ横には男女別のきれいなトイレがあります。便器は洋式の洗浄便座でとても快適でした。

正丸駅前はこのように広いスペースがありますが、長時間駐車はできません。正面の建物は「正丸駅売店」ですが早朝はまだ開いていません。そばやうどんなど軽食もできるようになっていたり、おみやげも売っています。

登山口は、正丸駅と「正丸駅売店」の間を通り抜けていきます。奥に階段の手すりが見えますが、そこを降りていきます。

階段の手すりのところまで行くと、左に観光案内板があるのがわかります。今回は正丸峠を経由して伊豆ケ岳を目指すルートです。一番上の「伊豆ケ岳を超える道」というのは、正丸駅をスタートして伊豆ケ岳を登ったあと、山頂を通り抜けて子の権現を経由して吾野駅へ下るルートです。

平衡感覚がおかしくなる階段

もうちっと考えて作ればよさそうなものなのにと思うのですが、何かが曲がっているように見えて、写真を見ているだけでも酔いそうになってきます。ここで転んだら登山どころではなくなります。

手すりにつかまってゆっくりと降りることにします。

階段を下りてそのまま数十メートル進むと舗装道路に合流し、そこに案内板があります。伊豆ケ岳、正丸峠は右と書かれているので、ここで右に曲がり、西武秩父線の線路の下のトンネルを通り抜けます。

ここから登山口までの約20分は車道を歩きますが、次第にその車道の傾斜もきつくなってきますので登山口に到着するまでにひと汗かかされます。

ここが「大蔵山コース」入口で、ここから登ると伊豆ケ岳へ最短で到着できますが、このルートの往復だと2時間前後で戻ってきてしまうので、今回はわざと遠回りになる「正丸峠コース」を歩くことにします。

今回のルートでは、下山時にこの大蔵山コースを使い、ここに戻ってきます。

「正丸峠コース」は案内板に従って、もう少し舗装道路をそのまま進みます。

「大蔵山コース」入口からほんの1~2分で「正丸峠コース」登山口に到着します。この建物のあいだを通り抜け、森の中へ進むと登山道になりますが、特に「正丸峠コース入口」などという看板はありません。

登山口にある建物は完全な民家なので、住んでいる方の迷惑にならないよう静かに通り過ぎるようにしましょう。また近くに生えている山野草を無断で採取しないようにしましょう。

「フキを取らないでください。」と住民の方に書かせてしまうのは残念なことです。

登山口から数分歩くと小さめの鳥居と祠(ほこら)が見えてきます。すぐ横には観光案内板があったの読んでみると、地元で林業に携わる方々の安全と木の成長を願って作ったものだとわかります。

観光案内板がなければ、ちょっと薄気味悪いものとしか感じないものですが、要所要所に観光案内板があるとこのようなことを知ることができ有難いものです。

お申講(さるこう)

2月の初申(はつさる)に、山の神を祭るのが「お申講(さるこう)」で山の多い飯能には特に多く、今も盛んに行われています。立派な社殿をもつもの。小さなほこら、古木、石等、対象もさまざま。祭神もさまざまで、大山祇神(おおやまつみのかみ)・木花咲耶姫(このはなさくやひめ)としるしたものを多く見かけますが、山の神とは、猿田彦だとか、天狗とか、本物の猿とか、いろいろな答えが返ってきます。

山の木を守ってくれ、働く人の安全を守ってくれるのが山の神。そう信じて頭を下げれば、しめを張った1本の木でもよいわけです。山仕事で暮らす人の多い地区では、いろいろおもしろい話が聞けます。

環境庁・埼玉県

しばらく道なりに進むと正丸峠0.7kmと書かれた案内板が出て来ます。あとたった700mということですが、ここから少しづつ傾斜が増してきます。

小さな小川の上に置かれた丸太橋ですが、油断せずに慎重に渡りましょう。このほかにも数か所あります。

昨日の雨で谷筋の道は小川のようになっており、とても登山道には見えません。このあたりには案内板がないのでちょっと迷いますが、しっかりと踏みあとを探してルートを見失わないようにしましょう。

傾斜がさらに増してくると森を抜け青い空が広がります。上を見ると正丸峠にある茶店が見えてきますが、この階段が急で休み休み登らないと息が切れてしまいます。

建物の左側に回り込むと道が分岐しています。左が伊豆ケ岳へのルートになりますが、正丸峠の展望を楽しむために右へ進みます。

正丸峠から見えるのは・・・

右へ進むとすぐに車道が見えてきて、道の向かい側に「正丸峠」と書かれた案内板があります。

建物の横が展望スペースになっていますが、その横に大きな記念碑があります。昭和天皇と今の天皇が皇太子殿下だったころに美智子妃殿下と共にここへ来られたのを記念して建てられたようです。

「行幸(ぎょうこう)」とは、あまり聞きなれないことばですが、宮内庁のホームページでわかりやすく紹介されています。「行幸」は天皇陛下がお出かけになる時に使われることばで、皇后・皇太后・皇太子・皇太子妃が外出されるときは「行啓」が使われるそうです。

このように皇室の方が訪問された場所には、このような記念碑が建てられていることがあり、私の知って入り限りでも小仏峠、天覧山、日の出山、乾徳山て見たことがあります。小仏峠と天覧山は明治天皇が行幸された時、日の出山と乾徳山は皇太子殿下徳仁親王が行啓された時に建てられたのもです。

正丸峠からの展望はこの方向のみですが、遠くに見えるのは都心のビル群です。

今日は4月の下旬で暖かく、普段であればここまでくっきりと都心のビル群が見えることはないのですが、今日は風がとても強いおかげで大気の汚れが全部吹き飛ばされているようです。

左の一番背の高いのが東京スカイツリーです。東京の高層ビル群がくっきりと見えます。

これが正丸峠にある唯一の茶店ですが、平日の早朝(朝の8時半)なのでまだ閉まっています。こんな山の中なのでシャッターは落書きでいっぱいなのだろうかと思いきやきれいなものです。

理由は建物に近づいてみるとすぐにわかります。複数の防犯カメラが設置されていて警告文も貼られているため、誰も落書きをしないのでしょう。効果は抜群なのがよくわかります。

防犯カメラはわからないように設置しておくと犯行後の検挙には役立つのですが、予防には役立たないのがわかります。一方、防犯カメラをわかるように設置しておくと本当に防犯になるということですね。

次に目指すのは伊豆ケ岳です。建物の裏にまわり、登山道へ戻ります。登山道の入口には「伊豆ケ岳2.0km」とあります。ここから伊豆ケ岳まではあまり日の差し込まない登山道を歩きます。

登山道は明瞭でしっかりしているので迷うことはありませんが、森の中とはいえ稜線上なので強い風が吹くことが多く、この日も4月の下旬だというのにかなり強い北風にさらされました。

そのため結局我慢しきれずにレインウェアをウインドブレーカーとして着て歩くことになりました。

小高山で北側にある山の三座同定をしよう

正丸峠から20分ちょっとで小高山に到着します。まわりは杉の木に囲まれて展望はあまり良いとは言えません。

山頂は丸い広場になっていて日が差し込んで明るく気持ちの良い場所です。山頂のすぐ手前にはベンチがコの字型に置かれていて、ゆっくり休憩することができます。このあたりは自然林で木の間から北側の景色を眺めることができます。

丸くなだらかな山頂の山は武川(たけかわ)岳です。名栗村の名郷や名栗げんきプラザから登ることができます。(その他:武川岳~伊豆ケ岳

右に見えるのが二子山でこの山はあしがくぼ駅にある道の駅第二駐車場(無料)に車を停めて登ることができます。

( → 伊豆ケ岳(正丸峠経由)2/2へ)

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