靴ズレを防ぐ方法
かかとの靴ズレほど痛いものはありません。特に私の場合、急な直登を1時間もしたら間違いなくかかとが靴ズレしてもう登れなくなります。
下山後に楽しみしていた温泉も入ることは絶対に出来ません。あの痛さときたら尋常ではありませんから。
そんなわけで、私は登山を始めてから数年間は色々と靴ズレしない方法を研究してきました。そしてたどり着いたのがこれです。
靴ズレしそうなかかとの部分にあらかじめテービングテープを貼っておくという方法です。
これは効果抜群で、これをして以来、どんな急登でもどれだけ長い時間歩いてもかかとが靴ズレすることはなくなりました。
上の写真のテーピングテープはかなり幅広でちょっと値段が高いものですが、100円ショップの5cm幅の伸縮タイプのテープでも十分です。
それを私は自宅で十字に貼り、その上から登山用の靴下を履いて出かけています。
そして登山口に着いたら、登山靴に履き替えて歩き始めます。
上の写真は、下山後に撮影したもので、テープの端が一部はがれかかっていますが、夏場に汗をかいても大丈夫でした。たったこれだけのことで痛い靴ズレから解放されるのですからありがたいものです。
もし、今でも靴ズレで悩んでいる方がいたらぜひ試してみてください。絶対に靴ズレしなくなります。
用意するもの:100円ショップの5cm幅の伸縮タイプのテーピングテープ