大霧山の山頂に到着
ヤマメの里公園駐車場から約1時間40分で大霧山の山頂に到着しました。大霧山は南側から南西方面が樹林に覆われているため日当たりがあまり良くありません。
そのため山頂の写真はどうしても暗くなってしまうのが残念なところです。
山頂にはベンチが4脚ほど置かれているので座って休憩することができます。
山頂名の刻まれた看板はこんな感じで、標高は766.6mと書かれています。
大霧山の山頂には三等三角点が設置されています。国土地理院のサイト(基準点成果等閲覧サービス(標準)」で調べてみると基準点名は「大霧山」で標高は、766.73mでした。
大霧山からの展望は素晴らしく、左端に武甲山が見えます。正面の街並みは秩父市街です。
右に目を移すと独特なかたちをした日本百名山の両神山が見えます。
コンパクトカメラでめいっぱいズームするとこんな感じで両神山を撮影することができます。
さらに右を見ると奥に浅間山が見えます。大霧山の山頂には山座同定板が設置されていて、山のイラストに山の名前が記されているので、実際に見える山と見比べることですぐに山の名前を知ることができて便利です。
こちらもコンパクトカメラでズームしてみると浅間山の形がよくわかります。左のちょっと平らになったところのピークが黒斑山でしょう。
さらに右を見ると群馬県の赤城山、日光の男体山と白根山が見えます。
日光には安いテント場もあり、湯元温泉もあるので登山を楽しむには最高の場所です。
赤城山の紅葉は本当に素晴らしいので、10月~11月の登山がおすすめです。
大霧山山頂から旧定峰峠へ(所要時間:約30分)
大霧山山頂から旧定峰峠へはフェンス沿いの登山道を進みます。
途中に左側が開けた場所があり、そこから笠山と堂平山がよく見えます。
コンパクトカメラでズームしてみると堂平山の山頂にある旧国立天文台のドーム屋根が確認できます。
旧定峰峠へはフェンスに沿ってまっすぐに進みます。
大霧山の山頂から20分ほど道なりに進むとベンチが2脚ほど置かれた分岐に到着します。
ここで直角に左へ曲がります。
植林の森の中を下っていくと10分ほどで旧定峰峠に到着します。