東京都 4~5時間コース

臼杵山

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臼杵(うすぎ)山の基本情報

臼杵山山頂

臼杵山山頂

山名 臼杵山(うすぎやま)
標高 842.1m
場所 東京都西多摩郡檜原村本宿
駐車場 秩父多摩国立公園十里木(じゅうりぎ)駐車場
備考

臼杵山の山頂は、樹林に囲まれていて東側(都心方面)が樹林の間から見通せる程度ですが、それでも冬の晴れた日には、スカイツリーを始めとする都心の高層ビル群を一望できます。

また本当に条件が整えば茨城県の筑波山も正面に見えるのですが、この日はうっすら稜線が見える程度でした。臼杵山は元郷方面から登るのが一般的ですが、城山方面から臼杵山までのルート上には、素晴らしい展望を楽しめる場所がいくつもあり、十分満足感のある登山を楽しめるのでおすすめです。

駐車場情報

秩父多摩国立公園十里木(じゅうりぎ)駐車場

24時間開放されている登山に便利な無料駐車場で、駐車場地内には男女別の公衆トイレもあります。駐車可能台数は25台ほどですが、秋川の河川敷のすぐそばにあるため、春から秋にかけての週末はバーベキュー客ですぐに満車になりそうです。

位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約25台
最終確認日 2019年1月24日
備考

登山ルート情報

秩父多摩国立公園十里木駐車場~臼杵山(往復)

登山ルート上には見晴らしの良い場所が数多くあり、馬頭刈山、高明山、大岳山、御前山、浅間嶺、筑波山そして都心の高層ビル群などを眺めながら歩くことができます。

出発地点 秩父多摩国立公園十里木駐車場
所要時間 4時間59分
登山ルート 秩父多摩国立公園十里木駐車場~荷田子峠~臼杵山(往復)

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

秩父多摩国立公園十里木駐車場内の公衆トイレ

十里木駐車場は24時間開放されており、敷地内にあるトイレも24時間利用可能です。

コンビニ情報

駐車場の近くにはありません。

立ち寄り湯

瀬音の湯

十里木駐車場から徒歩3分ほどのところには日帰り入浴施設や農産物直売所及びレストランがあり、下山後に利用することができます。

瀬音の湯の建物の写真

無料の足湯で登山の疲れを癒そう!

瀬音の湯の敷地内には無料で誰でも利用できる足湯があり、平日でも多くの人が足湯を楽しまれています。

瀬音の湯にある無料の足湯の写真

橋から秋川渓谷を眺めよう!

瀬音の湯へ通じる吊り橋

十里木の無料駐車場から瀬音の湯へは徒歩3分。その間には秋川の上に架けられた橋があり、そこから秋川渓谷を眺めることができます。

吊り橋から秋川渓谷の眺め

橋の上から迫力のある秋川渓谷を見てから瀬音の湯へ行くことができます。車で瀬音の湯の駐車場まで行くこともできますが、歩いたほうが時間的にも距離的にもずっと近いです。

◇ 公式サイトはこちら → こちら

臼杵(うすぎ)山の登山記録

青い上向き矢印の画像駐車場から檜原街道まで車道を歩き、十里木の交差点で左を見ると黄色い十里木バス停が見えます。登山口はこの横にある坂道を上ったところです。

赤い上向き矢印の画像坂道の登り口には「城山、荷田子(にたご)」と書かれた案内板があります。ここは戸倉城山と臼杵山(荷田子峠経由)の登山口です。

戸倉城山へは往復で1時間ちょっとで登れてしまう低山なのですが、東京方面の見晴しは素晴らしいので、一度は訪れてみることをおすすめします。

詳しくは「戸倉城山」の登山記録をご覧ください。

青い上向き矢印の画像さあ、登山開始です。予定では4時間前後で往復できると思っていたのですが、結果的にはほぼ5時間掛かりました。原因は、予想外に小さなアップダウンが多かったことです。

つまり帰りも同じ数だけのアップダウンがあるので、私の場合、下山のほうが時間が掛かってました。

赤い上向き矢印の画像坂道のてっぺんの手前に左へ曲がる登山道があり、その横にあまり目立たないのですが、案内板があります。ここを左へ進みます。直進すると民家の敷地内に入ってしまうので注意です!

青い上向き矢印の画像臼杵山の文字が出て来ました。「臼杵」は「うすぎ」と濁って読むようです。途中にある案内板や山頂の案内板にはローマ字で書かれているものもあり、それがみんな「Mt. Usugi」と書かれていました。

赤い上向き矢印の画像檜原街道の登山口から15分ほど登ると尾根に到着します。ここで城山と臼杵山方面に道が分岐します。左の鉄塔の下をくぐって進むと城山です。臼杵山へはここの分岐で右へ曲がり、あとは道なりに進みます。

青い上向き矢印の画像尾根上に登山道があるためか樹林の中を歩いているのですが、案外日が差し込み薄暗さは感じません。

赤い上向き矢印の画像さらに15分ほど歩くと案内板が見えてきます。案内板には「荷田子」の文字しかないため右へ進むと「荷田子」へ下山してしまうように感じてしまいますが、臼杵山方面はこちらへ進んで間違いありません。

私は案内板には「荷田子」としか書かれていないのでここが荷田子峠だと勘違いしてしまいましたが、ここは盆掘山でした。案内板の支柱にはちゃんと書かれていました。

青い上向き矢印の画像盆掘山から荷田子峠までは小さなアップダウンを何度も繰り返します。しかも岩場が多くてちょっと疲れる場所です。

赤い上向き矢印の画像正面の空が明るくなってきたら、小さなアップダウンは一旦終了し、一気に見晴らしが良くなります。

青い上向き矢印の画像正面には馬頭刈山と高明山が見えます。実は先週登ったのがこの山で自分が登ったルートを確認できて意外な収穫でした。

ちなみに馬頭刈山からは大岳山方面は見えますが、富士山は全く見えないというちょっと残念な山でした。高明山は、高明神社跡のすぐ裏にある樹林に囲まれた目立たない小さな山頂スペースしかない山で、うっかりすると通り過ぎてしまいます。

赤い上向き矢印の画像左を見ると、お椀を伏せたような丸い山容の山が見えます。この山には、浅間嶺と松生(まつばえ)山という素晴らしい山頂があります。

青い上向き矢印の画像登山口から1時間5分ほどで荷田子へ下る荷田子峠に到着しました。荷田子には無料駐車場はなく有料駐車場があるだけですが、多くの登山雑誌などでは元郷から登り、荷田子へ下るルートが紹介されているようです。

ただそれだと荷田子峠と盆掘山の間にあるビューポイントを通らないためちょっともったいないと思います。

赤い上向き矢印の画像案内板の市中に「荷田子峠」と書かれていることを確認して、先へ進みます。

青い上向き矢印の画像荷田子峠の先の登山道は、岩場が減り、歩きやすい平らな道が多くなります。このあたりは植林された森ではなく落葉樹の自然林のようで登山道は落葉で埋め尽くされています。

自然林の森は冬は葉が落ちるため日が差し込み、明るくて気持ちが良いのですが、落葉の下の道の状態が分からず捻挫してしまうことがあるので注意です。

赤い上向き矢印の画像自然林の森もいつの間にか植林の森へと変わり、傾斜が増してきます。

青い上向き矢印の画像植林された森を直登していると途中に案内板があり、登山道が右へ曲がっています。

赤い上向き矢印の画像そこにはベンチが一脚あり、座って休憩できるようになっています。このすぐ先には眺め良い場所があるのですが、ベンチなどは無いため座って休憩することはできません。

足の疲れを感じているのであれば、ここで休憩するとよいでしょう。

青い上向き矢印の画像登山道が山の右側の斜面づたいになると、樹木がきれいに伐採された場所に出ます。そこからの眺めは抜群で、高度を増したせいか荷田子峠の手前のビューポイントでは見えなかった大岳山まで見通せるようになっています。

赤い上向き矢印の画像斜め左を見ると大岳山御前山が見えます。

青い上向き矢印の画像素晴らしい眺めを満喫したら、先へ進みます。ここからもアップダウンは続きますがそれほど長くは続きません。ゆっくり歩いて体力の消耗を最小限にとどめておきます。

赤い上向き矢印の画像マイカー登山の宿命である、駐車場と山頂の往復(ピストン)登山なので、帰りのアップダウンの量を計算しておかないと筋力の限界を超えて辛い思いをすることになります。

ここも小さな起伏ですが、傾斜はかなりきつく疲れます。

青い上向き矢印の画像ちょっときつめの急登を終えるとまた見晴らしが開けます。今回は東の方角が見通せるようになっていて、茨城県の筑波山の輪郭がかすかに確認できました。

赤い上向き矢印の画像さらに東京の高層ビル群も肉眼で見ることができます。

青い上向き矢印の画像こちらの斜面も植林されていた木がきれいに伐採され、遠くまで見通せるようになっただけでなく、明るく気持ちの良い尾根道歩きができるようになっていました。

赤い上向き矢印の画像気持ちの良い尾根道を通過すると道は急降下します。帰りはここを登るのかと思うとちょっと嫌な気分になりますが、ぐっと我慢して下り登り返すと臼杵山の山頂に到着します。

臼杵山の山頂は都心方面のみ見通せます

青い上向き矢印の画像臼杵山の山頂には、新しく建て替えられた山名表示板があります。標高は842.1mで、上部にローマ字で「Mt.Usugi]と書かれています。「ウスキ」ではなく「ウスギ」と読むことがわかります。

山頂には三角点があり、三等三角点が山頂スペースの中央にあります。

赤い上向き矢印の画像都心方面はこのように樹木の間から眺められる程度ですが、天気の良い日は案外遠くまで見通せます。

青い上向き矢印の画像コンパクトカメラでめいっぱいズームすれば、スカイツリーや都心の高層ビル群も撮影できます。

赤い上向き矢印の画像同じく茨城県の筑波山もかすかに映っているのが確認できます。

うまい!ちとせ屋のうの花ドーナツ

青い上向き矢印の画像払沢の滝入口にあるちとせ屋のうの花ドーナツはネットに人気なので立ち寄ってみました。駐車場は店の裏に3台分あります。

赤い上向き矢印の画像その場で食べることもできます。1個100円(税込み)で、持ち帰りの場合、このように箱に入れてくれるので家族へのおみやげにぴったりです。

これは5個入りの箱ですが、10個入りの箱もありました。

青い上向き矢印の画像これは5個入りなので500円(税込み)でした。油でこんがり焼きあがった素揚げのドーナツです。

赤い上向き矢印の画像小さないながらもずっしりした重さがあります。

青い上向き矢印の画像一口食べてみるとほのかに甘さがある感じのドーナツで、甘いものが苦手な人でも十分食べられます。触感は、外側がサクサクで中しっとりしていてパサパサ感は全くありません。

箱に書かれている原材料名を見てみると、小麦粉、おから、豆乳が主な原料のようです。

他にも豆腐やこんにゃくなども売っています。この日はドーナツと豆腐の試食もやっていました。

◇ ちとせ屋までの道順はこちら → こちら

まとめ

ネットなどで確認すると臼杵山の山頂からの見晴しは、それほどでもないようで人気のある山ではないことがわかります。

それでも冬のオフシーズンに登れる山は限られているので、新規開拓の意味もこめて十里木駐車場から臼杵山の往復(ピストン)登山に出かけてみました。

主な感想は2つ。

  1. 小さなアップダウンが多いので帰りも大変
  2. 山頂よりも途中の登山道からの眺めが良いところが多数ありとても満足

プラス面とマイナス面の両方あるのですが、体力のある方であれば、アップダウンが多いのは問題にならないので魅力のある登山ルートだと言えます。

私は今回できれば市道(いちみち)山まで行こうかと思っていたのですが、このアップダウンの多さで断念しました。

今回の登山に要した時間は、登り:2時間22分、下り:2時間24分とほぼ同じでいかに下山時のアップダウンで体力を消耗したかがわかります。

ただ、途中の登山道からの素晴らしい眺めは一見の価値があります。登山適期は寒い冬です。ぜひ一度歩いてみることをおすすめします。

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