二子山~焼山 2/2

      2018/11/17

登山記録

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二子山(雄岳)から焼山へ

二子山から「武川岳」と書かれた案内板に従って登山道を下っていくとかなり急な下り坂をひたすら下っていきます。傾斜は一段落したあとも緩やかに下り続け、ここを焼山から二子山へ登り返すのかと帰りのことを考えると不安になります。

しかしながら登山道の周辺は自然林が多く尾根筋なので太陽の光も差し込み明るく気持ちの良い道が続きます。

さんざん下ったらすぐに登り坂に変わり、一部かなり急な登り坂もありますが、長くは続きません。登山道自体は明るく気持ちのよい道です。

山頂直下の岩場です。大きな石があって足を置く場所も見つからず、左側の細い木の幹につかまって腕力で登ります。登りはいいのですが、下りはとても危険です。大きな石が斜めに横たわっているため足を乗せる場所がありません。

足を滑らせて転落しないように、しゃがんで登りで使った細い木の幹につかまって降りていくしかありません。ここは慎重に下らないと本当に危険な場所です。

焼山山頂に到着!

二子山の雄岳から47分ほどで焼山の山頂に到着しました。山頂は北東から北西方面が開けており素晴らしい展望が広がります。山頂スペースはそれほど広くはありませんが、平らな場所はあります。

ただベンチ等は一切ないため地べたに座ることになります。

焼山の山頂の正面には武甲山が二子山よりも近くに見えて迫力を感じます。背景には日本百名山の両神山も見えます。

山頂の案内板には、焼山の標高が850mだと表示されています。二子山よりも32.7m低いことになります。そのためかここ焼山には三角点はありませんでした。

10月下旬の晴れた日には武甲山がこんなにきれいに撮影できるのですね。青空もきれです。

焼山からも秩父市街を見渡すことができます。中央の白い鉄塔のある橋は荒川に架かる秩父公園橋です。

焼山の山頂から通過してきた二子山も見ることができます。ここからみると雄岳のほうが高く見えるのですが、雄岳と雌岳は同じ標高のようです。

二子山の向こうに鉄塔と人工物のある山頂があります。地図で確認するとあしがくぼ果樹公園の上にある丸山という山だとわかりました。となるとあれは山頂にあるコンクリート製の展望台ということです。

丸山からも武甲山はよく見えますが、焼山ほどではありません。焼山の山頂からの武甲山が一番迫力があります。

下山は二子山の雌岳まで来た道を戻ります。

焼山で十分に展望を楽しんだら二子山の雌岳まで来た道を戻ります。まずは山頂直下の岩場を慎重に下ります。それから二子山の雄岳の長い急斜面をゆっくりと登りましょう。

二子山の雄岳から雌岳へは行きの急な岩場ではなく右へ回り込んだ道を通ったようで、雌岳へはここの分岐を左へ登っていかなければなりません。ここを真っすぐに下って行くと来た道を完全になぞってしまい、きついローブ場を下ることになります。

ここでは左へ分岐する道の先にある案内板を見落とさないようにします。この案内板には二子山と書かれています。

分岐を左へ登るとすぐに二子山の雌岳山頂に到着します。山頂の案内板には、「尾根を歩く道、急な下り坂あり」と書かれた道へ進みます。

焼山からここ二子山の雌岳まではちょっとした休憩を含めて約50分で到着しました。

二子山の雌岳の山頂にあるちょっと古めの案内板には、「浅間神社を経て芦ヶ久保駅」と書かれた案内板もあります。今回はこちらの道を使って下山します。

はじめはなだらかな下り道ですが、すぐに急な下り道になり、一部木の幹に掴まりながら下りなければならない場所もあります。

大きな石がゴロゴロした急な下り坂もあります。ここも慎重に足場を確かめながら通り抜けて行きます。

少ないですが案内板はあるので見落とさないように歩いていきます。

歩きやすい尾根筋まで降りてくると一安心です。展望はありませんが歩きやすい道が続きます。

浅間神社まで約10分と書かれた案内板が出て来ました。あと少しかと思いきやそに下には芦ヶ久保駅まで約50分とも書かれてありました。まだ50分もあるのかと思うとちょっと疲れが出て来ました。

平らな場所に出たと思ったらここが浅間神社でした。平らな場所で一休みできるいい場所です。

左側には小さな祠があります。ちなみに二子山の雌岳からここ浅間神社までは約45分でした。

ここからも秩父市街を一望できます。正面の白い鉄塔が秩父公園橋です。その奥の低い緑の山並が秩父ミューズパークでしょう。

浅間神社の大きな建物の横を通り抜けると急な下り坂が始まります。

足もかなり疲れが溜まってきているところに急な下り坂はこたえます。ゆっくりと小幅な足取りで下っていくことにします。

浅間神社から25分ほど下ると右に小さな川が見えてきます。そこを左へ進むと浅間神社の鳥居が見えてきて、その向こうに線路があるのがわかります。

この線路の向こうは299号線が走っています。ゴールはすぐそこです!

これが浅間神社の入口である木製の鳥居です。反対廻りで登山をする場合にはここが登山道入り口になりますが、こちらには登山届などを提出ポスト等はありません。

やはり今回の登山ルートのほうがおすすめの登山ルートなのでしょう。

線路の下のトンネルを通り抜けます。

トンネルを通り抜けるとすぐに舗装道路に出ます。ここを左へ下っていきます。

しばらく道なりに歩くと299号線と合流します。縁石で区切られた歩道は車道の向こう側にしかありません。車の通行に注意して道の向こう側へ渡りましょう。

299号線を約350mほど歩くと道の反対側に手打ちの田舎そば・うどんと書かれたお店が見えてきます。その先の道を入っていくと駐車場へ戻ります。

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まとめ

今回の登山ルートの特徴は、ロープ場や岩場があり、初心者や体力のない方は子供はちょっと危険と言えるでしょう。特に二子山の雌岳の手前のロープ場はかなりすべり易いので登りでも下りでもかなり注意が必要です。

かなりスリップ痕があったので、多くの人が足を滑らせて尻もちをついたと思われます。ここは粘土質なので転ぶと服がかなり汚れてしまいます。

一方で二子山の雄岳や焼山からの展望は本当に素晴らしく、武甲山の迫力をまじかに感じられこの山の魅力を理解できるはずです。今回の登山ルートで要した時間は全行程で5時間7分で、休憩時間は全体で30~40分と言ったところです。

日ごろの運動不足もあってか、浅間神社の先あたりから足が攣り始めてかなり痛い思いをしてしまいました。しかし急傾斜も多かったのは事実です。予想以上に足の筋力を必要とするルートだということは頭に入れておいたほうがいいでしょう。

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