宿谷の滝~物見山~スカリ山~鎌北湖

      2017/11/06

駐車場情報

宿谷の滝駐車場

位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約6台
最終確認日 2017年11月5日
備考  駐車場より先は車止めがあって、車は一切入れません。

登山ルート情報

宿谷の滝駐車場を起点とした周回ルート

出発地点 宿谷の滝駐車場
所要時間 3時間19分
登山ルート 宿谷の滝駐車場~物見山~北向地蔵~スカリ山~鎌北湖~宿谷の滝駐車場

登山記録

日曜日の朝7時過ぎに駐車場へ到着するともう2台駐車されていました。全部で6~7台ほどしか駐車できない静かな駐車場です。

駐車場から宿谷の滝方向へ約30mほど進むと観光トイレがあります。中はきれいに管理されていて臭いもなく、トイレットペーパーもあり気持ちよく利用できます。

宿谷の滝までの遊歩道は石が敷かれ誰でも安全に歩くことができますが、両側が高い山があり昼間でも薄暗くてちょっと薄気味悪い感じがします。

宿谷の滝

駐車場から10分ほどで宿谷の滝に到着します。こちら陽が全く差し込まないので薄暗く、滝の音だけが響いています。

宿谷の滝から階段を登り切るとベンチや休憩舎が設置された広場に出ます。ここを右へ進むと鎌北湖へ行けますが、今回はまっすぐに行き、まずは物見山を目指します。

広場を進んだ先に木製の橋があります。ここを渡って森の中へ入っていきます。

入り口には案内板が設置されています。「物見山」の文字をしっかりと確認して進みます。

橋から薄暗い森の中を50~60mほど進むと「パワースポット 宿谷小滝」と書かれた案内板があります。小川のほうへ少し下るととても小さな2段の滝があります。

どうやらこれが「宿谷小滝」のようです。本音をいうと「どこがパワースポットやねん!」という気持ちです。

西沢渓谷の七つ釜五段の滝の数十分の一のスケールです。

登山らしい登り坂はここだけ

パワースポットからまたしばらく薄暗い森の中を進むと、右手が明るくなり出す場所に到着します。ここからは傾斜が増ししばらく登りが続きます。

しかし、右側の木がすべて伐採されたため明るくて気持ちよく登ることができます。

上まで登り切ると眺めは素晴らしく、これから歩く北向地蔵方面の稜線を一望できます。

一番上まで登り切ると再び森の中に入ります。しばらく道なりに進むと車道に出ます。やや左側の向かい側には案内板があり、そこが登山道の入り口だと分かります。

ここが向かいの登山道入り口です。手すりに沿って登るとさらに傾斜が増して急な登りが続きますが、それほど長い距離ではありません。

すると登山道とぶつかります。案内板には物見山の文字がありますのでよく確認して進みます。

この合流地点から物見山までは3分ほどと書かれています。実際に5分とかかりません。案内板に従って進むとすぐに道が左右に分岐しますが左の物見山方面へ進みます。

この案内板に書かれている「高指山」の山頂には電波塔が立っていて山頂付近一帯が立ち入り禁止になっていて入れません。

物見山の山頂で小休止

分岐から左へ進み緩やかな傾斜を登るとすぐに物見山の山頂に到着します。山頂は陽が差して明るいのですが、見晴らしは殆どありません。

ベンチが3~4つほどあるこじんまりとした山頂です。

ベンチの奥には山頂を示す案内板が立っています。標高は375mです。物見山の山頂三角点はここにはありません。この先を50mほど進んだ森の中にひっそりとあります。

物見山には一等三角点がある!

これが物見山の一等三角点です。普通の三角点は、人に傷つけられたりして痛んでいるのですが、この三角点は、存在を知っている人が少ないのと森の中にあるため風雨にさらされずにほとんど無傷です。

文字にこのように赤いインクが残っていることも珍しいのではないでしょうか。

物見山で小休止したら、来た道を戻り北向地蔵へ向かいます。登山道は広くなだらかな下りでとても歩きやすく整備されています。

物見山から12分ほど歩くと切り通しがあり車道と合流する場所に出ます。登山道は斜め左向かいにあります。

上の切り通りから10分足らずで北向地蔵に到着します。ここを右に曲がり下っていくと鎌北湖に行けますが、今回は左の車道に出て、車道を5分ほど歩きます。

スカリ山からの見晴らしは最高

するとスカリ山の入口を示す案内板があるので、ここから車道をはずれ登山道に入っていきます。

車道の右側に案内板が設置されているので見落とさずに進みます。ここから小さなアップダウンを数回行うとスカリ山の山頂に到着します。

スカリ山で山座同定を楽しもう

スカリ山の山頂には、公共の大きな案内板はありませんが、ベンチが3つほどあります。東側が開けていて遠くまで見通せます。

木の幹に山頂を示す小さな看板があります。

スカリ山の山頂から左を眺めると、秩父の武甲山、武川岳、大持山、小持山などを見渡すことができます。

その右側には越上山、その奥には関八州見晴台の山頂が見えます。右奥に見えるのが東秩父の笠山です。

正面には越生や毛呂山町方面が見渡せます。スカリ山は西側と南側が樹木で遮られて展望は一切ありませんが、冬の空気が乾燥した時期には群馬県や栃木県の山まで見通せることもあるなかなか展望に優れた山です。

鎌北湖へ下山

スカリ山の山頂を通り過ぎ斜面を下り右方向へ進むと、10分足らずで案内板のある分岐に出ます。ここを案内板に従って鎌北湖方面へ下山します。

登山道はとても狭く人一人がやっと通れるくらいで、かつちょっと薄暗い道ですが、落ち着いて歩けば問題なく通れます。

案内板のある分岐点から10分ほど狭い登山道を下るとちょっと広めの林道と合流します。林道は道幅があり空が見えるので薄暗さはありません。

林道をしばらく歩くと民家のある舗装道路に出ます。道なりに鎌北湖方面へ進むと30分ほどで鎌北湖に到着します。

11月の日曜日、鎌北湖を訪れているのは釣り客くらいでとても静かです。

貸しボートが営業してました。スワンボートが30分1,000円、手漕ぎボートが30分500円でしたが利用者は見かけませんでした。

水がもっときれいでまわりが釣り客だらけでなければもっと観光客も増えるのではと思われるのですが・・・。

ここが鎌北湖第一駐車場です。駐車場は8割がたうまっているのですが、観光客らしい人は見かけません。みんな釣り客なのでしょうか。

これが鎌北湖第一駐車場地内にあるトイレです。男女別のとてもきれいなトイレです。

駐車場の奥に宿谷の滝方面への登山口があります。ここは山腹を利用した遊歩道などが整備されていて、休憩できるテーブルベンチもたくさん設置されているので休憩などに利用できます。

歩きづらい階段を登らなければならないのですが、11月上旬のモミジはきれでした。

階段を登り切ると案内板が見えてきます。「宿谷の滝」の駐車場へ戻ります。この先は階段ではなく登山道になります。

15分ほどで反対側の車道に出ます。

斜面を下りきると案内板が設置されています。「車道を200m先・左」とあります。大きく曲がりくねっている舗装された車道を道なりに進みます。

左側に「宿谷の滝」と書かれた案内板があります。ここを左に下ると滝の上の広場の中に入ります。下り切ったところで左へ曲がり階段を降りると宿谷の滝です。

まっすぐに遊歩道を歩くと駐車場に戻ります。ぐるっと1周して約3時間20分の行程でした。きつい登り坂は最初だけであとはのんびり歩ける初級コースといった感じです。

ただ薄暗い森の中を歩くことがちょっと多いコースなので複数でおしゃべりをしながら歩くと良いのではないでしょうか。

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

  • 宿谷の滝駐車場地内
  • 鎌北湖第二駐車場横
  • 鎌北湖第一駐車場地内

にあります。スタート地点に1ヶ所、そして登山ルート上に2ヶ所あるので安心して登山ができます。宿谷の滝駐車場と鎌北湖第一駐車場のトイレは、とてもきれいに管理されており、臭いもなくトイレットペーパーも備え付けられています。

コンビニ情報

駐車場付近にはありません。八高線沿い或いは日高市内のコンビニへ早めに立ち寄りましょう。

立ち寄り湯

宮沢湖温泉 喜楽里 別邸

駐車場から飯能市内に戻る途中にあるとても便利で施設の充実した天然温泉施設です。ただ人気があるようで休日はとても混雑し、入場制限があることもあるようです。

泉質はアルカリ性単純温泉で温度は32.4度と低めのため加温、循環ろ過方式のようですが、露天風呂の中にはかけ流しをしているものもあるようです。

料金は、曜日やコースによって違い、820円から1,510円です。

◇ 宮沢湖温泉 喜楽里 別邸の公式サイトはこちら → こちら

花鳥風月(サイボクハム)

サイボクハムの施設内にある天然温泉でサイボクハムが買える直営店やレストラン、パークゴルフやミニアスレチックなど家族で来ても楽しめる場所です。

温泉の利用料金は、曜日や利用時間によって違いがあり、800円~1,200円です。

◇ 花鳥風月(サイボクハム)の公式サイトはこちら → こちら

この葉っぱは何の葉?

この葉っぱのかたちをよく見ると変なかたちだと思いませんか?

実は柚子(ゆず)の葉っぱなんです。11月になって里山をのんびり歩いていると木に黄色い柚子がたわわに実っているのはよく見る光景なのですが、葉っぱをこれほど近づいてしげしげと見たことはなかったのでちょっとびっくりしてしまいました。

なんか小さいほうが昆虫の頭で大きいほうが胴体にも見えます。ここ毛呂山町は柚子で有名だそうで至る所に柚子の木が植えられています。

香りは爽やかで湯船に浮かべて香りを楽しめば長湯が出来て、からだを十分にあたためてから布団に入ることができるようになり熟睡できます。

また柚子まんじゅう、柚子ジャム、柚子ワインなど柚子の爽やかな香りを生かした特産品も興味をそそられます。

登山を終えて里山をのんびり歩いていると道路沿いにもたくさんの柚子の木が植えられていますが、勝手にとってはいけません。また柚子の枝にはこのようなとても固くて鋭いトゲが生えています。

むやみに手を入れると本当に痛い思いをするので眺めるだけにしておきましょう。

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