旧定峰峠から経塚バス停へ(所要時間:約30分)
ここが旧定峰峠です。
直進すると定峰峠で左へ下ると経塚バス停です。
案内板には経塚(バス停)の文字はなく、「白石」と書かれているだけでちょっとわかりづらくなっています。
私製の案内板には「経塚」の文字があります。
経塚バス停へはこの切り通しを通り抜けて下っていきます。
旧定峰峠から数分で車道に出ます。ここを道なりに下っていきます。
きれいに舗装されている車道を道なりに400mほど下ります。
すると案内板と右側に森の中へ入っていく登山道が見えてきます。
はじめのうちは広くて歩きやすい登山道が続きます。
森の中に入るとちょっと薄暗いですが、平らな下り坂の登山道になります。
雨のため多少窪んでいる道になり、さらに進むと粘土質の滑りやすい道も出てくるので注意しながら下ります。
登山道の後半には小川に架かる鉄製の橋が見えてきます。
川沿いに少し歩くと舗装道路と合流します。ここを右へと下っていきます。
すぐに広い道と合流します。ここが経塚バス停のあるバス通りです。
ここがバス停でイーグルバスには、バス位置情報提供システムなるものがあるようで、スマホでバスが今どこを走っているのがわかるようです。
ただバスの本数はご覧の通りでタイミングが合わない限り、歩いたほうが早そうです。経塚バス停からヤマメの里公園駐車場まではずっと下り坂で、歩いても25分ほどです。
全行程3時間半ほどで駐車場まで戻ってきました。逆回りだと橋場から駐車場までがずっと登り坂になるのでちょっと大変かもしれません。
駐車場の奥には屋根付きの休憩舎があるので、座って帰り支度が出来て助かります。
まとめ
大霧山の山頂からの展望は本当に素晴らしく、埼玉県の山々のみならず群馬県、栃木県そして福島県の山まで見通すことができます。
ただこれには気象条件が整うことが必要で、一番適した季節は秋から冬にかけての寒い時期になります。
この時期は、空気が乾燥するため遠くの山までくっきりと見える日が多くなるためです。今回は11月中旬で、それほど冷え込みはきつくなかったのでしたが福島県の燧ケ岳まで肉眼で確認することができました。
またここ東秩父村はみかんの栽培がさかんで登山ルート上にみかん畑と無人のみかん販売所があるのも魅力の一つです。
スーパーなどでは販売できないようなこつぶのみかんが一袋税込み100円均一で売っています。中には酸っぱいみかんもありますが、酸味のあるみかんでも大丈夫という方にはおすすめです。
私は果物が大好きなので朝昼晩と食後に小粒のみかんを食べるために今回は5袋を買って帰りました。
もちろん登山中に持ち運ぶのは大変なので、下山後に車で買いに行きました。
なお、今回起点にしたヤマメの里公園駐車場は、笠山~堂平山登山の出発点としても利用できます。特に堂平山の山頂はほぼ360度の展望を楽しめるのでおすすめです。
以上