六ツ石山山頂に到着!
奥多摩水と緑のふれあい館駐車場から2時間半ほどで六ツ石山の山頂に到着しました。山頂はある程度のスペースがあり明るく日当たりは良いのですが、まわりの樹木が成長してしまい見晴らしは良くありません。
山頂には石造りの山名板が建っています。この山名板は2018年あたりから順次建て替えられているようです。木製の山名板は風雨にさらされると痛んでしまうため定期的に交換が必要ですが、これであれば長期間交換の必要はなさそうです。
六ツ石山の山頂には三等三角点がありました。標高は1,478.8mです。
6月上旬、標高が1,400m以上あるのですが、山頂には小さな虫がたくさんいて顔のまわりを飛び回りちょっと嫌な気分になりました。
六ツ石山の山頂はそれなりのスペースはあるのですが、ベンチなどは一切ありません。座って休憩するには何か敷物があったほうが良さそうです。
六ツ石山の山頂からは南西方面が唯一眺められるのですが、今回山座同定できたのは大菩薩嶺と鷹ノ巣山だけでした。
こちらが鷹ノ巣山です。前回はここから鷹ノ巣山まで行き、それから倉戸山経由で下山して奥多摩水と緑のふれあい館駐車場へ戻ったのですが、今回はそんな体力は全然残っていませんでした。
まとめ
奥多摩水と緑のふれあい館駐車場を起点とした六ツ石山の往復ルートは、上りが急傾斜の直登でかなりきついのですが、ふだんよりもかなりゆっくりしたペースで登っても2時間半前後で到着します。
一方下りに要した時間はというと1時間半ちょっとでした。距離が短い割に時間が掛ったのは、急傾斜過ぎてスピードが出せないからです。
石や階段などの段差のある下りであれば、ピョンピョンと飛び降りるように下れるのですが、斜めの滑りやすい斜面の下り坂なのでテンポよく下ると滑って転んでしまうのです。
実は今回の登山で、下山時に一度転んでしまいました。大事には至らなかったのですがかなり痛い思いをしました。
運が悪ければ転んだ先が崖だったり、大きな岩に体を打ち付けたりしてもおかしくはありません。今回は、たまたま大怪我にならなかっただけだと肝に銘じています。
最近、高齢者ドライバーの事故が多くなっていますが、自分は大丈夫と思っている人が大事故を引き起こしているようです。
私もあと数年で60歳。
間違いなく運動神経や反射神経は衰えていることを自覚し、自分の運動能力は自分が思っている以上に低下していると自分に言い聞かせて無理のないルートや行程を考えていこうと思っています。