一の鳥居から山上集落へ（所要時間：約１時間３０分）
ここが御岳神社の一の鳥居です。この鳥居をくぐって舗装道路を進みます。次第に坂道が急になってきて結構疲れます。
この道沿いにも有料駐車場は４～５ケ所あります。
駐車場から４０分ほどで御岳山ケーブルカー乗り場に到着します。
ケーブルカー乗り場の裏にも有料の駐車場はあります。登山で利用する場合は、乗用車で最大１，５００円ほど必要になりそうです。
今回は全行程を歩くと決めているので、正面の二の鳥居をくぐり、参道をひたすら歩いて上ることにします。
参道は、山上集落で生活している人が車で往復しているため、ずっと舗装されています。そのため車が平日でも３～４回は通り過ぎるので注意が必要です。
参道を歩いているとこのようなちょっと不気味なポールが立っていますが、その下にある解説板を読んでみると何でもないことがわかります。
ろくろっ首
「ろくろ」は、細長い首が、左右に曲がっている若い女性のお化けである。
この付近の坂道は急で、左右に蛇行している。まるでお化けの「ろくろ」の首のように曲がりくねっていることから、いつしか付近を「ろくろっ首」と呼ぶようになったと伝えられる。
おしらせ参道沿いには全部で９枚の解説板があり、当時の人々の思いを知ることができます。詳細はこちら→「御嶽神社参道の解説板について」
御岳神社への参道の両側には杉の木が植えられています。
中には見たこともないような巨木もあり、見事としか言いようがありません。神社の参道に植えられているスギの木だからこそ切られることなく残ったのでしょう。
下のケーブルカー乗り場から３０分ほど歩くと、おおまがりと書かれたポールが見えてきます。ここで急な上り傾斜は一旦緩くなり、一息つくことができます。
おおまがりから１０分ほど歩くとケーブルカーの線路の下をくぐります。
道はさらに傾斜が緩み山上集落はまじかな予感がしてきます。
おおまがりから３５分ほどで山上集落に到着します。ここを右に進むとケーブルカーの頂上駅へ行きます。今回はまっすぐに上高岩山を目指すので直進します。
