伊豆ケ岳(正丸峠経由)2/2

      2018/06/18

登山記録

矢印。上の写真の解説です。小高山を下るとすぐに分岐があります。左へ進むと正丸駅と書かれています。つまり下山時に使う「大蔵山コース」へ向かう道ということです。伊豆ケ岳へは右の道を進みます。

矢印。上の写真の解説です。途中このような案内板のない分岐がありますが、どちらの道へ進んでもすぐ先で合流します。左の道は木製の階段が崩れて歩きずらいので右の道を進みます。

矢印。上の写真の解説です。すぐに左へ曲がる道があり、こちらには伊豆ケ岳と書かれた案内板があります。しかしこちら木製の階段も崩れてしまっていました。しかし頑張って登るしかありません。

まっすぐ行く道はまき道で伊豆ケ岳の山頂を通り過ぎてしまいます。

矢印。上の写真の解説です。小高山から20分ほどで五輪山に到着します。こちらの山も小高山同様、山頂が丸い広場になっていますが、まわりはすべて樹林に覆われて見晴らしはありません。

ただ山頂の真上は木がないため日がよく差し込んで明るい場所になっています。

矢印。上の写真の解説です。案内板の支柱は朽ち果てる寸前です。東京都の山の案内板は最近になって次々に新しいものに交換されていて立派になっているのですが、埼玉県の山はまだまだこんな感じのが多いのが残念です。

東京の雲取山七つ石山など大きな山の山頂には、背丈以上もある石造りの立派な案内板が設置されていますし、標高の低い今熊山刈寄山などの低山でも立派な木製の案内板にどんどん変えられています。

矢印。上の写真の解説です。五輪山を下りちょっと歩くと道が分岐します。ここが男坂と女坂の分岐点です。左斜面を登っていくと鎖場になりますが、以前落石による死亡事故など事故が多発するため注意看板が設置されています。

矢印。上の写真の解説です。単独登山の私は迷わずに右の女坂を選択しました。

チャートでできた山

伊豆ケ岳はチャートでできている山です。チャートは生物の死がいがたくさんたまって岩石に変わってできたと言われ、秩父帯のなかでもとくに固いため、浸食に対して強くゴツゴツした地形をつくっています。

伊豆ケ岳のほか、県内では両神山・城峰山・武甲山の南側の浦山渓谷などに、高い山やけわしい地形をつくる所にチャートが多く分布しています。

環境省・埼玉県

矢印。上の写真の解説です。女坂を歩いているとすぐに分岐があります。以前あった女坂は斜面の崩落により通行止めになったようです。

矢印。上の写真の解説です。案内板に従って左の新しい登山道へ進みますが、無理やり作った道なのでしょうか、かなり傾斜がきつくちょっとつらい登り坂が続きます。

伊豆ケ岳の山頂に到着

矢印。上の写真の解説です。ひと汗かいた頃に伊豆ケ岳の山頂に到着します。山頂は稜線の一部といった感じで細長くまわりはほぼ樹林に囲まれていて展望はありません。ただ所どころ樹林の間から見渡せる場所があります。

矢印。上の写真の解説です。山頂の名を記した案内板は奥のちょっと高くなった場所にあります。山頂へ到着したのは朝の9時37分。正丸駅の駐車場を出発したのが朝の7時40分なので2時間弱ということです。

矢印。上の写真の解説です。案内板のすぐ手前には山頂三角点(三等)があります。

矢印。上の写真の解説です。木製の看板の横には石でできた案内板もあります。正丸駅から子の権現を経由して吾野駅へ下るルートも人気があり、多くの人が伊豆ケ岳の山頂を通り過ぎて子の権現を目指します。

伊豆ケ岳

伊豆ケ岳の山名は、突峰状の山容によるアイヌ語の「イズ」から出たものと言われています。地元では、快晴の日、山頂に登ると遠く伊豆までみえるからという「伊豆ケ岳説」柚(ゆず)の木が多くあったからという「柚ケ岳説」また昔、麓の湯の沢で温泉が湧き出しており、その前の山だからという「湯津ケ岳説」等、色々な話が伝えられています。

環境庁・埼玉県

矢印。上の写真の解説です。伊豆ケ岳の山頂は本当に稜線の一部だということがよくわかります。

矢印。上の写真の解説です。伊豆ケ岳の山頂の樹林の間からは南南東(東京方面)が見渡せます。正丸峠からの景色とほぼ同じ方向になります。

矢印。上の写真の解説です。左の細長い建物がスカイツリーです。東京都高層ビル群の向こう側が東京湾そして千葉の房総半島です。

矢印。上の写真の解説です。手前には飯能の越上山や顔振峠なども確認できます。

矢印。上の写真の解説です。その右側には西武ドームや子の権現が確認できます。

矢印。上の写真の解説です。反対側(北側)はこのように見通しはどんどん悪くなってきており、かろうじて武甲山と手前に丸いなだらかな山(武川岳)が確認できます。

矢印。上の写真の解説です。今日は特に北風が強かったため、遠くまで見通せました。一番奥に浅間山の山頂付近が見えました。

矢印。上の写真の解説です。その右側の奥にはまだ雪に覆われた群馬県の山脈を見つけることもできました。

大蔵山コースで下山

山頂からの下山は、大蔵山コースの分岐を見落とさないように進みます。伊豆ケ岳の山頂から五輪山を通り過ぎた先にこのような白い紙に書かれた手製のの案内板があります。

正丸峠から伊豆ケ岳を目指していた時は左の道を通ってきたのですが、伊豆ケ岳山頂から大蔵山コースで下山するには、右の道を進まないと分岐を通り過ぎてしまうことになります。

矢印。上の写真の解説です。先ほどの分岐で右へ進むと大倉山の分岐に到着し、正丸駅へ下山する案内板があります。ここで案内板に従って正丸駅方面へ道を下っていきます。

矢印。上の写真の解説です。途中でこのような案内板があり、注意して読んでみると中央に「ここはかめ岩」と書かれているのを見つけます。そして正面をみると、かめの甲羅を連想させるような大きな一枚岩があるのがわかります。

矢印。上の写真の解説です。樹木にさえぎられて全体を見渡せないのが残念なのですが、大きくて平らな岩の上にまた大きなかめの甲羅のような岩が重なるように乗っかっているのがわかります。

矢印。上の写真の解説です。さらに道を下っていくとこんどは「ここはふたご岩」と書かれた案内板があります。その先をみると樹林の間に大きな岩が二つ転がっているのがわかります。

矢印。上の写真の解説です。手前と奥に大きな岩が二つ並んであります。これも木が無ければもっとはっきりとわかるのですが、観光地というよりも植林が優先なのでしょう。

矢印。上の写真の解説です。しばらく歩くと沢と合流し左へ沢伝いに下っていくと朝通った大倉山コース入口にたどり着きます。ここを右へ曲がり舗装道路を20分弱歩くと正丸駅に戻ります。

まとめ

今回のルートは合計で3時間35分でした。山頂等での休憩時間は40分ほど。あとは目についた観光案内板は全部しっかりと目を通したので、実際の歩行時間は2時間40分ほどだと思います。

正丸駅から登山口までの約1.5kmは舗装道路を歩くのですが、殆ど車は通らないので危険はないでしょう。また小さな川に沿ってあるくので季節ごとにいろんな花を楽しめます。

伊豆ケ岳の山頂は樹林に覆われてあまり見晴らしは良くないのですが、東京方面は良く見渡せる場所があるので、おすすめの季節は空気が乾燥して遠くまで見通せるようになる冬です。

また、都心から近くて便利なせいか平日でも登山客が絶えることがありません。単独登山でもあまり不安を感じることがないのもこのルートの良い点でしょう。

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