東京都 4~5時間コース 4月 2023年(令和5年)

御前山

御前山の基本情報

御前山山頂からの展望

御前山山頂からの展望(撮影:2023年4月10日)

駐車場から1時間ほど登った場所にあるサス沢山にはいつの間にか展望デッキが整備され、素晴らしい見晴しを楽しめるようになっていました。

サイト管理人ヒッキーの似顔絵さらに御前山山頂も北東方面の木がかなり伐採されたため、こちらも山座同定を楽しめる山になっていました。

御前山の山頂にはテーブルベンチはありませんが、細長いベンチが山頂のまわりの約8脚ほど設置されているので、座って展望を楽しむことができます。

また登山ルート上にもサス沢山に2脚、惣岳山に5脚ほどベンチが設置されているので、ちょうど良い休憩場所になっています。

今回の登山で残念だったのが奥多摩湖周辺の桜の多くが散ってしまっていたこととカタクリの花が殆ど咲いていなかったことです。

十数年前に登ったのは4月中旬だったのですが、ちょうど桜が満開でカタクリの花も登山道のまわりに群生していたものでした。

そのため今回も満開の桜とカタクリの群生を期待して登ったのですが、タイミングが合わなかったようです。

ただサス沢山と御前山山頂からの展望は必見です。ぜひ晴れた日をねらって訪れてみてください。

山名 御前山(ごぜんやま)
標高 1,405m
場所 東京都西多摩郡奥多摩町
駐車場 奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場
三角点 三等三角点あり
備考

駐車場情報

奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場

奥多摩水とみどりの博物館駐車場

(撮影:2023年4月10日(月) 朝8時)

24時間開放されているとても便利な駐車場です。屋根付きの駐車場なので特に夏には車が熱くならずにとても助かります。

位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約60台
最終確認日 2023年4月10日(月)
備考

登山ルート情報

奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場~御前山山頂(往復)

完全なピストン(往復)登山となるルートです。登山口から山頂まで4度ほど急登があるけっこうきついルートになるのである程度の体力と筋力が必要になります。

出発地点 奥多摩水とみどりの博物館駐車場
所要時間 4時間39分
歩行距離 9.6km
登山ルート 奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場~サス沢山~惣岳山~御前山山頂(往復)

所要時間詳細

この所要時間詳細は、2023年4月に行った際の個人的な山行記録です。年齢、性別、体力等により違いが生じますので参考程度にご利用ください。

上り 奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場~サス沢山 63分
サス沢山~惣岳山 62分
惣岳山~御前山山頂 22分
(小計) (147分)
御前山山頂にて休憩 24分
下り 御前山~惣岳山 10分
惣岳山~サス沢山 42分
サス沢山~奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場 56分
(小計) (108分)
合計 4時間39分

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

小河内ダムサイト左岸園地便所

小河内ダムサイト左岸園地便所

男女別のきれいに管理された水洗式トイレです。

コンビニ情報

駐車場の近くにはコンビニ等は一切ありません。

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(24)奥多摩」です。

御前山周辺の天気をチェック!

天気予報をチェック!

御前山の天気は?・・・ヤフー天気(東京都奥多摩町)

登山記録のスライドショー

下の「御前山の登山記録」とほぼ同じ内容になります。
再生時間は約11分です。時間のある方はスライドショーで今回の登山記録をお楽しみください。(BGMが流れます。音量に注意してください。)

御前山の登山記録

山行日 2023年4月10日(月)
山行形態 単独
天候 快晴

奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場から御前山へ(所要時間:約2時間27分)

奥多摩水とみどりの博物館駐車場

ここが今回の起点になる奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場です。屋根付きの24時間利用可能な無料駐車場です。

奥多摩湖

駐車場の真正面が奥多摩湖です。

登山ルート

奥多摩湖の左向いの山並みが今回の登山ルートになります。4回はアップダウンがあることがわかります。

また登りもかなりきつい傾斜になることを覚悟しておく必要があります。

奥多摩湖の堤防

駐車場から正面の奥多摩湖前の広場へ行き、そこから左へ進み堤防の上を歩く道へ進みます。

公園入口

堤防の反対端まで行き左へ進むと桜の木が植えられた公園があります。そこの階段を上ります。

公園入口にある案内板

階段の上に「御前山」と書かれた案内板が出てきます。

公園を通り抜ける

公園内を左奥へ進みます。

御前山登山口

階段が見えてきます。ここが御前山への登山口になります。

案内板

案内板に「御前山」と書かれていることを確認して進みます。

登山口の階段

階段は頂上広場と展望広場への分岐まで続きます。

整備された登山道

頂上広場と展望広場までは整備された遊歩道が続きます。

急登のはじまり

頂上広場の分岐を過ぎると突然、きつい登り傾斜になります。

上り斜面の様子

ここからサス沢山まで約1時間きつい急登が続きます。

傾斜の緩む登山道

次の急登へのアプローチの間は傾斜が緩み一息つける登山道になります。

歩きやすい登山道

なだらかな上り傾斜の登山道ではゆっくり歩き呼吸を整えましょう。

傾斜の増す登り斜面

また傾斜がどんどんきつくなってきます。

展望デッキ

駐車場から1時間ほどで右に展望デッキが見えてきます。サス沢山の展望デッキです。

サス沢山に到着!

展望デッキ前スペース

サス沢山にはベンチが2脚ほどあり、座って休憩できるようになっています。

名前と標高の書かれたポール

山頂名と標高の書かれたポールが立っています。ここの標高は940mです。

展望デッキからの眺め

サス沢山の展望デッキからは素晴らしい展望が広がります。

奥多摩湖と周辺の山並み

奥多摩湖全体を見渡せますし、周辺の山々も遮るものなく眺めることができます。

大菩薩嶺方面の山並み

奥多摩湖の奥には、大菩薩嶺鹿倉山そして鶏冠山が見えます。展望デッキには、山座同定用の看板もあります。

大菩薩峠と大菩薩嶺

大菩薩峠と大菩薩嶺もコンパクトカメラでズームするだけで確認することができます。

鶏冠山

こちらは柳沢峠から登る鶏冠山です。

サス沢山から先の登山道

サス沢山で展望を楽しんだら御前山を目指して先へ進みます。次の急斜面までは歩きやすい登山道が続きます。

木の根の張り出した急な登り斜面

数分歩くと木の根の張り出した急斜面になります。

上り斜面

歩きづらい斜面を頑張って登ります。

登りきると右へ曲がる登山道

傾斜が緩むと登山道は右に曲がります。(案内板はありません)

緩やかな下り坂

次の急登まで自然林の明るい登山道を楽しみましょう。

急な登り斜面

また、ちょっときつい登り傾斜になります。

緩やかな下り坂

ひと登りするとなだらかな道になります。

まき道

まき道のように斜面にできたなだらかな道を進みます。

急な登り坂を振り返る

と思ったら、かなりきつい急斜面になります。振り返ってみるとこんなにきつき斜面でした。

大きな岩を通り抜ける

登山道を塞いでいるような大きな石が見えてきますが、左右どちら側でも安全に通り抜けることができます。

植物の群生地

高山植物であるバイケイソウの群生地帯があります。

バイケイソウは有毒植物でよくウルイと間違えて食べられてしまうそうです。(柵はないので登山道からはずれないようにしましょう)

急登のはじまり

群生地帯をつづら折りに登っていきます。

つづら折りの急登

急斜面を頑張って登ります。

惣岳山前の木製階段

木製の階段が見えてきたら惣岳山はもうすぐです。

惣岳山に到着!

惣岳山

駐車場から2時間5分ほどで惣岳山に到着しました。

惣岳山の山頂は樹林に囲まれていて展望は全くありませんが、ベンチが5脚ほど置かれていて座って休憩することができます。

山頂名と標高の書かれたポールが山頂中央に立つ

山頂の中央には、山頂名と標高の書かれたポールが立っています。

御前山への案内板

惣岳山から御前山の山頂までは、あと600mです。

坂を下る

一度、急な坂を下ります。

きつい登り返し

それからちょっときつめの上り坂を上り返します。

木製階段

山頂の手前にはまな板のような階段が設置されています。

傾斜が緩む登山道

階段が終わるとほぼ平らな登山道となり、御前山の山頂に到着します。

山頂直前の富士山ビュースポット

山頂のすぐ手前右側には、ベンチが1つ置かれている場所があります。ここの真正面に富士山が見えます。

御前山の山頂から西側が見えるのはここだけです。

御前山に到着!

御前山山頂

惣岳山から15分ほどで御前山の山頂に到着します。山頂には、山頂名の刻まれた立派な石板が立っています。

御前山の山頂三角点

山頂の奥には山頂三角点があります。御前山の三角点は、三等三角点です。

御前山山頂からの展望

北東側の木が伐採されており、素晴らしい展望が広がります。

雲取山と鷹ノ巣山

左端に目を向けると雲取山鷹ノ巣山が見えます。

鷹ノ巣山と六つ石山

その右側に視線を移すと六ツ石山が見えます。

日光白根山と川乗山

さらに右を見ると奥に山頂部が白い雪に覆われた山が見えます。日光白根山です。

その手間に見える山が青梅の鳩ノ巣から登れる川乗山です。

御前山山頂からの見晴し

素晴らしい展望が広がります。

参考

御前山の山頂は粘土質の地面のため霜が降りる冬から早春は地面がぐちゃぐちゃになります。そのためこの時期には敷物を地面に敷いて休憩するということもできません。

特に週末は、山頂でランチというのは難しいかもしれません。山頂にはベンチが8~9脚ほどしかありません。

御前山から奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場へ(所要時間:約1時間48分)

山頂手前の木製階段

御前山山頂からは登ってきた道をひたすら戻ります。

御前山と惣岳山の間の登山道

御前山山頂と惣岳山の間の登山道は植生保護のためにしっかりと柵が整備されています。

惣岳山に到着!

惣岳山

坂道をひと登りすると惣岳山に到着します。11時ちょっと前だったのでちょうど登って来た登山者が大勢休んでいました。

急斜面を下る

登って来た時には4回ほど急斜面があったので、当然下りも同じだけ急な下り坂があります。つまづかないよう慎重に下ります。

前回登った時にはカタクリの花がたくさん咲いていたのですが、今回は3株くらいしか見つけられませんでした。

大きな石を通り抜ける

御前山山頂から20分ほどで大きな石が登山道を塞いでいる場所まで戻ってきました。

急斜面を慎重に下る

そのすぐ先にも急な下り斜面があります。慎重に下ります。

なだらかな下り坂は疲れをとるためにゆっくり歩く

急斜面を下り切るとなだらかな登山道になります。

細い尾根道を慎重に通り抜ける

しばらく歩くと細い尾根道になります。

サス沢山に到着!

サス沢山

惣岳山から40分(御前山の山頂からは50分)ほどでサス沢山の展望台に到着です。

サス沢山展望台

今までに登った山とこれから登ってみたい山を見ていると時間の経つのを忘れてしまいます。

奥多摩湖

昼になっても空に雲一つないというのはラッキーとしか言いようがありません!

大菩薩嶺

今年は小菅村から大菩薩峠を経由して大菩薩嶺に登る予定です。楽しみです!

鷹ノ巣山と六ツ石山も見えます。

サス沢山からの登山道

サス沢山の展望台で十分に山座同定を楽しんだら、下山します。

コブの分岐は左へ

展望台から8分ほどで登山道が小山の両側に分岐している場所に到着します。ここは左へ進みます。

コブの分岐にある案内板

左へ進むとすぐに小さな案内板があるのがわかります。左が正解のようです。

尾根上を下る

ちょっときつめの下り斜面をスリップしないように慎重に下り、どんどん高度を下げていきます。

頂上公園との分岐

サス沢山展望台より30分弱で分岐が見えてきます。ここを右に曲がります。(直進すると頂上広場です。)

道なりに進む

道なりに遊歩道を下ります。

分岐

階段を下ると案内板がありますが、ここは直進して階段を下ります。(左の道は広いのでつい左へいってしまいがちですが、左へ進むと展望広場で行き止まりになります。)

第一広場(便所)、バス停方面へ

「第一広場(便所)、バス停」方面(直進)へ進みます。

公園

桜の花が咲く公園に戻ってきました。

桜

まだ散らずに咲いていた桜もありました。

桜の花

ピンク色の強いきれいな桜です。

公園の階段を下る

公園の階段を下り奥多摩湖畔に向かいます。

堤防歩き

右へ曲がり堤防を進みます。

駐車場の上には桜の木が植えられている

駐車場の裏の斜面の桜がまだ散らずに咲いているのがわかります。

ここは見晴らしの丘になっていて、遊歩道が整備されているようなのですが、ちょっと登る気力・体力ともになかったので今回は見るだけにしました。

奥多摩湖

駐車場前まで戻り、今回歩いてきた尾根筋を眺めてみるとアップダウンと急斜面が多いのがよくわかります。

奥多摩水とみどりのふれあい館駐車場に到着!

奥多摩水とみどりの博物館

奥多摩水とみどりのふれあい館内の自販機でコーラを買って帰路につきました。

まとめ

パソコンで記事を書く青年のイラスト奥多摩湖側から御前山に登るのは約15年ぶりくらいになるのですが、サス沢山展望台ができていたことにまず驚きました。

15年前は、サス沢山には展望台はおろかベンチも山頂名の書かれたポールすら立っていませんでした。

木のわずかなすき間から奥多摩湖を見下ろせたのは覚えているのですが、鹿倉山や大菩薩嶺まで見渡せた覚えはありません。

とにかく展望の素晴らしさにびっくりしました。

御前山は、東京都の体験の森側から登るルートはよく整備されているので何度か登ったことがあるのですが、サス沢山展望台ができたのであれば、やはりこちらのルートのほうが断然魅力的です。

御前山に登るのであれば、ぜひ奥多摩湖側から登り、サス沢山展望台からの眺めを楽しんでください。

-東京都, 4~5時間コース, 4月, 2023年(令和5年)
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