弓立山(三波渓谷より)

埼玉県
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弓立山の基本情報

弓立山山頂

弓立山(ゆみたてやま)の山頂は広く開けており、冬の空気の乾燥した日には都内の高層ビル群や茨城県、栃木県そして群馬県の山々を見渡すことのできる素晴らしい山です。

山名弓立山(ゆみたてやま)
標高427m
場所埼玉県比企郡ときがわ町
駐車場三波(さんば)渓谷駐車場(無料
三角点なし
備考

駐車場情報

三波(さんば)渓谷駐車場

ここ三波(さんば)渓谷駐車場は、都幾川の渓谷を楽しむための駐車場で、無料で開放されています。駐車場から階段をちょっと降りるだけで渓谷を見ることはできますが、川に沿って遊歩道などがあるわけではないので5秒で飽きてしまいます。

ただ弓立山に登るのには最適の位置にある無料駐車場です。

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位置下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金無料
駐車可能台数約15台
最終確認日2016年10月6日
備考 

ときがわ町のサイトによると令和4年4月1日~令和5年3月31日までの間、試験的に有料化しているようです。
それによると普通車1日500円が必要です。ご注意ください。
詳しくは、ときがわ町のサイトでご確認ください。

三波渓谷駐車場~弓立山(往復)

このルートは弓立山のメインルートです。無料駐車場から5分ほど車道(舗装道路)を歩くと、森の中に登山口の案内板があります。

ここから男鹿岩まではずっと樹林の中を歩くことになり、見晴らしはありませんが登山道は明瞭なので迷うことはありません。

出発地点三波渓谷駐車場
所要時間1時間41分(登り:50分、下り:31分、山頂での休憩:20分)
登山ルート 三波渓谷駐車場~登山口~男鹿岩~弓立山山頂(往復)

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

駐車場の近くにはありません。一番近い公衆トイレはいこいの里の手前にあります。

コンビニ情報

八高線沿いの道路沿いにあります。

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(22)奥武蔵・秩父」です。

スカリ山登山記録のスライドショー

下の「弓立山の登山記録」とほぼ同じ内容になります。

再生時間は3分弱です。時間のある方はスライドショーで今回の弓立山の登山記録をお楽しみください。(BGMが流れます。音量に注意してください。)

弓立山の登山記録

山行日2016年10月6日(木)
山行形態単独
天候晴れ

矢印。下の写真の解説です。ここが三波(さんば)渓谷の無料駐車場です。ここから登山口まで400mほど車道歩きになります。

矢印。下の写真の解説です。ここが車道から登山口へ入る場所になります。弓立山の登山口を示す案内板はこのすぐ奥にあります。

矢印。下の写真の解説です。車道から10mほど入ったところに登山口があり、案内板が立っています。ここから男鹿岩まではずっと薄暗い森の中を歩くことになります。

矢印。下の写真の解説です。このようにしっかりした案内板があるので、ここが弓立山への正規の登山道だということがわかります。

矢印。下の写真の解説です。登山道は明瞭で道に迷うということはありませんが、このように見晴らしは全くありません。また、歩く人の数もあまり多くないようで、早朝に歩くとクモの巣がたくさんあるので気をつけてください。

私はポール(ストック)を1本持って常にからだの前で振りまわして歩くようにしています。

矢印。下の写真の解説です。駐車場から40分ほどで男鹿岩に到着します。高さ10m以上はありそうな巨大が岩があります。右側から回り込んで岩の上に登ることもできます。

弓立山の山頂は見晴らしが最高!

矢印。下の写真の解説です。弓立山の山頂へは、男鹿岩から10分弱で到着します。山頂は、広く平らな場所が多くレジャーシートを広げてランチを楽しむにはもってこいの場所です。

矢印。下の写真の解説です。北東~南側が特に眺めがよく、都内の高層ビル群やスカイツリー、茨城県の筑波山や栃木県の男体山そして群馬県の赤城山も天気がよければ見通せます。

矢印。下の写真の解説です。こちらが私のコンパクトカメラで目いっぱいズームして撮った都内の高層ビル群です。左の鉛筆のように細長いのがスカイツリーですね。

矢印。下の写真の解説です。こちらが茨城県の筑波山。この山は関東平野にぽっこりと盛り上がった山なので関東平野の東西南北を見渡せる貴重な山です。特に霞ケ浦の水面と人が住んでいる地面がほぼ同じ高さに見えるのが私には不思議な感覚でした。

矢印。下の写真の解説です。こちらが栃木県の男体山とその周辺の山々です。男体山から戦場ヶ原を見下ろした感覚も不思議な感じがしたのを覚えています。真っ白い雲が眼下を流れて行って、その間から中禅寺湖や戦場ヶ原が見えるのです。

また、向かい側にそびえる日光白根山が、平らな戦場ヶ原から突然盛り上がって見えるのでとても急峻な山に見えます。

矢印。下の写真の解説です。一番左(北側)に見えるのが群馬県の赤城山です。この山は黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳、長七郎山、鈴ケ岳、荒山、鍋割山と七つの山があるし、覚満淵や大沼、小沼の散策など楽しめる場所が豊富なので何度も訪れたくなる山です。

矢印。下の写真の解説です。山頂をさらに先に進むと展望デッキのようなものがありますが、見晴らしは変わりません。

山頂で見晴らしを堪能したら来た道をそのまま下山します。登りは約50分、下山は約30分です。

日帰り温泉情報

都幾川四季彩館

矢印。下の写真の解説です。三波渓谷駐車場の川の向い側にある日帰り入浴施設ですが、川沿いにバーベキューができる施設も運営しているので、夏には川遊びをしながらバーベキューを楽しんで、汗をかいたら温泉へ入って帰るなんていう楽しみ方もできます。

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矢印。下の写真の解説です。都幾川渓谷沿いの木陰でバーベキューができるので、家族連れにはうれしい施設でしょう。

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矢印。下の写真の解説です。温泉施設は、10時からで料金は、大人が820円です。

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料金大人:820円、小人:410円
休館日第一水曜日
備考詳しくは、オリジナルサイトへ → こちら

三波渓谷

駐車場から階段を降りるとすぐに川べりに着きます。ここが三波渓谷なのですが、階段が川の中に沈んでいきます。まわりを見回しても遊歩道らしきものは見当たりませんでした。

一方、日帰り温泉施設の駐車場の下はバーベキュー施設が川沿いにあり、川辺まで下りることができます。そちらのほうが川遊びをする広さがあるのでおすすめです。但し駐車場は、温泉施設利用者かバーベキュー施設利用者以外が有料(800円)になるようです。

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まとめ

パソコンで記事を書く青年のイラスト

このコースは往復しても2時間掛からない短いコースで歩き足りないという方も多いと思います。

しかし山頂からの見晴しはとても素晴らしいものがあるので、空気が乾燥し遠くまで見通せる寒い冬には一度は訪れてみてください。

私はこの山に登った後は、車で大高取山まで戻り、1日で2座登っています。大高取山からの見晴しは弓立山ほどではありませんが、すぐ近くの山で歩き足りなかった分を歩けるのでよくそうしています。

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