戸倉城山

戸倉城山 2025年
戸倉城山
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戸倉城山の基本情報

山頂名の刻まれたポールと街並み
山頂名の刻まれたポールと街並み

戸倉城山は駐車場から35分ほどで登れてしまう超低山なのですが、山頂からの見晴らしはなかなかのものがあります。

山頂にはベンチが4脚ほど置かれているので正面の開放的な展望を楽しみながらのんびり過ごすことができます。

往復しても1時間ちょっとなのでちょっと歩き足りたいという方もいると思います。そんな方には、同じ駐車場を起点にして登れる馬頭刈山をおすすめします。

馬頭刈山は、往復3時間40ほどで登れる山で、山頂からの展望はよくありませんが、山頂手前の登山道からは富士山や丹沢の山々を見渡すことができます。

ここは「関東の富士見百景」にも選ばれている場所なので富士山はそれなりにきれいに見える場所です。

山名戸倉城山(とくらしろやま)
標高戸倉城山:434.1m
場所東京都あきるの市戸倉
駐車場秩父多摩国立公園十里木駐車場
三角点三等三角点あり
備考

駐車場情報

秩父多摩国立公園十里木駐車場

十里木駐車場
十里木駐車場

駐車場の出入口には柵やフェンス、門扉などはないので24時間出入り可能ではないかと思うのですが、確証はありません。

今回、朝7時30分過ぎに到着したのですが、既に車は結構止まっていました。敷地内に公衆トイレがあるので登山者にはとても便利な駐車場です。

ただ秋川渓谷沿いにあるので川遊びシーズン中は早朝から満車になりそうなので、避けた方がよいかもしれません。

この山のおすすめの登山適期は冬です。

料金無料
駐車可能台数約25台
最終確認日2025年1月30日(木)
備考

登山ルート情報

出発地点秩父多摩国立公園十里木駐車場
所要時間1時間12分
歩行距離2.3km
登山ルート駐車場~十里木バス停横(登山口)~戸倉城山(往復)

所要時間詳細

この所要時間詳細は、2025年1月に行った際の個人的な山行記録です。年齢、性別、体力等により違いが生じますので参考程度にご利用ください。

上り駐車場~十里木バス停2分
十里木バス停~分岐(臼杵山、城山との分岐)16分
分岐(臼杵山、城山との分岐)~山頂17分
(小計)35分
(山頂にて休憩)14分
下り山頂~駐車場23分
(小計)23分
合計72分

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

秩父多摩国立公園十里木駐車場の敷地内にある公衆トイレ

十里木駐車場地内公衆トイレ
十里木駐車場地内公衆トイレ

24時間開放されている男女別の管理されているきれいなトイレです。

戸倉城山山頂手前にある公衆トイレ

戸倉城山山頂手前公衆トイレ
戸倉城山山頂手前公衆トイレ

山頂手前にある男女別の昔ながらのポットン便所です。臭いにおいがしないのは、利用者が殆どいないからだと思われます。

汚れてもいませんので使用できないということは全くありません。

コンビニ情報

駐車場の近くにはコンビニは一切ありません。

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(奥多摩)25」です。

天気予報をチェック!

戸倉城山周辺の天気は?・・・ヤフー天気(東京都あきる野市)

登山記録

山行日2025年1月30日(木)
山行形態単独
天候快晴

十里木駐車場から戸倉城山山頂へ(所要時間:約35分)

十里木駐車場
十里木駐車場

ここが今回の起点となる十里木駐車場です。この駐車場からは戸倉城山だけでなく、高明山、馬頭刈山にも登ることができます。

十里木バス停横の登山口
十里木バス停横の登山口

駐車場から1~2分で登山口の十里木バス停横に到着します。ここから細い坂道を上ります。

十里木バス停

「十里木」と書かれたバス停が目印になるのでとても分かりやすい登山口です。

登山道への分岐
登山道への分岐

登山道の入口は坂の途中で左へ曲がります。

登山道入り口にある案内板
登山道入り口にある案内板

登山道の入り口には「城山」と書かれた案内板があります。

竹やぶを通過
竹やぶを通過

すぐに竹やぶになります。まっすぐ通り抜けます。

竹やぶと森の混在
竹やぶと森の混在

道なりに進むと竹やぶから少しづつ森へと変化していきます。

最初の分岐
最初の分岐

登山道の入口から15分ほど登ると平らな場所に到着します。ここには分岐を示す案内板があります。ここを左へ曲がります。

分岐にある案内板
分岐にある案内板

分岐にある案内板には、「城山」と書かれているので迷うことはありません。

高圧電線の鉄柱
高圧電線の鉄柱

分岐のすぐ先で鉄塔を2本くぐります。

鉄柱のあたりから見える山
鉄柱のあたりから見える山

2本目の鉄塔のあたりから振り返ると奥多摩の三頭山と大沢山が見えます。

山頂への登山道
山頂への登山道

小さなアップダウンを数回繰り返します。

戸倉城山山頂手前公衆トイレ
戸倉城山山頂手前公衆トイレ

昔ながらの公衆便所が見えてきたら山頂はすぐ先です。

戸倉城山山頂に到着!

戸倉城山山頂
戸倉城山山頂

戸倉城山の山頂からは五日市市やあきる野市を見渡すことができます。

山頂三角点
山頂三角点

山頂の右奥には山頂三角点があります。戸倉城山にあるのは、三等三角点です。

真正面に見える街並み
真正面に見える街並み

五日市市とあきる野市街です。

街並みのアップ
真正面に見える街並み

朝、マイカーで通って来た道を山頂から眺められる場所は案外少ないかもしれません。

筑波山
筑波山

山頂から見える景色の左奥には茨城県の筑波山が霞んでなんとか見えました。

都心の高層ビル群
都心の高層ビル群

右奥には都心の高層ビル群が見えます。

御岳山と日の出山
御岳山と日の出山

山頂の一番左にあるベンチから左後方を見ると青梅の御岳山、日の出山そしてその手前に麻生山が見えます。

山頂名の刻まれたポールと街並み
山頂名の刻まれたポールと街並み

山頂からの展望を楽しんだら、来た道を下山します。下山に要する時間は23分ほどでした。

まとめ

戸倉城山は、登り35分、下り23分ほどと低山の中でも超低山の部類に入る山ですが、山頂からの見晴らしはなかなかのものです。

とはいうもののせっかく登山に行くのですから、この山だけではちょっと歩き足りないと思う方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめするのが、馬頭刈山です。
この山は、戸倉城山と同じ駐車場から登れる山で、往復しても3時間40分程度です。山頂は樹林に囲まれて展望はありませんが、山頂手前には富士山や丹沢の山並みを見渡せるスポット(「関東の富士見百景」に選定)があるのである程度は満足できると思います。

私は今回、まず馬頭刈山へ登り、下山後に駐車場のベンチでお昼を食べ、それから戸倉城山へ登りました。駐車場のベンチで十分に昼休憩を取ったので戸倉城山も問題なく登ることができました。

冬の運動不足解消に登ってみてはいかがでしょう。

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