ユガテ~スカリ山

スカリ山山頂 埼玉県
スカリ山(撮影:2023年2月27日)
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スカリ山の基本情報

スカリ山山頂

鎌北湖第一駐車場を起点にした登山は、体力に応じて様々なルートを設定できるため、初心者からベテランまで楽しむことができます。

今回は、久しぶりにユガテを経由してスカリ山へ登るルートを歩いてみることにしました。

全行程で3時間5分と短めのルートにしたのは、コロナ禍で運動量がかなり減っていて体力にちょっと自信がなかったからです。

それでも快晴の日をねらって登っただけあってスカリ山からの展望は本当に素晴らしいものがありました。

冬の時期は登れる山が少なくなるので、いつでも安心して登れる低山を確保していると運動不足解消にもなるのでおすすめです。

山名スカリ山(すかりやま)
標高434.9m
場所埼玉県入間郡毛呂山町
駐車場鎌北湖第一駐車場(無料)
備考 

駐車場情報

鎌北湖第一駐車場

鎌北湖第一駐車場

24時間開放されているとても便利な駐車場です。また常に車や人の出入りがあるので車上荒らしの心配もなく安心です。

さらに駐車場地内には男女別の観光トイレもあり、登山出発前に利用できるので助かります。

位置下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金無料
駐車可能台数約40台
最終確認日2023年3月20日(月)
備考 

登山ルート情報

鎌北湖第一駐車場~ユガテ~スカリ山~鎌北湖第一駐車場

出発地点鎌北湖第一駐車場
所要時間3時間5分
歩行距離7.5km
累積標高1,175m
登山ルート鎌北湖第一駐車場~北向地蔵~ユガテ~エビガ坂~スカリ山~観音ケ岳~北向地蔵~鎌北湖第一駐車場

所要時間詳細

この所要時間詳細は、2023年2月に行った際の個人的な山行記録です。年齢、性別、体力等により違いが生じますので参考程度にご利用ください。

上り鎌北湖第一駐車場~北向地蔵32分
 北向地蔵~ユガテ47分
 (ユガテにて休憩)10分
 ユガテ~エビガ坂22分
 エビガ坂~スカリ山20分
 (小計)(131分)
 (スカリ山にて休憩)9分
下りスカリ山~観音ケ岳5分
 観音ケ岳~北向地蔵13分
 北向地蔵~鎌北湖第一駐車場27分
 (小計)(45分)
 合計3時間5分

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

鎌北湖第一駐車場内観光トイレ

鎌北湖第一駐車場内観光トイレ

鎌北湖第一駐車場地内にある男女別の観光トイレです。24時間利用可能で、きれいに管理されており、気持ちよく利用できます。

ユガテ観光トイレ

ユガテ観光トイレ

男女共用のポットントイレです。冬場だったせいか嫌な臭いは全くしませんでした。

コンビニ情報

駐車場の近くには一切ありません。

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(22)奥武蔵・秩父」です。

スカリ山周辺の天気をチェック!

登山記録のスライドショー

下の「ユガテ~スカリ山の登山記録」とほぼ同じ内容になります。
再生時間は約11分です。時間のある方はスライドショーで今回の登山記録をお楽しみください。(BGMが流れます。音量に注意してください。)

ユガテ~スカリ山の登山記録

山行日2023年2月27日(月)
山行形態単独
天候快晴

鎌北湖第一駐車場からユガテへ(所要時間:約80分)

鎌北湖第一駐車場から北向地蔵へ(所要時間:32分)

鎌北湖第一駐車場

ここが今回の登山の起点となる鎌北湖第一駐車場です。

24時間開放されている無料駐車場で、駐車場内に男女別のきれいに管理されている観光トイレがあります。

スカリ山、ユガテ、物見山、鼻曲山そして越上山などの登山に使える便利な駐車場です。

駐車場前の舗装道路

登山口へは、駐車場を出て左へ進みます。

廃業ホテル横を通過

廃業した白いホテルの横を通り抜けます。

登山口へのアプローチ

すぐに白い案内板が見えてきます。あそこが登山口です。

登山口にある案内板

「奥武蔵自然歩道」と書かれている場所が登山口になります。今回は下山時にもここに戻って来るコース設定にしています。

登山口から森の中へ

すぐに森の中に入ります。

森の中の登山道

登山道の傾斜は緩やかで危険な場所もありません。誰でも歩ける安全な道です。

登山道から舗装道路へ

20分ほど歩くと案内板が見えてきて、舗装道路に出ます。

分岐にある案内板

「巾着田」方面へ進みます。

分岐を右へ

舗装道路に出たら「巾着田」方面(右)へ進みます。

舗装道路を横断

すぐに舗装道路を横断し、向かい側の坂道を上ります。

横断した先にある案内ポール

舗装道路を横断した先には「北向地蔵」と書かれた案内板があります。

筑波山が見えるポイント

右を見ると正面に茨城県の筑波山が見えます。

分岐を左へ

すぐに左へ曲がります。直進したくなるような踏み跡がありますが、左へ曲がります。

左へ曲がった先の登山道

ここから北向地蔵まではなだらかな上り坂が続きます。

モルタルで舗装された道

途中、モルタルで固められ歩きやすくなっている部分もあります。

北向地蔵に到着!

北向地蔵

道が左右に分岐する場所の間に屋根のついた祠が見えてきます。ここが北向地蔵です。

ユガテへは右へ進み舗装道路を横断して向かい側の森の中へ入っていきます。

北向地蔵

北向地蔵はちょうど道が分岐する場所にあり、鎌北湖、物見山、スカリ山そしてユガテ方面に分かれています。

北向地蔵の解説板

すぐそばには北向地蔵の解説板があります。

北向地蔵からユガテへ(所要時間:47分)

ユガテへの登山道入口

ユガテへは、北向地蔵から舗装道路を渡り反対側の登山道へ進みます。

入り口にある案内板

登山道の入口には案内板があります。手書きで「ユガテ」と書き加えられています。右へ進みます。

歩きやすい登山道

はじめのうちはほぼ平らな歩きやすい道が続きます。

登山道の様子

陽が差し込み、気持ちの良い登山道ですが、次第に下へ下り始め、道はどんどん薄暗くなってきます。

ユガテへの分岐

北向地蔵から13分ほど歩くと分岐が見えてきます。ここは右に進みます。

分岐にある案内板

分岐の案内板には「ユガテ」の表示がしっかりとあります。

分岐が続く先にある案内板

1分ほど歩くとすぐにまた道が分岐しています。ここにもしっかりと「ユガテ」の表示があるので右へ進みます。

登山道の様子

さらに森の下へ下へと下ります。そして上り返します。

案内板のない分岐

北向地蔵から30分ほど歩くと案内板のない分岐に到着します。ここでは直進せずに右へ曲がり、坂を下ります。

森の中の登山道

あとは分岐はないので道なりに進みます。

竹藪の中の登山道

北向地蔵から40分ほど歩くと竹藪が見えてきます。正面に建物らしきものが見えてきたらユガテはその先です。

森から抜け出てユガテへ

森から抜け出し、空が広がってきたらユガテの入口です。

ユガテに到着!

のどかなユガテの風景

駐車場から約1時間20分、北向地蔵から約47分で最初の目的地であるユガテに到着です。

ユガテの良いところは日本の昔なつかしい山村風景の中にどっぷりと浸かれることです。

とにかく静かです。

車やバイクの音もしなければ、テレビやラジオなどの音も全く聞こえません。

聞こえるのは風の音と小鳥のさえずりだけです。

ユガテ観光トイレ

ちょっと先へ進むと小さな観光トイレがあります。男女共用で昔ながらのポットン便所です。

広場

その先にはこじんまりしていますが、芝生広場とベンチがあります。

ユガテと書かれた看板

広場の奥には「ユガテ」と書かれた看板が立っています。

ベンチの置かれた広場

風のない穏やかな日は、2月でも暖かくて気持ちよく日向ぼっこができます。

テーブルベンチ

木陰にはテーブルベンチもあります。

のどかな風景

芝生広場の向かい側は畑になっていて、ここに住む人たちが自給自足の生活を送っているようです。

ユガテの風景

数軒の家と畑とピンク色の梅の花や黄色のロウバイの花がユガテを形作っているようです。

ユガテからスカリ山へ(所要時間:42分)

ユガテ内にある案内板

ユガテで十分に休憩したら案内板に従ってエビガ坂を経由してスカリ山へ向かいます。エビガ坂へは右へ進みます。

民家方面へ左折

少し戻るとT字路に白地に塗られたポールが立っています。そこを左へ曲がります。

畑の間の登山道

民家の方へ進むと黄色いロウバイの花が目に止まります。

青空とロウバイの花

青い空にロウバイの黄色がとてもきれいです。

黄色いロイバイの花

小さい花ですが、花びらには厚みとツヤがあります。

民家手前を左へ

民家の手前には朽ちかけた案内板があります。案内板に従って左へ進みます。

建物の右側へ

道なりに右へ進みます。

案内板を確認

案内板に「エビガ坂」と書かれていることを確認します。

小さな案内板を見落とさないように

家の裏手に回ると「エビガ坂」と書かれた案内板があります。

裏山の斜面を登る

家の裏の斜面を登っていきます。

林道を右へ

すぐに未舗装の広い林道に出ます。ここを右に進みます。

林道から登山道へ

すぐに案内板がありますが、左の細い登山道に入ります。(ここには「エビガ坂」と書かれた案内板はありません)

細い登山道を直進

道は細いですがエビガ坂まで分岐はないので道なりに進みます。

舗装道路を横断

細い登山道に入ってから5分ほど歩くと舗装道路に出ます。すぐに向かい側の登山道に入ります。

エビガ坂の案内ポール

入り口には「エビガ坂」と書かれた案内ポールが立っています。

明瞭な登山道

ここから先も分岐はありません。10分ほど歩くとエビガ坂に到着します。

エビガ坂を右へ

T字路にぶつかったところがエビガ坂です。ここを右に進みます。

エビガ坂ににある案内板

T字路にある案内板のポールに手書きで「エビガ坂」と書かれています。

登山道の様子

この道も明瞭で歩きやすい道です。

鎌北湖への分岐

エビガ坂から2~3分歩くと分岐に到着します。ここを左へ下ると鎌北湖へショートカットできます。

スカリ山へは正面の急斜面を登っていきます。

木の根の階段

木の根の張り出した登りづらい斜面ですが頑張って上ります。

木の根の斜面

右のほうに進むとまき道と合流するのですが、ちょっと歩き足りないので、今回は真っすぐ斜面を上りアップダウンを楽しむことにします。

下り坂

ピークまで上ったら少し下ります。

木の根の斜面

そしてまた登ります。疲れた場合は右のまき道を進んでも先で合流するので大丈夫です。

まき道との分岐

ここも右のまき道を歩いてもいいのですが、体力が有り余っているので左の尾根道を進みます。

左のピークへ

尾根道も登山道は明瞭で迷うことはありません。

スカリ山方面へ

ただ3度目くらいの分岐で右のまき道を進むとスカリ山の山頂を通り過ぎてしまうので注意が必要です。

左の木の幹に「スカリ山」と書かれた小さな看板がくくりつけられています。

この看板を見落とさないよう注意するか、私のようにまき道を歩かずに、ずっと左の尾根筋だけを歩くようにすることをおすすめします。

スカリ山への分岐

ここがスカリ山山頂への分岐。右へ進むとスカリ山を通り過ぎてしまいます。

案内板は本当に目立たないので注意です!

スカリ山と書かれた案内板

左の斜面を登り、案内板の近くまで行くとやっと「スカリ山」と書かれていることがわかります。

スカリ山山頂に到着!

スカリ山山頂

ユガテから40分ちょっとでスカリ山に到着します。山頂は北東方面しか見通せませんが、低山にしては十分だと思います。

山頂名の書かれた看板

山頂には手作りの看板が設置されています。

四等三角点

スカリ山山頂の中央には四等三角点があります。

秩父の山並み

山頂から一番左を見ると秩父の山々を眺めることができます。

武甲山武川岳小持山そして大持山が見えます。

越上山と関八州見晴台

その右側には、越上山関八州見晴台が見えます。

笠山

さらに右を見ると東秩父村の笠山の山頂が見えます。

赤城山

右奥には群馬県の赤城山(黒桧山、地蔵岳鈴ケ岳、荒山・鍋割山)が見えました。

日光白根山と男体山

その右奥には日光の白根山男体山が見えました。

筑波山

さらにそのずっと右側には茨城県の筑波山が見えます。

スカリ山から鎌北湖第一駐車場へ(所要時間:約45分)

スカリ山から北向地蔵へ(所要時間:18分)

下山路

スカリ山の山頂はとても狭いので他の登山者が来ると長居はできません。写真は撮ったので先へ進むことにします。

下るとすぐにまき道と合流します。

観音ケ岳への登山道

道なりに進みます。

分岐を左へ

スカリ山山頂から4分ほどでまた道がまき道と左の尾根道とに分かれます。ここも尾根道の左へ進みます。

観音ケ岳に到着!

観音ケ岳

すぐにピークが見えてきます。ここが観音ケ岳というピークです。

観音ケ岳の看板

木の幹に手作り感満載の看板がくくりつけられています。

観音ケ岳からの展望

ここからも日光の白根山と男体山がよく見えます。

観音ケ岳からみた筑波山

茨城県の筑波山も霞んでいますがかろうじて山容を確認できます。

下山路

下るとすぐにまき道と合流するので左へ進みます。

登山道から車道へ

観音ケ岳から数分歩くと舗装道路と合流します。北向地蔵方面へは左へ進みます。

車道歩き

7分ほど舗装道路上を歩くと北向地蔵に到着します。

北向地蔵に到着!

北向地蔵

北向地蔵のまわりにはベンチがあるので座って休憩できます。ここから駐車場まではずっと下りです。

北向地蔵から鎌北湖第一駐車場へ(所要時間:27分)

北向地蔵から駐車場への下山道

広くて歩きやすい道をのんびり下ります。

歩きやすい下山道

ほんとうになだらかで歩きやすい道です。

朝、筑波山を見た場所

10分ほど歩くと朝、筑波山が見えた場所まで戻ってきます。ここを右へ進みます。

舗装道路を横断

坂道を下り、舗装道路を横断し先へ進みます。

舗装道路から登山道へ

すぐに道路左側に案内板が見えてくるので、その手前を左に入ります。

整備された登山道

ここからはずっと未舗装の登山道です。下り傾斜もそれほどきつくなくのんびり下ります。

登山道に到着

登山道に入ってから10分ちょっとで登山口まで戻ってきます。

廃業した白いホテル

そして廃業した白いホテルの横を通り抜けます。

鎌北湖第一駐車場

すぐに駐車場に到着です。お疲れ様でした。

まとめ

自宅から近い低山も数に限りがあり、何度も同じルートを歩いているとさすがに飽きがきてしまいます。

そのため冬になると何とか楽しめるルートはないものかと考えることが多くなります。

そして今回絞り出したルートがユガテを経由してスカリ山に登るルートです。

パソコンで記事を書く青年のイラスト

実際に歩いてみるとかかった時間は3時間5分とちょっと物足りなかったのですが、天気が良かったので満足感は十分でした。

というのもスカリ山からの展望が素晴らしく、いつになく遠くの山がくっきりと見えたからです。

赤城山や日光白根山、そして日光の男体山などは埼玉県側が晴れていても山頂に雲がかかっているということが多いのですが、今回は本当に雲一つない快晴でした。

低山ながら山座同定を満喫できる山の一つとしておすすめします。

さて今回歩いたルートですが、駐車場から北向地蔵までは、本当になだらかな上り坂で初心者の方でも楽々歩くことができます。

北向地蔵からスカリ山までは、一旦かなり沢の底あたりまで下るので初心者の方はかなり不安に感じるかもしれませんが、ユガテまでの上りはそれほど長くは続かないので大丈夫です。

ただ薄暗く深い森の中に入るのでちょっと薄気味悪く感じるかと思います。

その嫌な気持ちを晴らしてくれるのがユガテの明るさです。

森を切り拓いて作った山村風景は、とても明るくのどかな気分にさせてくれます。

ランチの時間に合わせて出発し、ユガテの芝生の上にレジャーシートを敷いてピクニックにしたら素敵な一日になりそうです。

その場合は、先にスカリ山へ登り、それからユガテへ向かうのもありかも知れません。

いづれにしても冬の上れる山が少ない時期にはピッタリのコースだと思います。

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