埼玉県 3~4時間コース 3月 2020年(令和2年)

笠山~堂平山(尾根道ルート)

笠山(西峰)から堂平山へ(所要時間:約50分)

堂平山への分岐

笠山の西峰から堂平山へは、すぐ先の分岐で左へ下っていきます。

林道と合流

10分ほど急な下り坂を下ると林道と合流します。(今回は往復登山なので、堂平山からの帰り道にここの急坂を登り返すことになります。)

林道から再び登山道へ

林道を30mほど進むと右に登山道の入口が見えてきます。ここを右へ入るのですが、ずっと左の林道沿いの登山道なので、どちらを歩いてもそれほど時間も距離も変わりません。

林道と登山道が並走する場所が笠山峠

7~8分ほど道なりになだらかな登山道を下っていくとすぐ左に林道が見える場所があります。ここが笠山峠になります。

奥に見えるガードレールが先ほどの林道です。ほぼ林道に沿って登山道があります。

笠山峠と書かれた板が木にくくりつけられている。

木の幹に手製の案内板が括りつけられています。林道にも行政が設置したような案内板はありませんでした。ここが笠山峠だと特定できるのはこの看板だけです。

七重峠

笠山峠から1~2分で七重峠に到着します。

七重峠から都心の眺望は素晴らしい。

七重峠からは都内の高層ビル群や東京スカイツリーが良く見えます。

七重峠から堂平山へ

七重峠で舗装道路を横断した向かい側が堂平山への登山口です。

七重峠にある案内ポール

登山口には案内ポールが立っています。

溶ける気配のない霜柱

今日は3月6日の朝の9時半。霜柱がこんなに長く成長して全く溶ける気配もありません。今日は風も強くかなり寒い一日です。

パラグライダーの離陸用広場

七重峠から20分ほど登ると視界が開けてきます。ここかパラグライダーの離陸広場です。正面奥には旧国立天文台の建物が見えます。

丸山と武甲山

ここから右をみるとアンテナが3本ほど立った山が見えます。その奥に見えるのが、丸山山頂にある鉄筋コンクリート製の展望台です。

そしてその奥に武甲山が見えます。

旧天文台方向へ

パラグライダーの離陸広場はパラグライダースクールの敷地になるため立入禁止です。敷地に沿ってぐるっと回り込みます。

天文台の敷地に沿って右へ

天文台のフェンスに案内板があります。堂平山山頂へは右に回り込みます。

堂平山山頂に到着!

堂平山山頂

笠山(西峰)から50分、七重峠から30分ほどで堂平山の山頂に到着しました。

堂平山の山頂三角点

山頂の中央には一等三角点があります。

浅間山

群馬県方面を見ると白く雪を被った浅間山が見えます。

榛名山

その右に見えるのが榛名山です。

八ヶ岳と両神山

左側に目を移すと埼玉県を代表する日本百名山の両神山が見えます。そしてその奥には白い雪に覆われた八ヶ岳と蓼科山が見えます。

東京方面

反対側を見ると、都心の高層ビル群だけでなく東京湾まで見える日があります。

帰りは来た道をひたすら戻ります。堂平山から七重峠まではずっと下りですが、七重峠から笠山直下までは緩い登り坂、笠山直下の林道から笠山(西峰)までは、急な上り坂がになります。

また笠山(西峰)から笠山(東峰)までも登り坂になります。

疲れが溜まっている方はゆっくりと時間をかけて登りましょう。笠山(東峰)から駐車場まではずっと下りになります。

まとめ

パソコンで記事を書く青年のイラスト前回、道を間違えて沢筋のコースに迷いこんでしまったため、1時間20分ほどかかってしまいましたが、正しい尾根筋のルートでは笠山(東峰)まで50分ちょっとで到着しました。

しかも危険な箇所もなく、日当たりも良く、北風も直接当たらないという文句の言いようのないルートでした。

そのため堂平山までの往復に要した時間も山頂でも休憩時間30分を含めても3時間45分と初心者コースに含んでも良さそうなルートです。

また、笠山(西峰)と堂平山からの展望は素晴らしく、冬場の運動不足解消用のトレーニングコースとしてもかなりおすすめできるコースです。

-埼玉県, 3~4時間コース, 3月, 2020年(令和2年)
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