阿須山の基本情報

埼玉県入間市の加治丘陵に阿須山(あずやま)という低山がありますが、この山の山頂は残念ながら樹林に覆われており、展望は全く望めません。
しかし、山頂からちょっと離れた場所に上の写真のような素晴らしい展望台があり、いつでも手軽に最高の眺めを堪能できます。
この展望台は桜山展望台と呼ばれており、一番近い駐車場からは約10分ほど森の中の階段を上るだけで行くことができます。
今回利用した駐車場は、入間市農村環境改善センター内にある桜山展望台利用者のための無料駐車場です。
| 山名 | 阿須山(あずやま) |
| 標高 | 188.6m |
| 場所 | 埼玉県入間市 |
| 駐車場 | 入間市農村環境改善センター |
| 三角点 | あり:二等三角点 |
| 備考 | 他に山名の無い四等三角点が登山道沿いにあります。 |
駐車場情報
入間市農村環境改善センター桜山展望台利用者専用駐車場

入間市農村環境改善センター内に桜山展望台利用者専用の駐車場があるので、登山者の方も安心して利用できます。

駐車場には門扉やチェーンなどはないため、いつでも駐車可能です。
| 料金 | 無料 |
| 駐車可能台数 | 約25台 |
| 最終確認日 | 2025年12月15日(月) |
| 備考 | 近くに臨時駐車場(約20台)もあります。 |
臨時駐車場

テニスコートの下にある駐車場で、以前はゲートボール場だったようです。2025年12月15日現在、入口には「駐車場」の看板が立っており、車も駐車されていたので、最近はずっと駐車場として開放されているようです。
登山ルート情報
グーグルマップ地図情報(GPS記録)
今回歩いたルートは、入間市農村環境改善センターの駐車場から花見の丘を経由し、桜山展望台で展望を楽しみます。
次に山仕事の広場へ行き、そこから阿須山の山頂に登ります。そして加治丘陵北コースを仏子駅方面へ歩き武蔵野音大の敷地に沿って南コース入口へ登り返します。
それから南コースを歩いて桜山展望台へ戻ります。ランチ休憩の時間を含め、1周するのに要した時間は、2時間50分ほどでした。
| 出発地点 | 入間市農村環境改善センター |
| 所要時間 | 2時間50分 |
| 歩行距離 | 約7.0km |
| 登山ルート | 駐車場~花見の丘~桜山展望台~山仕事の広場~阿須山~(北コース)~四等三角点~武蔵野音大~(南コース)~桜山展望台~駐車場 |
所要時間詳細
- 09:35入間市農村環境改善センター駐車場発
- 09:40花見の丘
- 09:45花見の丘入口のポール
- 09:50桜山展望台
- 10:07発
- 10:12山仕事の広場
- 10:19分岐
北コースから右の登山道へ
- 10:23分岐
3つの分岐の真ん中の階段を上る
- 10:24阿須山山頂
展望なし。二等三角点あり。
- 10:30北コースに合流
- 10:33ビューポイント
坂道を上ると左側が開ける。
- 10:49四等三角点
緑のフェンス手前を左に入る。
- 11:11住宅街へ
- 11:14信号機のある車道と合流
右へ進む。
- 11:18分岐
武蔵野音大の敷地に沿って右の道へ。
- 11:33舗装道路から登山道へ
音大の敷地の角と白いガードレールの間を進む。
- 11:53桜山展望台
展望台のベンチでランチタイム。
- 12:13下山開始
- 12:25駐車場着
トイレ、コンビニ情報
トイレ情報
入間市農村環境改善センター テニスコート横公衆トイレ


駐車場手前のテニスコートの向かい側に公衆トイレがあるのですが、現在使用禁止になっています。
入間市農村環境改善センター建屋内トイレ

屋外の公衆トイレが故障中のため、入間市農村環境改善センターの建物内のトイレを利用することができます。
桜山展望台横公衆トイレ

桜山展望台横にある公衆トイレです。こちらは9時頃から4時半頃までしか利用できません。
山仕事の広場 公衆トイレ

2025年12月15日現在、故障により使用できませんでした。

時期により使用できる時間が違うので注意が必要です。
コンビニ情報
駐車場の近くにはコンビニは一切ありません。
おすすめ登山地図
無し。
天気予報をチェック!
阿須山(加治丘陵)の天気は?・・・ヤフー天気(埼玉県入間市)
登山記録
| 山行日 | 2025年12月15日(月) |
| 山行形態 | 単独 |
| 天候 | 快晴 |
入間市農村環境改善センター駐車場から阿須山へ(所要時間:約49分)

桜山展望台利用者のために無料駐車場が用意されています。もちろん登山や旧サイクリングロードを散策する人も利用可能です。

駐車場から入間市農村環境改善センターの建物の横を通り抜けて裏に回ります。

建物を通り抜けるとすぐに案内板が見えてきます。左へ曲がります。

建物の裏に進むと正面に大きな案内板があります。階段を上ります。

すぐに丸太の階段になります。ここをまっすぐに上るとすぐに桜山展望台に着きます。ただ、展望台の階段には鉄製の門があり、午前9時にならないと開きません。

せっかく来たのだし、いろいろと散策したいので案内板のあるところで左へ進みます。

案内板には、「花見の丘」と書かれています。春にはきれいな花が見られるのでしょうか?

道なりに進みます。
花見の丘

すぐに森から抜け出て展望が広がります。左を見ると車を止めた駐車場がすぐ下に見えました。

左へ進むと下って行止まりになりそうなので、右へ進みます。

一度、森の中へ入り道なりに進むと舗装された遊歩道と合流します。この遊歩道を右へ進みます。

道なりに進み愛宕神社の小さな祠を通り過ぎると桜山展望台が見えてきます。
桜山展望台

遠回りをしたつもりでも駐車場から15分ほどで桜山展望台に到着してしまいました。

展望台はかなりの高さがあり、見晴らしは良さそうです。

展望台は一周360度歩ける構造になっており、ベンチも2つほど設置されています。
南側の展望は、都内の高層ビル群やスカイツリーもくっきり見ることができます。

右を見ると神奈川県の丹沢の山並みとその右に白い雪に覆われた富士山が見えます。

富士山の右には東京都桧原村の馬頭刈山や鶴脚山が見えます。またその右には大岳山や御前山も確認できました。

スマホのカメラで2倍にするとこんな感じです。自分の足で登った山々を外から眺めることができるのも楽しいものです。

さらに右を見ると秩父方面の山々を見渡すことができます。丸山、関八州見晴台そして堂平山は特に山頂からの展望が素晴らしいのでお勧めです。

展望台は、中央に階段があり、階段のまわりを360度歩けるようになっています。

展望台のすぐ横には、公衆トイレがありますが、ここも展望台と同じく利用できる時間が限られています。
利用できるのは、だいたい9時頃から4時半頃までです。

展望台で眺めを満喫したら、加治丘陵をぐるっと歩いてみます。まずは北コースにある「山仕事の広場」を目指します。
展望台のすぐ左にある案内板のある場所から北コースへ乗り換えます。(ちなみに桜山展望台のあるのは南コースです)

案内板で目的地を確認してから進みます。

加治丘陵は、細長い尾根というだけでなく、その尾根の真ん中がくぼんでいるとイメージするとわかりやすいと思います。
そのため今回のコースは、北コースと南コースを歩くわけですが、桜山展望台は南コースにあるため一度窪地に下り上り返して北コースに行くことになります。

ちょっと上り返したところが北コースです。北コースに出たら左へ進みます。
山仕事の広場に到着!!

すぐに右側が開けてきます。ここが「山仕事の広場」です。

「山仕事の広場」は、広い芝生広場になっていて、テーブルベンチや遊具が3つほど設置されています。

広場の端には、公衆トイレが設置されていますが、ここも利用時間が決められており、時間になると施錠されるようです。

山仕事の広場から加治丘陵を1周することにします。まずは北コースに沿って進みますが、途中で阿須山の山頂へ立ち寄ることにします。

北コースを道なりに数分進むとすぐに分岐が見えてきます。ここで北コースからはずれて右へ曲がります。

案内板には、「探検の森休憩園地」と「四季の森休憩園地」と書かれています。「阿須山」の表記はありませんが、右へ進みます。

数分歩くと道が3つに分かれている場所に到着します。阿須山の山頂は、真ん中の階段を上ります。
阿須山の山頂を確認したら、ここまで戻り、北コース方面へ進み、北コースに戻ります。
阿須山山頂に到着!

階段を上ったすぐ先が阿須山の山頂です。

山頂には、阿須山と書かれた丸太が立っているだけです。展望は全くありません。

とても地味な山頂です。

丸太の横には二等三角点があります。
阿須山山頂から周回して桜山展望台へ(所要時間:約1時間29分)

阿須山山頂から道が3つに分かれた場所まで戻り、北コース方面へ進みます。

北コースと南コースは、旧サイクリングロードだったためきれいに舗装されていますが、それらのコースを結ぶ道は完全に未舗装の登山道になります。

ほんの数分で北コースに合流します。そのまま右へ進みます。

合流してから数分で左に柵のある上り坂が始まります。このすぐ先に眺めのよい場所があります。
ビューポイント

桜山展望台から見える眺めと一緒ですが、爽快な気分を味わえます。

雲がなければ栃木県や群馬県の山も見えたのでしょう・・・・。

北コースを道なりに進みます。

眺めの良い場所から10分ほど歩くと緑色のフェンスがある場所の手前に踏み跡があります。
山名の無い三角点のある場所はここを左へ進みます。

踏み跡をたどって進むと正面にこんもりした場所があります。このてっぺんに三角点はありました。

四等三角点ながらこんなに頑丈に守られた三角点は見たことがありません。

来た道を引き返してきたコースに戻ります。

四等三角点から10分歩ほど歩くと次第に下り坂になり、住宅が見えてきます。最初の分岐で左へ曲がります。

坂を下り切ったら、またすぐに左へ曲がります。

住宅街を道なりにまっすぐ進みます。

数分歩くと信号のある車道に出るので、右へ曲がります。(手前に武蔵野音大への入口があります)

右へ曲がるとすぐに「武蔵野音大入口」と書かれたバス停があります。ここをまっすぐに進みます。

3~4分歩くと道が分岐します。音大の敷地に沿って右の道へ進みます。

交通量の少ない舗装道路を道なりに上って行きます。道の両側は武蔵野音大の敷地です。

坂道をほぼ登り切ったあたりで白いガードレールが見えてきます。ここを右へ曲がります。

武蔵野音大の敷地の境界とガードレールの間を通り抜けます。

ポールの裏側は、「桜山展望台」と書かれた案内板になっています。

武蔵野音大の敷地に沿って進みます。

森の中の舗装道路に沿って進みます。北コースはアップダウンが結構ありますが、南コースはほぼ平らな道が続きます。

20分ほど南コースを歩くと桜山展望台へ戻って来ます。
桜山展望台(2回目)

ちょうどお昼になったので展望台のベンチでお昼ご飯を食べることにしました。平日だったので誰もおらず、素晴らしい眺めを独り占めしてのんびりお昼を食べることができました。

相変わらず素晴らしい眺めです。

下山は、展望台左側の階段を下ります。

この階段は下の農村環境改善センターの裏からまっすぐ伸びる階段です。

農村環境改善センター裏から建物沿いに駐車場へ戻ります。

昼過ぎに駐車場へ戻ってもこんな感じでガラガラでした。平日の登山は、駐車場に心配がいらないので助かります。
まとめ
雪の降る冬は登れる山が限られ、運動量が減って体力・筋力ともに衰えがちです。

今回紹介する阿須山(加治丘陵)は埼玉県の入間市にあり、誰でも気軽に訪れることのできる場所にあります。
電車利用であれば、西武線の仏子駅を起点に周回することもできます。
駐車場は、今回利用した入間市農村環境改善センターが一番便利なのですが、加治丘陵の反対側に位置する飯能市市民体育館駐車場や阿須運動公園駐車場を起点にすることも可能です。
入間市農村環境改善センターを起点にするとメインの桜山展望台まで10分ほどで登れてしまい、その後に長時間歩くという変則的な登山になってしまいますが、2度桜山展望台を経由するため2度展望を楽しめるとも言えます。
ルート後半の武蔵野音大の敷地に沿って歩く舗装道路歩きは、登山初心者の方には一人でも安心して登山ができるので良いかもしれません。
このコースの注意点としては、
- 桜山展望台の階段前には門扉があり夜間は施錠されているため、午前9時にならないと登れない
- ルート上にある公衆トイレが故障によって使用禁止または使用を制限されている
- 「阿須山」と書かれた案内板がないので事前にルートを頭に入れておく必要がある
- 加治丘陵全体の細かい登山道が書かれた地図がない
があげられると思います。
桜山展望台の階段前は鉄製の頑丈な門で施錠されていて、毎日朝9時前に担当者が入間市農村環境改善センター方面から登って来て解錠しています。
桜山展望台横の公衆トイレも同じく9時にならないと使用できないので注意が必要です。また北コース上にある四等三角点の入口にも案内板はありません。
