鼻曲山(桂木観音発)

鼻曲山(雨乞い塚より) 埼玉県
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鼻曲山の基本情報

鼻曲山(雨乞い塚より)

鼻曲山の山頂は樹林に囲まれていて見晴らしはありませんが、その前後ではちょっとだけ山座同定ができる場所があります。

冬場の運動不足解消に歩くルートとして利用するのがおすすめです。

山名 鼻曲山(はなまがりやま)
標高 447.3m
場所 埼玉県入間郡越生町黒山
駐車場 桂木(観音)展望台駐車場
備考

駐車場情報

 桂木(観音)展望台駐車場

桂木観音前駐車場

駐車可能台数は少ないですが、鼻曲山と大高取山の間にある駐車場で1日で2座登れる便利な駐車場です。

位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約3台
最終確認日 2016年11月17日
備考 参考:毛呂山町ホームページ

登山ルート情報

桂木観音~鼻曲山(往復)

桂木観音展望台駐車場から鼻曲山までのルートはアップダウンは殆どなく誰でも簡単に往復できますが、歩行時間の多くは深い森の中を歩くことになります。

それでも鼻曲山の手前の高圧電線の鉄塔の前にある「山々を望む丘」からの眺めは普段目にしない方角からの景色なのでたまには歩いてみるのもいいのではないでしょうか。

出発地点  桂木(観音)展望台駐車場
所要時間 2時間27分
登山ルート  桂木(観音)展望台駐車場~鼻曲山(往復)

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

桂木(観音)展望台公衆トイレ

桂木観音展望台公衆トイレ

桂木(観音)展望台横には、男女別の管理されたきれいな公衆トイレがあります。

コンビニ情報

駐車場の近くには一切コンビニはありません。

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鼻曲山(桂木観音発)の登山記録

山行日 2016年11月17日(木)
山行形態 単独
天候 晴れ

桂木観音展望台駐車場から山々を望む丘へ(所要時間:46分)

桂木観音展望台駐車場

青い矢印桂木(観音)展望台前に3台ほど駐車スペースがあります。横には管理された公衆トイレがあるので登山者には助かります。今回はここを起点にして鼻曲山と大高取山の2座を一度に登ってしまおうと思っています。

赤い上向き矢印の画像ここ桂木観音展望台は、地元の人たちの初日の出の人気スポットのようで、都内の高層ビル群の後方からの日の出は素晴らしいそうです。また夜景も人気があるようで、日中よりも夜間に混雑する駐車場のようです。

登山口

青い矢印鼻曲山へは駐車場からさらに奥の道へ進み、行き止まりになったら左側のガードレールの切れ目から左へ下っていきます。

赤い上向き矢印の画像真っすぐ下ると道が分岐していますが、ここも直進して森の中へ入っていきます。

青い矢印大きくてしっかりした案内板に従って直進します。

赤い上向き矢印の画像ほどなく案内板が立ち並んだ場所に到着します。ここは右上に上っていきます。

 

青い矢印正式な案内板にはしっかりと「鼻曲山」の文字が書かれています。案内板通りに右上に進みます。

赤い上向き矢印の画像ひと気のない登山道ですが、地元のハイキング団体がたくさんの案内板を設置してくれているので助かります。

青い矢印駐車場から20分足らずで森から抜け車道に出ます。正面を見ると登山道らしきものが延びているのがわかります。

赤い上向き矢印の画像この案内板は森から抜け出たところにあるものですが、「鼻曲山」と書かれています。

青い矢印こちらが向かい側にある登山道入り口です。右の案内板の右には「桂木観音」とちゃんと書かれているので帰りも迷わずに戻れそうです。

赤い上向き矢印の画像深い森の中でも晴れた日には太陽の光が差し込む場所もあります。ひと気のない森の中に真新しい案内板が立っています。

深い森の中だからこそ新しい案内板が立っていると「管理されているのだな」とわかり安心できます。

青い矢印案内板の左側には別の案内板が立っていました。よく見ると四等三角点と書かれています。四等三角点にこれほど大きな案内板が立てられているのを初めて見ました。

四等三角点

赤い上向き矢印の画像ほぼ平らな登山道の途中になぜ三角点があるのでしょう?不思議でなりません。

ただあまりにも目立たないのか、通る人が少ないためか、あるいは深い森の中にあるために雨風から守られていたためか、これほど角がしっかりと残った三角点を見たことがありません。

文字もくっきりとしているのがわかります。この三角点は車道から20分弱歩いたところにあります。

山々を望む丘で山座同定をしてみよう

青い矢印車道から30分弱で深い森の中から抜け出して、明るく見晴らしの良い広場に到着します。正面には大きな鉄塔があるのが気になりますが、ずっと深い森の中を歩いていたので気分が晴れやかになります。

赤い上向き矢印の画像ここは「山々を望む丘」と命名されているようです。せっかく命名したのだから座って休憩できるベンチでも置いてくれれば良いのですが、残念ながらありませんでした。

青い矢印右側を見ると東秩父村の笠山と堂平山が見えました。堂平山の白い点は旧国立天文台のドーム天井でしょう。

山々を望む丘から鼻曲山へ(所要時間:10~15分)

赤い上向き矢印の画像山々を望む丘から鼻曲山を目指して森の中へ入ると10分ほどで急な登りになります。この上が鼻曲山の山頂です。

鼻曲山山頂

鼻曲山山頂

青い矢印鼻曲山の山頂は360度樹木に囲まれていて見晴らしはほとんどありません。山頂はとても狭くベンチもなく、座って休憩することもできません。

赤い上向き矢印の画像山頂から数十メートル先にちょっとだけ見通せる場所があります。こそからは越上山と顔振峠の茶店の裏にある雨乞い塚が見えます。

この雨乞い塚は、関八州見晴台や笠山、堂平山そして毛呂山町や坂戸市方面の市街地を見渡せる眺めの良い場所です。

ここが最終目的地であとは来た道を引き返します。

まとめ

パソコンで記事を書く青年のイラストこのルートはアップダウンも少なく、しかものんびり休憩しながら歩いても2時間半ほどで往復できてしまう初心者向きのコースです。

低山でマイナーなコースということもあり、すれ違うような人もなく静かな山歩きを楽しみたいという方にはおすすめですが、淋しがり屋さんには不向きです。

ただ2時間半では歩き足りないという方は、駐車場まで戻ったら、そこから桂木観音を経由して大高取山へ登ると良いでしょう。さらに幕岩を経由して戻ると全体で1時間ほど歩く時間を増やすことができます。

どちらの山も低山なので蒸し暑い夏よりも涼しくなる秋から早春にかけてがこのコースのベストシーズンです。

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