山梨県 4~5時間コース 日本百名山 10月 2004年(平成16年)

金峰山

金峰山の基本情報

金峰山のシンボルである五丈岩は、下の鳥居の大きさから見てもかなり大きな岩だとわかります。金峰山の山頂からは360度の展望が楽しめ、富士山、八ヶ岳、瑞牆山などを見渡すことができます。

金峰山山頂の五丈岩

金峰山山頂の五丈岩

山名 金峰山(きんぷさん)
標高 2,599m
場所 山梨県甲府市、長野県南佐久郡
駐車場 大弛峠駐車場(無料)
備考

駐車場情報

大弛峠駐車場

道路上に区画された無料の駐車場が整備されましたが、人気の山であるだけでなく、国師ケ岳や北奥千丈岳を登る登山者と共通の駐車場なので休日はとても混雑します。

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位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約25台
最終確認日  2010年9月6日
備考

登山ルート情報

登山ルート

出発地点  大弛峠駐車場
所要時間  4時間21分
登山ルート  大弛峠駐車場~朝日岳~鉄山~金峰山山頂(五丈岩)(往復)

山小屋、テント場情報

大弛小屋(おおだるみごや)

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営業期間 4月末~11月末(冬期は緊急避難小屋として開放)
料金 素泊まり:4,500円、1泊2食:7,500円
テント泊(1泊、1名):800円
収容人数 30名(テント:25張り)
予約、問合せ 090-7605-8549 小林
備考 宿泊の予約は、食事の準備があるため2日前までにお願いします。
詳細は、オリジナルサイトへ → こちら

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

大弛峠駐車場の敷地内に登山者用のトイレがあります。

コンビニ情報

中央自動車道沿いの山梨市、甲府市等の市内のコンビニ以外はありません。

立ち寄り湯

川浦温泉 山県館(やまがたかん)

単純温泉で湯温は43.2度の源泉かけながしの温泉です。温泉旅館なので日帰り入浴は午後3時までです。入浴料は、大人1,500円です。

◇ 山県館の公式サイトはこちら → こちら

ぶどうの丘温泉 天空の湯

泉質は高アルカリ性温泉で湯温は41度です。この温泉の一番の魅力は、見晴らしの良さです。露天風呂からは甲府盆地の街並みや南アルプスを一望できます。料金は、610円と良心的です。

◇ 天空の湯の公式サイトはこちら → こちら

ほったらかし温泉

泉質はアルカリ性単純温泉であっちの湯とこっちの湯の源泉の違う2つの施設があります。露天風呂からの展望が素晴らしい人気の温泉施設なのでかなり混んでいるようです。料金は、大人800円です。

◇ ほったらかし温泉の公式サイトはこちら → こちら

はやぶさ温泉

湯量が毎分500リットルと豊富なため全て源泉かけ流しの贅沢な温泉です。泉質はアルカリ性単純温泉で湯温は42度です。利用料金は、大人2時間600円、4時間1,200円です。

◇ はやぶさ温泉の公式サイトはこちら → こちら

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(26)金峰山・甲武信」です。

登山記録

山行日 2004年10月2日(土)
山行形態 単独
天候 晴れ

矢印。上の写真の解説です。甲府方面から大弛峠の駐車場へ向かう途中に金峰山全体を見渡せる場所があります。その場所はカーブの手前が広くなっていて車を止めることができるので登る前に是非見てください。

肉眼で五丈岩や旭岳などを確認できます。この映像を覚えておくと、今はこのあたりを歩いていているんだろうなあと想像できて楽しいですよ。

矢印。上の写真の解説です。大弛峠の駐車場は路肩に白線で線を引いたものです。だいたい25台ほど駐車できそうですが、日本百名山だけあって夏のシーズンは、駐車場の奥の未舗装の路肩等に一杯駐車されています。

矢印。上の写真の解説です。駐車場の先に登山口はあります。登山口にある案内板には、金峰山までは3.6kmだと書かれています。

矢印。上の写真の解説です。金峰山に向けて歩き出すとすぐに森の中に入っていき、見晴らしはほとんどなくなります。この先は、森から抜けたり入ったりを繰り返しますが、どちらかというと森の中を歩いているほうが多いと思います。

矢印。上の写真の解説です。森から抜けたところで左を見るときれいな形をした富士山がシルエットのようにそびえたっていました。

矢印。上の写真の解説です。朝日岳の山頂は開けていてこれから歩くだろう稜線が見えますが、ずっと森の中を歩くということがよくわかります。

矢印。上の写真の解説です。金峰山の山頂の手前までくるとやっと森から抜けて展望が開けてきます。

矢印。上の写真の解説です。金峰山の山頂へは、大弛峠の駐車場から約2時間で到着しました。山頂は大きな岩がゴロゴロしていて、その岩の間に山頂の看板が差し込まれています。

矢印。上の写真の解説です。金峰山の山頂からは八ヶ岳と瑞牆山がよく見えます。

矢印。上の写真の解説です。歩いてきた方角(大弛峠方面)を振り返ってみると、歩いてきた旭岳とその奥には、大弛峠の反対側にある国師ケ岳と北奥千丈岳が見えます。

矢印。上の写真の解説です。金峰山の山頂を通り過ぎて少し下ると金峰山のシンボルである五丈岩が現れます。遠くから見ると大きさは感じませんが、近づいていくとその大きさに圧倒されます。

五丈岩の正面には赤い鳥居があるのがわかりますが、これは金櫻(かなざくら)神社の御神体がここに祀られているからです。たまにこの五丈岩に登って記念撮影をしている人がいますが、バチ当たりな行為だということを覚えておいたほうが良いでしょう。

矢印。上の写真の解説です。近くから見た五丈岩はとても迫力があります。

まとめ

大弛峠の駐車場はとても便利な駐車場で、金峰山に登る時にも使えますし、国師ケ岳と北奥千丈岳そして夢の庭園を散策するのにも使えます。ただ残念なのは、駐車場の駐車可能台数が少ないことです。

日本百名山の金峰山があるので、それだけでも混み合うのに別の山に登る登山者も来るとなればこの駐車可能台数では足りないのは明白です。

ですからこれらの山に登る時にはできるだけ週末や祝日を避けて、平日に登る計画を立てるのがベストだと思います。

登山ルートは、ほぼ平らな登山道でところどころアップダウンがあると言った感じです。ただ下山時も同じ数だけアップダウンがあるので、帰りはちょっと疲れを感じるということは覚えて置いたほうがよいでしょう。

ただ見晴らしはさすが日本百名山というだけのことはあります。初心者でも登れる日本百名山ですので、一度は歩いてみることをおすすめします。

-山梨県, 4~5時間コース, 日本百名山, 10月, 2004年(平成16年)
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