埼玉県 3~4時間コース 11月 2018年(平成30年)

大霧山~彩の国ふれあい牧場

青い矢印ここが彩の国ふれあい牧場と駐車場への分岐です。右へ下ると橋場駐車場へ戻りますが、もう少し歩きたいので左へ進み、舗装道路の緩やかな坂道を上って行き、彩の国ふれあい牧場のあたりを散策してみることにします。

坂道を上り切り、少し歩くと森から抜け見晴らしが開けます。左を見ると牧場が広がり、放牧されている牛が草を食べていました。埼玉県にこんな風景があるなんて知りませんでした。

青い矢印さらに進むと広い道と合流します。正面には屋根付きの休憩舎が見えます。

屋根付きの休憩舎の左側は牧草地で立ち入りはできなくなっています。また休憩舎の奥も行き止まりです。ただ、休憩舎からは南側が良く見え、小川町方面を見渡すことができます。

青い矢印さらに右へ目を移すと東秩父の笠山と堂平山そして剣ヶ峰まで見渡すことができました。ただ、ここから小川町や笠山などを見る場合、常に逆光になりまぶしいため、ちょっと見づらいのが難点です。

さて屋根付きの休憩舎からは安全のため車道を通らずにその横にある歩行者用の道を進みます。

彩の国ふれあい牧場近辺を散策

青い矢印歩行者用の歩道は300mほど先で車道と合流しますが道なりに車道の横にある歩道を進むと東秩父村の農産物の売店などがありますが、その多くは週末以外はお休みのようです。また冬期は週末もお休みになるようなのでホームページ等で確認してからでかけるとよいでしょう。

さらに先に進むと道の右側に彩の国ふれあい牧場が見えてきました。入場は無料のようで出入り口は解放されていました。敷地内にはヤギが放牧されていました。その他にうさぎも飼われているようなのですが、坂道を下ったところにあるようで今回は立ち寄りませんでした。

青い矢印さらに先に進み彩の国モーモーハウスを通り過ぎて車道を歩いてみると、道の左側に林の散策路のようなものがあったので立ち寄ってみたのですが、ただの小さな散策路で、その横の駐車場方面へ進むと森の中に牛が放牧されていました。

地面には牧草はなく落葉があるだけなのになぜここに牛が集まっているのか不思議でした。

青い矢印駐車場から彩の国モーモーハウスへ戻り、中へ入ってみると右側には丸いテーブルと椅子が置かれていて自由に休憩できるようになっていました。奥には牛に関する解説スペースと牛乳の自販機が置いてありました。

モーモーハウスのテラスにはテーブルベンチが置かれて自由に利用できるようになっています。またテラスからは、正面に東秩父の笠山と堂平山が見えましたが、完全な逆光でした。

青い矢印せっかく来たのだからということでモーモーハウス内の自販機で牛乳を買ってみることにしました。値段は1本100円。今では家で飲む牛乳はすべて紙パックなので、なんだか懐かしい感じがします。

この牛乳瓶の紙のフタを開けるのは何十年ぶりなのかという思いにふけりながら開けようと試みたのですが、爪を切ったばかりで全然開いてくれません。

だんだん中に落ちていき指が牛乳だらけになってしまいました。確か昔はお店には針で刺して開ける道具があったような気がしたのですが、ここには無かったようです。

たださすが牧場の牛乳で濃いのでしょうか、飲み終わった後もずっと牛乳の味が口の中に残っていました。

橋場駐車場まで来た道を下山

彩の国ふれあい牧場のまわりを30分ほど散策して、下山することにしました。あとは来た道をひたすら戻るのですが、途中でみかんの無人販売所があったのでそこでみかんを買って帰ることにします。

小粒のみかんですが、一袋100円で売っていました。ちなみに下山後、車で立ち寄った東秩父村の農産物直売所では一袋200円ちょっとしました。

道の駅和紙の里東秩父と農産物直売所が一体化しました

青い矢印橋場駐車場から小川方面へ車で走ると和紙の里と東秩父村農産物直売所が合体して道の駅になった場所があります。そこにはうどんやそば、らーめんや団子などを売っている店舗が並ぶ場所もあり、平日でも駐車場は常に混雑し、多くの人が来ていました。

また和紙作りの体験施設などもあり、小学校の課外授業などで子供たちが大勢来ていました。

こちらが団子やそば、うどんなどを売っている店舗でお店の前にはテーブルが置かれゆっくりと食事を楽しめるようになっています。

その裏には和紙作りを体験できる工房やレストラン、そして東秩父村にあった古民家が移築され無料公開されていました。

まとめ

橋場から大霧山の往復だと歩く距離が短すぎるので今回は、彩の国ふれあい牧場まで足を伸ばしてみました。ちょっと残念だったのが、牧場のまわりのお店が週末しか営業していなかったことです。

ただ土日祝日に行かれるのであれば、もっと楽しめると思います。ただ、牧場からの見晴しは素晴らしく大霧山の山頂よりもすがすがしい気分を味わえるのでぜひ立ち寄ることをお勧めします。

大霧山へは、定峰峠や白石峠まで足を伸ばす周回ルートもあるのですが、そちらはアップダウンが結構きつくて健脚向きで5時間以上は掛かると思ったほうがよいでしょう。

また笠山と堂平山へ登るのであれば、橋場駐車場の先にあるヤマメの里公園駐車場に車を停めると良いでしょう。

その場合は、私だったら下山後車で大霧山の途中にあったみかんの無人販売所に車で行って大量に購入しようと思います。

-埼玉県, 3~4時間コース, 11月, 2018年(平成30年)
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