妙義山

群馬県
妙義山の奇岩
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妙義山の基本情報

道の駅みょうぎより道の駅みょうぎの駐車場から見た妙義山です。今回は、危険の少ない中間道ルートを散策気分で歩いてみました。

山名 妙義山(みょうぎさん)
標高 1,104m
場所 群馬県安中市松井田町
駐車場 道の駅みょうぎ(無料)
備考

駐車場情報

道の駅みょうぎ駐車場

ここ道の駅妙義は24時間開放されている駐車場で敷地内にはトイレもあるので、登山には最適の駐車場です。登山口となる妙義神社のすぐ近くにあるし、食堂や地元野菜の物産店などもあり、下山後も楽しめます。

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位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約100台
最終確認日 2005年5月21日
備考

登山ルート情報

駐車場~妙義神社~妙義山~駐車場

出発地点 道の駅みょうぎ駐車場
所要時間 3時間32分
登山ルート  駐車場~妙義神社~妙義山~駐車場

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

道の駅みょうぎ駐車場内にあります。

コンビニ情報

18号バイパス沿いにしかありません。車で来る場合には、高速道路のサービスエリアを利用するか、松井田妙義インターで降りた場合、一度18号バイパスに出て、近くのコンビニに立ち寄るしかありません。

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(21)西上州」です。

妙義山の登山記録

山行日 2005年5月21日(土)
山行形態 単独
天候 晴れ

道の駅みょうぎの駐車場は24時間利用可能で、敷地内にきれいな公衆トイレもあるのでとても便利です。また観光物産店もあり、下山後には地元の新鮮な野菜や特産品などを買うこともできます。

道の駅妙義の駐車場からは妙義山の険しい山の姿をまじかに眺めることができます。表妙義縦走コースは妙義山の稜線上を歩くコースで上級者向きのとても危険なコースなので私は行くことはありません。

当然ながらのんびり景色を見て歩ける中間道ルートを歩きます。

道の駅みょうぎから車道を少し歩くとおおきな鳥居が見えてきます。この鳥居をくぐり妙義山方向へ舗装道路を歩いていきます。

鳥居をくぐると正面に妙義山が見えてきます。妙義神社は妙義山を背中に背負うかたちで立っているようです。

妙義神社は小さいながらも色鮮やかで凝ったつくりをした立派な神社です。敷地内はきれいに清掃管理されており、気持ちの良い空間になっていました。

登山口は左へ進み森の中へ入っていくと見えてきます。

ここを右に登って行くと登山道(中間道ルート)の始まりです。

中間道ルート上には案内板がしっかりと設置されていて迷うことはありません。ただ、事前に調べた情報以外の案内板があったりしてちょっと迷うことがあります。私は「大の字」のことを知らなかったので立ち寄らなかったのですが、見晴しの良い場所だったようです。

登山道を人登りして高度を増すと次第に見晴らしが良くなってきます。木の間からは妙義山特有の奇岩が見えてきました。

「第一見晴」という案内板が見えてきました。見晴らしが良い場所なのでしょう。

妙義山らしい姿が見えました。私は表妙義コースは歩いたことはないのですが、もしかしてあの険しい稜線上を歩くのでしょうか。こちら側に落ちたら命が無いのがよくわかります。

しばらく歩くと今度は「第二見晴」という案内板が出て来ました。

第二見晴は、鎖をつかんでよじ登らなければならなくなっていました。ちょっと大変です。

表妙義と裏妙義

白雲山、金洞山、金鶏山を中心とした一帯を表妙義と呼び、鳥帽子岩、赤岩、御岳、丁須の頭などを裏妙義と呼んでいます。

どちらも非常に急峻で複雑な地形をしています。

環境庁・群馬県

登山道に大きな一枚岩がせり出している場所があります。

赤い帽子と前掛けを付けられて「本読みの僧」と呼ばれている石のあるところが中間道の中間点と書かれています。もう散策路の半分が終わってしまったようです。

今度は大きな岩の下をくぐり抜けていかなければなりません。マイナス思考の人にはちょっと気分が悪い場所でしょう。

妙義山一帯は自然林に囲まれていて緑がとてもきれいです。そのため新緑の季節だけでなく紅葉の季節もとても素晴らしい紅葉が見れるため、週末には多くの登山客が訪れるようです。

中間道といえども危険場な場所もあり、鉄製の階段などで安全に歩けるよう整備されています。しかし反対方向から来る人もいて、すれ違いにはとても苦労する場所でもあります。

登山道が崩落したのか、もともと道がないところに歩道を作ったのかは分かりませんが、頭をかがめて通り抜けなければならない場所もあります。

木々の間から下の街並みが見える場所がありました。中間道とはいえ、結構登ってきたのがわかります。

大砲岩と名付けられた岩のようですが、落ちたら怖いのであまり近づかずに見るだけにしておきました。

同じ群馬県の荒船山にも似た感じの岩肌です。どちらにしてもほぼ垂直な岸壁なのでおちたら助からないでしょう。

奇岩がますます増えて来ました。森の中から巨大なマツタケが生えているようです。

新緑の季節だけでなく紅葉の季節はさらにきれいなんだろうと想像できます。

終点の第四石門に到着です。ドーナツを半分地面に埋めたような感じの石門がとても印象的です。

工事現場にあるような階段を降りると車道に出ます。ここから駐車場までは途中にショートカットできる場所もありますが、ほぼ車道づたいに歩いて駐車場へ戻ります。

まとめ

中間道ルートは、山頂のない登山ルートですが、妙義山の奇岩を十分に見て楽しめるコースになっています。また自然林に囲まれているため、新緑と紅葉の2つの季節に訪れて自然を満喫してみてはいかがでしょう。

また第四石門の付近には、第一石門から第三石門や中之嶽神社の日本一の大黒様などまだまだ見て楽しめる場所もあります。いろいろと調べてみてはいかがでしょう。

 

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