定峰峠から白石車庫へ(所要時間:約35分)
下山路は車道を少し歩くのですが、2019年の台風や大雨で斜面が崩れて車は通行止めになっています。
歩行者は横を通り抜けて歩けるようになっています。
定峰峠から車道を100ほど下ると「白石車庫」と書かれた白い案内板があります。
ここで車道から登山道へ入っていきます。車道を道なりに歩いても白石車庫へ行けるのですが、かなり遠回りになります。
登山道は大雨の影響でかなりえぐれている場所もありますが、すぐに歩きやすい道になります。
道なりに下っていくとまた車道と合流します。森の中から車道へを3回ほど繰り返します。
車道のすぐ向かい側に再び森の中へ入る登山道があります。
こちらの登山道は植林帯の中を歩くのでちょっと薄暗いのですが歩きやすい道です。
途中には自然林の中を歩く場所もあります。
車道と2回目の合流です。
車道のすぐ向かい側に登山道があります。
こちらの道もあるくのに問題はありません。
ここで車道との合流は3回目になります。電柱の左側に白い案内板があります。
白い案内板には「白石車庫」と書かれています。ここから白石車庫まではずっと舗装道路を道なりに下っていきます。距離にすると800m弱です。
途中にはテレビや雑誌で紹介されることもある「鬼うどん」のお店があります。
白石車庫の手前には公衆トイレがあります。中で男女別に分かれていて臭いのしないとても衛生的なトイレです。
この右側が白石車庫のバスターミナルになります。駐車場へはここを左へ進みます。
白石車庫から駐車場へ(所要時間:約35分)
ここが白石車庫のバスターミナルで、バスはここで折り返し運転になります。バスターミナルの奥には屋根付きの休憩舎があるので座って休憩することができます。
また笠山~堂平山へ登った場合、写真奥の舗装道路からここ白石車庫へ下山して、同じヤマメの里公園駐車場へ戻ることになります。
疲れてもう歩きたくないという場合にはバスの時間が合えば、ここでバスに乗って駐車場まで戻れます。
バスの通る道沿いにはずっと槻川という川が流れています。
2019年の台風や大雨の影響でここ槻川沿いにある道路の斜面も崩落してしまい、バスや車は通行止めになっています。
歩いて通ることはできるため、登山者には支障はありません。(2019.11.17現在)
ここも大きく斜面が崩落していますが、歩行者の通行には問題ありません。
白石車庫からヤマメの里公園駐車場までの車道はずっと緩やかな下り坂で所要時間は35分でした。
まとめ
今回歩いたコースは、昭文社の「山と高原地図(奥武蔵・秩父)」の地図を参考に自分で設定したもので、60歳をまじかにした単独登山者でも安全に登山を楽しめるようにと考えました。
ポイントはルート後半に登り(上り)が無いことです。
自分の体力を過信するのが一番危険だと自分に言い聞かせ、体力の限界を超えてしまい行動不能にならないようなルート、なったとしても人通りのある車道上であることなどを配慮しました。
実際に歩いてみると大霧山山頂からの素晴らしい展望を楽しめたり、笠山と堂平山の撮影ポイントがあったりと個人的には満足できるルートでした。
車道歩きも、犬の散歩で1時間くらい車道を歩くことはよくあることなので、自分としては全く気になりませんでした。
また小粒ですが安いみかんが購入できるのもこのルートの好きなところです。事実、私は去年も11月のこの時期に大霧山へ登ってみかんを購入して帰りました。
そして今年は今回で2度目の登山で、みかんの購入も2度目でした。
みかんの無人販売所は営業していない日もあるのですが、2ケ所あるのでどちらかで購入できる可能性は高いと思います。
11月中であれば笠山~堂平山へ登った帰りに車で無人販売所に立ち寄ってもよいのではないでしょうか。
また、小川方面へ車で帰るのであれば、途中の道の駅(和紙の里と農産物直売所が一つになった場所)にも安いみかんを売っているのでお勧めです。