駐車場情報
大清水口駐車場
尾瀬ヶ原に出るまでにはとても時間がかかりますが、燧ケ岳へ登る時は、尾瀬沼のまわりを散策するのにはとても便利な登山口です。駐車場も登山口の横の森の中に大きな駐車場が別にあり、満車になることはなさそうです。
位置 | 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。 |
料金 | 有料(500円/日) |
駐車可能台数 | 約240台 |
最終確認日 | 2004年7月24日 |
備考 |
登山ルート情報
大清水口駐車場
出発地点 | 大清水口駐車場 |
所要時間 | 13時間55分(1日目:5時間10分、2日目:8時間45分) |
登山ルート | 大清水口駐車場~尾瀬沼~下田代十字路テント場(テント泊)~燧岳~尾瀬沼~大清水口駐車場 |
山小屋情報
尾瀬沼ヒュッテ
営業期間 | 5月~10月 |
収容人数 | 120名 |
料金 | 素泊まり:6,500円~、1泊2食:9,000円~ |
お問い合わせ | 0241-75-2350(年じゅう無休) 予約はオリジナルサイトのネット予約が便利です。→ こちら |
備考 | 福島県桧枝岐村営の宿で、一人でも予約を受け付けてもらえます。 場所は、尾瀬沼のほとりです。(上のグーグルマップで確認) |
テント場情報
尾瀬沼キャンプ場
営業期間 | 5月~10月末(詳細はオリジナルサイトで要確認) |
サイト数 | 28張り(完全予約制) |
料金 | 一人1泊:800円 |
お問い合わせ | 尾瀬沼ヒュッテ(090-7064-4183) |
備考 | 予約は尾瀬沼ヒュッテのオリジナルサイトからでも可能です。→ こちら |
見晴キャンプ場
営業期間 | 5月~10月末(詳細はオリジナルサイトで要確認) |
サイト数 | 100張り |
料金 | 一人1泊:800円 |
お問い合わせ | 燧小屋(090-9749-1319) |
備考 | 燧小屋で入浴可。一人:500円(利用時間:17:30~19:00) |
山ノ鼻キャンプ場
営業期間 | 5月~10月末(詳細はオリジナルサイトで要確認) |
サイト数 | 50張り |
料金 | 一人1泊:800円 |
お問い合わせ | 至仏山荘(090-6946-3302) |
備考 |
トイレ、コンビニ情報
トイレ情報
大清水口の第二駐車場入り口付近及び尾瀬の各山小屋にあります。
コンビニ情報
駐車場の近くにはありません。沼田市内で立ち寄っておくことをおすすめします。
おすすめ登山地図
おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(14)尾瀬」です。
たくさん歩きたい方にはおすすめの登山口です
山行日 | 2004年7月24日(土)~25日(日) |
山行形態 | 単独 |
天候 | 晴れのち雨のち晴れ |
マイカー規制もなく、駐車料金も1日500円と良心的なため、たくさん歩きたい健脚の方にとっては最高の登山口でしょう。私もバスに並んで乗って行くのは好きでないので、尾瀬に行くときは大清水口と富士見下口しか使いません。
今回は、たくさん歩きたいのとニッコウキスゲを見に尾瀬沼まやってきたのですが、遅霜のせいでキスゲがほぼ全滅状態でした。広い湿原にポツリポツリとしか咲いていませんでした。
しかも尾瀬沼に到着した頃には天気が下り坂で雷もなり出したので、散策は早めに切り上げてテントに戻りました。
日が暮れるとすぐに雷雨になり、テントの中で小さくなっていました。土砂降りだとトイレに出るのも大変なので困ります。
翌朝は、急いで朝食を済ませ、何とか昼前には、燧岳を登って尾瀬沼の三平下まで行こうと意気込んで出発しました。
ところがこの日は午前中から曇っていて嫌な感じがしました。山頂直下の急傾斜では、背中のテント等の重さがこたえます。10歩登ると汗が帽子のつばからしたたり落ちてきます。
山頂に到着しても写真を1枚しか撮る余裕しかありませんでした。頭の上では、既に雷がゴロゴロ鳴り出しています。生きた心地がしません。
下山を開始した直後にスコールのような雨と落雷の嵐で、あとは運を天に任す以外にはありませんでした。登山道は川のようになり、登山口の中は完全に水浸しです。
レインウェアは上着しか着る時間的な余裕はありませんでした。簡単に言うと全身ずぶ濡れです。
それでも何とか尾瀬沼まで下りてきたのですが、まだ晴れ間は出ていないので、広い尾瀬沼の木道の中に出て行く余裕はありませんでした。人間避雷針にはなりたくありません!
その後15分ほど様子をみて、落雷がおさまったことを確認して急いで三平下へ戻りました。そこから約2時間かけて大清水口の駐車場へ戻りました。