赤城山(鈴ケ岳)

群馬県
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赤城山(鈴ケ岳)の基本情報

黒桧山へ登る登山道の途中からみた鈴ケ岳は、高さもなく楽に登れそうな気がしますが、駐車場からのアプローチが長く、しかもアップダウンが何度もあるため結構疲れます。

特に帰りにも同じだけのアップダウンがあるので、かなり足にきます。

山名鈴ケ岳(すずがたけ)
標高1,564.7m
場所群馬県渋川市赤城町
駐車場新坂平駐車場(無料)
三角点三等三角点あり
備考

駐車場情報

新坂平駐車場

鈴ケ岳へ登るのならこの駐車場が一番近くて便利です。ただつつじの季節の6月は、写真愛好家などですぐに満車になってしまいます。

また、この駐車場のまわりにはトイレはありません。手前の姫百合駐車場内のトイレを利用するか、駐車場ななめ向いにある赤城山総合観光案内所で利用可能です。

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位置下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金無料
駐車可能台数約50台
最終確認日 2007年6月13日
備考 

登山ルート情報

新坂平駐車場~鈴ケ岳山頂(往復)

出発地点 新坂平駐車場
所要時間 2時間47分
登山ルート 新坂平駐車場~登山口~鈴ケ岳山頂(往復)

テント場情報

県営赤城山キャンプ場

利用期間通年
料金無料
サイト数約20張り
駐車場有り(無料)
トイレ有り(駐車場地内)
備考道路沿いの湖畔がテントサイトなので、夜中でも走り屋の車の騒音がうるさい。

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

前橋市内から車で登ってきた場合、姫百合駐車場内に24時間利用可能なトイレがあります。また、新坂平駐車場の斜め向いにある赤城山総合観光案内所のトイレが利用可能です。

コンビニ情報

赤城山の中には一切ありません。高速道路のインター出口付近で利用しておくのが良いでしょう。

立ち寄り湯

富士見温泉 見晴らしの湯ふれあい館

前橋市内に戻る途中にある日帰り入浴施設なので立ち寄るのに便利です。また道の駅が運営しているため、レストランや土産物店などがあり便利です。入浴料は1日510円と良心的です。

泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で湯温は、52.6度ありますが、資源の保護等の観点から加水、加温しています。

◇ 公式サイトはこちら → 富士見温泉 見晴らしの湯ふれあい館

ユートピア赤城

赤城インターの近くにあるので登山の帰りに汗を流して変えるのに便利です。泉質は単純泉で、46.2度のお湯が毎分1,500リットル湧き出ています。入浴料は、3時間500円~です。

◇ 公式サイトはこちら → ユートピア赤城

前橋駅前天然温泉ゆーゆ

前橋市内まで車で戻ってきてしまってからやっぱり温泉に入りたくなっても大丈夫です。市内のど真ん中に天然の日帰り温泉施設があります。泉質は、熱海や伊香保と同じ塩化物泉で、入浴料は、平日630円、休日730円です。

◇ 前橋駅前天然温泉ゆーゆの公式サイトはこちら → こちら

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(20)赤城・皇海・筑波」です。

赤城山(鈴ケ岳)の登山記録

山行日2007年6月13日(水)
山行形態単独
天候晴れ

ここが登山口から一番近い新坂平駐車場で、50台くらいは駐車可能です。

駐車場入口から道をはさんで向かい側にある赤城白樺牧場横に登山口があります。登山口から鈴ケ岳山頂まで2.3kmと距離はあまりありませんが、小さなアップダウンが多く、結構疲れます。

ここ赤城山は、ツツジで有名で6月には多くの観光客やアマチュアカメラマンがやってくるため、週末は駐車場もすぐにいっぱいになります。鈴ケ岳への登山道沿いにも何本かツツジの木が植わっていて、登山者の目を楽しませてくれます。

赤城山のツツジの花は濃い赤色が殆どで、他の色はあまり見当たりません。そのため遠くからでもすぐにわかります。

鈴ケ岳の山頂へは何度かアップダウンを繰り返すのですが、その時に展望が開けるところがあります。そこから振り返ると地蔵岳が正面に見えます。また、右下には車を止めた新坂平駐車場が見えます。

また左方向には、荒山と鍋割山そしてその中間にある荒山高原を見渡せます。荒山高原から鍋割山へのルート上にもツツジがたくさん咲いているのでこの時期はおすすめです。

何度かアップダウンを繰り返したあと、山頂への最後の登りは大きな石のある急登になります。一部ロープにつかまってよじ登る場所もあり、ちょっと疲れます。

駐車場から1時間10分ほどで鈴ケ岳の山頂に到着しました。山頂は大きな石がゴロゴロしている場所で、広いスペースはありません。またまわりの木々はかなり成長して大きくなっており、展望は殆ど無くなっています。

ただ大きな石の上に乗れば何とかまだ眺めは確保できます。

float-left鈴ケ岳の山頂には、木製のポールが立っていて、山頂名と標高が記されています。

また、鈴ケ岳の山頂には、鈴嶽山神社、赤城山大神、愛宕山大神の大きな石碑が建っており、かつて信仰の山であったことがうかがえます。

山頂にある大きな石に登るとかろうじて赤城山全体を見渡すことができます。正面の一番高い山が黒桧山です。

まとめ

パソコンで記事を書く青年のイラスト

鈴ケ岳だと往復でも2時間半ほどしかかからず、歩き足りないという方も多いのではないでしょうか。私も鍋割山へ登ってからここ鈴ケ岳を登りました。

鍋割山も駐車場から往復で2時間半ほどだったので、鈴ケ岳と合わせても5時間ちょっとです。他にも長七郎山と地蔵岳の2座を登ることも楽々可能でしょう。

さらに荒山と鍋割山の2座、黒桧山と駒ヶ岳の2座を登るのが一般的なルートでもあります。

また赤城山は夏は涼しく、紅葉の季節は山全体が真っ赤に染まり、とてもきれいです。さらに覚満淵の湿原には7月になるとキスゲの花が見られるなど四季を通して楽しめる山です。

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