粥仁田峠から大霧山山頂へ(所要時間:約30分)
ここが大霧山への登山口です。舗装道路歩きはここまでで、ここからは普通の登山道になります。
登山口には登山届を提出するポストがあります。
粥仁田峠の登山口には案内板もしっかりと設置されています。今回の周回ルート上にはこのような案内板が要所要所にしっかりと設置されているので誰でも安心して歩くことができます。
登山道は自然林の中だけでなく植林帯も歩きます。自然林の中は秋になると葉が落ちて日差しが入り明るく気持ちのよい登山道になります。
登山道を道なりに歩いていると左側の見通しが良くなる場所があります。良く晴れた日であれば、ここから茨城県の筑波山が見えることがあります。
途中に桜の木の倒木がありますが、ちょっと頭を下げるだけで通り抜けられるので問題ありません。(2019.11.17現在)
今は、完全に撤去され安全に通行することができます。(2020.10.21 現在)
登山道が左右に分岐する場所があり、そこには案内板はありません。左は急な登り斜面で右が緩やかな道になっています。この道は先で合流しているのでどちらの道を歩いても問題ありません。
空が明るくなってきたら大霧山の山頂はすぐそこです。
大霧山山頂に到着!
粥仁田峠から30分ほどで大霧山の山頂に到着します。大霧山の山頂は、南側が樹木に覆われているため陽の光が直接差し込まないため、コンパクトカメラで撮影するとこのように暗くしか撮ることができません。
大霧山の山頂には山名と標高が書かれた看板が立っています。
ベンチの横には三角点が設置されています。国土地理院のサイトで調べてみると四等三角点だと分かりました。
大霧山の山頂には、展望案内板が設置されているので群馬県や栃木県の山の名前も確認できます。
大霧山の山頂の山頂の一番左に見える三角の山が秩父の武甲山です。ここからは全景を見ることはできません。
武甲山から右へ視線を移すと日本百名山の両神山が確認できます。
さらに右を見ると群馬県の御荷鉾山が見えます。雲が無ければその右側に浅間山が見えるのですが、今日はあいにく見ることができませんでした。
さらに右へ視線を移すと榛名山が見えます。
コンパクトカメラでめいっぱいズームすると榛名山の山並みが確認できました。
そしてそのさらに右には群馬県の赤城山、栃木県の日光白根山、男体山なども眺めることができます。大霧山の山頂にある展望案内板によると、天気が良ければ福島県の燧ケ岳まで見えるようです。
山頂にはベンチが3脚ほどあり、座って休憩することができます。
本日の山頂の気温はちょうど5度でした。街中で歩いているとかなり寒さを感じる気温なのでしょうが、1時間半も歩いてきたのでそれほど寒さは感じません。