東京都 4~5時間コース

高尾山~景信山

小仏城山に到着!

赤い上向き矢印の画像小仏城山の山頂は広く平らになっており、八王市街や高尾山方面の展望を楽しむことができます。

青い矢印小仏城山の中央には城山茶屋があるのでお昼を用意せずに来ても全く問題ありません。また茶屋のまわりにはたくさんのテーブルベンチがあるので座ってゆっくりと休憩することができます。

ただしここは桜の名所で4月には茶屋のまわりは桜の花で埋め尽くされるため、とても混雑します。

赤い上向き矢印の画像小仏城山からは高尾山全体を眺めることができます。薬王院からなだらかな坂道を登って高尾山の山頂へ歩いてきたのが実感できるでしょう。

青い矢印高尾山から小仏城山へと歩いてきたわけですが、ここから小仏峠を経由して最後の目的地である景信山へ向かいます。案内板には小仏城山から2.1kmとありますが、小仏峠から景信山まではずっと登り坂なので案外疲れます。

赤い上向き矢印の画像小仏峠の手前にはベンチの置かれている場所があります。そこからは木の間から相模湖を眺めることができます。相模湖の右側に見える広い道路は中央高速自動車道です。

青い矢印坂道を下り切ると今は営業していない茶屋が廃屋になっています。このすぐ先が小仏峠なのでずっと昔は、多くの旅人がここで休憩したのでしょう。

右にある石碑は明治天皇が立ち寄られたことを記念して建てられた石碑のようです。

赤い上向き矢印の画像ここが小仏峠です。右へ進むと八王子市街へ下って行き、左へ進むと相模湖へ行くことができます。景信山へは向かい側の細い急坂を登って行きます。

景信山からの見晴しも最高です!

青い矢印小仏峠から30分ほどで景信山に到着します。景信山の山頂にも大きな茶屋があり、正面にたくさんのテーブルベンチが置かれています。茶屋のまわりには大きな木がたくさん植えられていて日影があるので夏の暑い日にはとても助かります。

赤い上向き矢印の画像景信茶屋の前にあるテーブルベンチからは高尾山や小仏城山など歩いてきたルートを一望できます。

景信山山頂

青い矢印景信茶屋の横を通り抜け一段高い場所に行くと高い樹木の無いとても見晴らしの良い場所があります。そこにもテーブルベンチがたくさん置かれているのですが、日影が全くないので真夏はちょっときついかも知れません。

標高が低いので冬の風のない日にここで日向ぼっこをするのが私のお気に入りです。正面の緑色の尾根の向こう側は八王子城址でその先に昭和天皇が眠る武蔵野陵などの天皇陵があります。

赤い上向き矢印の画像景信山の三角点は、この見晴らしの良い場所にあります。三等三角点の横に山頂名の書かれた看板があります。

青い矢印景信山からの下山ルートは、山頂直下にあるトイレの横を通ります。トイレの横を道なりに下っていくと道が分岐する場所に到着します。右に進むと小仏峠下の駐車場方面へ下ります。

ここでは小下沢(こげさわ)方面へ下るので、この分岐は直進します。

赤い上向き矢印の画像夏は登山道脇の草木の成長が速く道が狭くなっている場所があります。

青い矢印景信山の山頂から40分ほどで小川を渡る小さな橋が見えてきます。ここで森から抜け、広場に出ます。

赤い上向き矢印の画像広場の向かい側には、林業関係者のための小屋がありますが、手前の林道を右へ進みます。

青い矢印林業関係者の車が通るため道は広く平らで歩きやすくなっています。

赤い上向き矢印の画像林道の横にフェンスが見えてきたら駐車場まではあと少しです。フェンスの向こう側の樹木は梅の木で、早春には梅の花が満開になる小下沢梅林です。

この先はすぐに舗装道路となり、道なりに進むと駐車場へ戻ります。

まとめ

パソコンで記事を書く青年のイラストこの周回ルートは、高尾山、小仏城山そして景信山を1回で巡れる素晴らしいコースです。所要時間も4~5時間と程よい時間なので誰でも登山を満喫できるでしょう。

途中で体調を崩したり、体力が持たないという場合にもエスケープルートはいくつかあります。例えば高尾山から小仏城山まではこれたけどもう無理という場合には、小仏城山から日影沢キャンプ場方面へ下山すれば、ダイレクトに駐車場へ戻れます。

また、小仏峠まではなんとか来れたけど景信山までは無理そうという場合には、小仏峠から小仏峠下の駐車場方面へ下れば、バス路線に出ることもできます。

高尾山、小仏城山そして景信山はとにかく山頂からの展望が素晴らしいので季節を変えて登ってみることをお勧めします。特に空気の乾燥する冬はおすすめです。

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