アヤメ平(尾瀬)

      2018/08/06

アヤメ平の基本情報

山名 アヤメ平(あやめだいら)
標高 1,969m
場所 群馬県利根郡片品村
駐車場 尾瀬富士見下駐車場
備考

駐車場情報

富士見下口駐車場

尾瀬の登山口としては唯一無料で利用できる駐車場と言ってもよいでしょう。見てお分かりの通り何もない簡素な登山口になっています。

ただ登山道は、富士見小屋まで車で通れるくらいのしっかりした登山道があるため、誰でも安心して歩けます。

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位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約30台
最終確認日  2012年8月22日
備考

登山ルート情報

登山ルート

出発地点  富士見下口駐車場
所要時間  5時間10分
登山ルート  富士見下口駐車場~富士見小屋~小さな池~アヤメ平~横田代(往復)

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

駐車場付近にはありません。富士見小屋の敷地内に公衆トイレがあります。

コンビニ情報

駐車場付近にはもちろんありません。片品村近辺に数軒ありますが、24時間営業かどうかは不明です。やはり沼田インター付近で立ち寄っておくのがよいでしょう。

立ち寄り湯

湯元華亭(老神温泉)

沼田インターへ戻る途中にある老神温泉には日帰り入浴ができる温泉施設で大人3時間700円からあります。

◇ 湯元華亭の公式サイトはこちら → こちら

花咲の湯

片品村にある日帰り入浴施設なのでとても便利です。入浴料は大人5時間650円とこちらも良心的です。

◇ 花咲の湯の公式サイトはこちら → こちら

登山記録

矢印。上の写真の解説です。尾瀬の玄関口で無料の駐車場でしかも登山口までマイカーで入れるのはここ富士見下口駐車場だけです。マイカーを降りてすぐに登山口から歩き出せるのは本当にうれしいものです。

8月のシーズン真っただ中でも平日であれば駐車場はガラガラ。焦る気持ちもなくのんびり準備をして出発できました。

矢印。上の写真の解説です。駐車場内に登山口はあります。なぜゲートがあるのかというと、以前富士見峠には富士見小屋という山小屋があって、そこへの荷物の運搬に車を使っていたからです。

つまり富士見峠までは車が通れるくらいの平坦な道が通じているということです。(もちろん一般車両は進入禁止です。)

矢印。上の写真の解説です。登山道は森の中を通ったり、森を抜けて明るい道を歩いたりと変化に富んでいます。

矢印。上の写真の解説です。森から抜けると山頂の稜線が見えてきます。とりあえずあのあたりまで登ると富士見峠に到着しそうです。

矢印。上の写真の解説です。駐車場から1時間40分ほどで富士見峠に到着しました。ここ富士見峠には富士見小屋があったのですが、現在では廃業して閉まっているようです。そのため富士見峠にあったトイレも使用できなくなっています。

矢印。上の写真の解説です。富士見小屋の左にアヤメ平への入口があります。ここからは尾瀬特有の植物を保護するために、登山靴についた雑草の種などをきれいに落としてから入山するようにと「お願い」と書かれた看板が設置されています。

ここまで来て家の近所でみる雑草だからけだったらがっかりしてしまいますよね。しっかりと泥を落としてから先に進むようにしましょう。

矢印。上の写真の解説です。富士見小屋の横の入口からは、すぐに木道が始まります。木道の上を歩いている限り迷子になることはないので安心です。木道の分岐には必ず案内板も立っています。

矢印。上の写真の解説です。富士見峠から木道を歩き出すとすぐに森の中に入りますが、またすぐに森を抜けて草原が広がります。青い空と白い雲を見ながら開放感に浸って歩いているとまた小さな森の中に入ります。

そこで木道が右に分岐しているところがあります。ここが富士見田代と呼ばれているところで小さな池があるので立ち寄ってみましょう。

矢印。上の写真の解説です。富士見田代にはこのような丸い小さな池があり、正面には燧ケ岳が見えます。この木道を尾瀬ヶ原方面へ下っていくと竜宮小屋に通じています。

矢印。上の写真の解説です。先ほどの分岐まで戻り、アヤメ平方面へ進むと高度をどんどんあげていき、青いそらがどんどん広がり気分はさらに晴れやかになってきます。

矢印。上の写真の解説です。さらに進んでいくと左側が開けてきて片品方面の街並みを見下ろすことができるとても見晴らしの良い木道を歩くことができます。

矢印。上の写真の解説です。さらに先に進むと木道は右に大きく曲がり草原の中へと延びていきます。まるで白い雲の中に通じているかのような真っすぐに伸びた木道の上をひたすら歩きます。

矢印。上の写真の解説です。富士見峠から30分ほどでアヤメ平に到着します。このまわりには座れるベンチはここ一か所しかありません。ここは一度は荒れ果てて不毛の土地になってしまったのですが、近年、人の手によって美しい湿原に戻りつつあるようです。

矢印。上の写真の解説です。こちはら湿原というよりは草原になってしまったようです。奥に見えるのが至仏山です。

矢印。上の写真の解説です。来た道を振り返ると燧ケ岳が見えます。残念ながらアヤメ平からは尾瀬ヶ原や尾瀬沼を見下ろすことはできません。尾瀬ヶ原全体を見下ろすにはやはり至仏山か燧ケ岳へ登らなければならないようです。

矢印。上の写真の解説です。アヤメ平の本当に平らな部分には水が溜まり、湿原が回復しているように見えます。尾瀬ヶ原にあるような浮島のようなものもあり、これも人の手で作られた(回復した?)自然なのでしょうか。

矢印。上の写真の解説です。8月の末なのでニッコウキスゲの時期は過ぎているのですが、7月中にくればこのあたりにも咲いているのでしょうか?

矢印。上の写真の解説です。時間があればアヤメ平から横田代あたりまで歩くのも良いでしょう。ただ、景色はあまり変化がありません。またずっと緩やかな下りになるため、帰りはずっと緩やかなのぼり坂になります。

アヤメ平は尾瀬ヶ原のような華やかさはない分、静かな山歩きができます。すれ違う人も片手に収まるくらいの人なのでガンガン山を登りたいという方でなければ楽しめる場所だと思います。

富士見峠から駐車場までの下山に要した時間は1時間20分ほどでした。

まとめ

アヤメ平は尾瀬ヶ原の散策や至仏山や燧ケ岳登山とは全く違い、爽やかな高原の風をからだ中に浴びながらの稜線歩きを楽しみたいという方限定のコースです。

呼吸が乱れるような登り坂もなければ、危険な岩場や鎖場も一切ない散策気分で歩ける木道は夏の高原気分を味わう目的だけの人にはおすすめのルートです。

ただ残念なことに富士見峠の富士見小屋が廃業してしまったようでのんびり休憩できる場所が無くなってしまいました。

それでも無料駐車場から直接歩き出せる点と爽快な気分を味わえる山上の稜線歩きは捨てがたいものがあります。一度は歩いて欲しいルートです。

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