登山歴20年の全記録が残せたのはジェットエース手帳のおかげです!
一般的に手帳というとカレンダー機能のついたシステム手帳を思い浮かべると思います。しかし、それは登山の記録用としては使い勝手は良いとは言えません。
登山記録用として必要なのは、横罫線だけが引かれたシンプルな手帳で、えんぴつが収納できるものです。
それと手帳のサイズも重要です。ポケットに収まるくらいのコンパクトさと薄さが要求されます。
ところがいざ探してみると、この条件を満たす手帳を文房具店で見つけるのは案外たいへんだということがわかります。
やはりネットで探してみるほうが良さそうです。
そして見つけたのが、このジェットエース手帳です。
サイズ、えんぴつ収納、使いやすさは申し分なし!
このジェットエース手帳は、片手に収まるくらいの大きさで、中身は全てシンプルな横罫線のみのページで構成されています。
カレンダー書き込み式のページやアクセサリー的なページは1ページもありません。
ページ数は70枚の140ページあるので、年に30座登ったとしても4年は使えます。
私がこの手帳にふだん書き込んでいる項目は、
- 山名
- 山行年月日
- 出発場所(駐車場名、地名等)
- 出発時間
- 分岐ポイント等
- 山頂到着時間
- 下山開始時間
- 下山完了時間
です。
最低、これだけ記録しておけば、帰宅後にパソコンのデータベースソフトに登録し、自分の登山記録をデータベース化することができます。
実際の記録ページはこんな感じです。
右のページは、東京都の浅間嶺へ登った時の記録です。
一番上に山名の「浅間嶺」と書き、追加で登山口名として「上川乗より」を書いてあります。
その下に日付として2020.4.10と記録してあります。
「8:15発」は、朝の8時15分に駐車場から歩き始めたということです。
「8:25傾斜ゆるむ」は、登山道の傾斜が緩み、一息つける場所に8時25分に着いたということがわかります。
ちょっと細か過ぎる気がしますが、これはあとでブログとして公開することを念頭にしているために記録しています。
このようにして記録したデータが、私が登山を始めた初回から20年分残せたのもこのコンパクトな手帳を使ったからこそです。
ちなみに私はこれらのデータをデータベースソフト「アクセス(access)」に入力し、データベース化しています。
このデータベースソフトは本来はビジネスソフトなのですが、自分なりに工夫して登山の記録用として写真も3枚登録できるように自分で作成しました。
えんぴつが背表紙の中に収納できるのは超便利!
この手帳の一番いいところは、えんぴつの芯が折れないだけの強度のある筒の中に収納できるようになっている点でしょう。
ここがえんぴつを収納するための穴です。丈夫な紙でできた筒が背表紙に付いています。
このようにえんぴつを背表紙の筒の中に差し込んで収納できます。
このえんぴつはちょっと細いので慣れないとちょっと書きづらいのですが、コンパクトに収納するためには致し方のないことです。
またえんぴつのてっぺん部分には、しおりとして使える紐(ひも)も付いているので、書き込む際にはさっとページが開けて便利です。