山岳遭難事故(読売新聞記事より)

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山の死者・不明者最多354人

2018年6月22日付けの読売新聞朝刊に上記見出しの山岳遭難記事が掲載されました。記事によると昨年1年間の日本国内における山岳遭難事故件数は過去最高になったと報告しています。

昨年1年間の山岳遭難事故による死者・行方不明者は、354人(前年比35人増)で、統計の残る1961年以降で最多だったことが21日、警察庁のまとめでわかった。

死者・行方不明者のうち単独登山が6割近くを占めており、同庁は複数でのグループ登山を推奨している。

同庁によると、遭難件数は2,583件(同88件増)で、いずれも過去最多だった。昨年3月、栃木県那須町で雪山登山講習中に高校生と引率教諭が雪崩に巻き込まれ、県立大田原高校の生徒と教諭の計8人が死亡した雪崩事故も含まれている。

中高年の登山ブームを背景に、60歳以上が遭難者の51%、死者・行方不明者の64、7%を占めた。

(2018.06.22、読売新聞記事より)

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