スカリ山~越上山

越上山と関八州見晴台 埼玉県
越上山と関八州見晴台(撮影:2023年3月20日)
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スカリ山、越上山の基本情報

越上山山頂

越上山の山頂は樹林に囲まれていて展望が殆どないため訪れる人の少ない山です。

ただ越上山の山容は、ふたこぶラクダの背のような形をしているので、まわりの山からみるとすぐに特定できる特徴のある山でもあり気になる山でもあります。

また埼玉県の市街地よりにある低山なので雪が積もることもまれで、冬の運動不足解消のために登ることのできる貴重な山の一つでもあります。

今回のルート上にあるスカリ山とスカリ山と越上山の間にあるビューポイントからは、すばらしい展望を楽しむことができるため、たとえ越上山の山頂が樹林に囲まれていたとしても十分満足のいく登山ができると思います。

特にビューポイントは、送電線鉄塔の撤去のために樹木が伐採されただけなので、あらたに植えられた苗木が成長すると、その展望は間違いなく失われてしまいます。

歩いてみるならば、今年か来年が最後のチャンスだと思います。

山名 ①スカリ山(すかりやま)、②越上山(おがみやま)
標高 ①スカリ山:434.9m、②越上山:566m
場所 ①スカリ山:埼玉県入間郡毛呂山町、②越上山:埼玉県入間郡越生町
駐車場 鎌北湖第一駐車場(無料)
三角点 ①スカリ山:四等三角点あり、②越上山:三等三角点あり
備考

駐車場情報

鎌北湖第一駐車場

鎌北湖~鎌北湖第一駐車場

スカリ山、物見山、鼻曲山、宿谷の滝など冬場の運動不足解消のための起点に便利な24時間利用可能な便利な駐車場です。

位置 下の地図(グーグルマップ内)のPの場所になります。
料金 無料
駐車可能台数 約40台
最終確認日 2023年3月20日(月)
備考 24時間利用可能、男女別観光トイレあり

登山ルート情報

鎌北湖第一駐車場~スカリ山~みちさと峠~越上山~みちさと峠~鎌北湖第一駐車場

スカリ山も越上山も低山なのできついアップダウンのない初心者向きのコースです。

注意が必要な場所といえば、スカリ山からみちさと峠へ下る登山道がちょっと細かったり、木の根の張り出した歩きづらい下り斜面がある点と越上山山頂手前の岩場です。

越上山山頂手前の大きな岩は、安全なルートを自分の目で見極めてから通過する必要があります。

出発地点 鎌北湖第一駐車場
所要時間 4時間43分
歩行距離 12.2km
登山ルート 鎌北湖第一駐車場~北向地蔵~観音ケ岳~スカリ山~みちさと峠~エビガ坂~越上山~エビガ坂~みちさと峠~鎌北湖~鎌北湖第一駐車場

所要時間詳細

この所要時間詳細は、2023年3月に行った際の個人的な山行記録です。年齢、性別、体力等により違いが生じますので参考程度にご利用ください。

上り 鎌北湖第一駐車場~北向地蔵 33分
北向地蔵~スカリ山 27分
スカリ山~越上山 102分
(小計) (162分)
山頂での休憩 9分
下り 越上山~みちさと峠 72分
みちさと峠~鎌北湖第一駐車場 40分
(小計) (112分)
合計 4時間43分

トイレ、コンビニ情報

トイレ情報

鎌北湖第一駐車場内観光トイレ

鎌北湖~鎌北湖第一駐車場内観光トイレ

24時間利用可能な男女別の観光トイレです。水洗なので嫌な臭いも無く気持ちよく利用できます。

鎌北湖第二駐車場横観光トイレ

鎌北湖第二駐車場横観光トイレ

建物自体は簡素な作りですが、中はリフォームされていてとてもきれいです。水洗で洋式便座です。

コンビニ情報

駐車場の近くにはコンビニは一切ありません。

おすすめ登山地図

おすすめの登山地図は、昭文社の「山と高原地図/(22)奥武蔵・秩父」です。

スカリ山~越上山周辺の天気をチェック!

登山記録のスライドショー

下の「スカリ山~越上山の登山記録」とほぼ同じ内容になります。
再生時間は14分弱です。時間のある方はスライドショーで今回の登山記録をお楽しみください。(BGMが流れます。音量に注意してください。)

スカリ山~越上山の登山記録

山行日 2023年3月20日(月)
山行形態 単独
天候 快晴

鎌北湖第一駐車場から越上山へ(所要時間:約2時間42分)

鎌北湖第一駐車場~北向地蔵へ(所要時間:約33分)

鎌北湖~鎌北湖第一駐車場

2023年3月20日(月)、朝7時20分。

駐車場はガラガラでした。

ただ、鎌北湖の周囲には桜の木が植えられており、3月下旬から4月上旬の桜の開花時期は混雑が予想されます。

駐車場出口階段

駐車場から階段を下り左へ進みます。

廃業した白いホテル

すぐに廃業した白いホテルが見えてきます。この建物の左を通り抜けます。

登山口

「奥武蔵自然歩道」と書かれた場所が今回の登山口になります。

登山道

すぐに森の中に入ります。登山道はなだらかな上り坂です。

歩きやすい登山道

傾斜はほぼ一定で、老若男女問わず安心して歩ける道です。

登山道から舗装道路へ

登山口から16分ほどで案内板が見えてきます。ここで一旦、舗装道路と合流します。

合流地点に立つ案内板

「巾着田(きんちゃくだ)」方面へ進みます。

舗装道路横断

すぐ先の舗装道路を横断し、坂道を上ります。

横断地点にある案内板

坂道の手前には、「北向地蔵」と書かれた案内ポールが立っています。

見晴らしの良い場所

右を見ると展望が開けてきます。冬の寒い時期であれば正面に茨城県の筑波山が見えます。

間違いやすい分岐

すぐ先は直進できそうな踏み跡があるのですが、左へ曲がります。

広くなだらかな登山道

広くてなだらかな歩きやすい道を道なりに進みます。

モルタルで舗装された登山道

雨の影響でえぐれてしまった場所は、モルタルが敷かれ、歩きやすく補修されています。

北向地蔵に到着!

北向地蔵全景

駐車場から30分ちょっとで北向地蔵に到着します。

北向地蔵

ここは、物見山、スカリ山、ユガテそして鎌北湖への分岐点です。

北向地蔵からスカリ山へ(所要時間:約27分)

スカリ山への舗装道路歩き

今回はスカリ山を経由して越上山へ行くので、車道へ出て右へ進みます。

スカリ山入口

北向地蔵から舗装道路を10分ほど歩くと右側に案内板が見えてきます。ここがスカリ山への登山口になります。

スカリ山入口にある案内板

案内板には、「スカリ山」と書かれているので安心です。

ちょっと険しい登山道

ちょっと荒れた急斜面を登りますが、長くは続きません。

案内板のない分岐

スカリ山入口から5分ほどで案内板のない分岐があります。ここで右の斜面を登っていきます。

観音ケ岳山頂直下

すぐに空が見えてきます。

観音ケ岳山頂

ちょっと右に進むと観音ケ岳に到着します。

手製の山頂名板

木の幹に手作りの小さな看板が取り付けられています。

観音ケ岳山頂からの展望

山頂からは、関東平野を一望できます。

日光白根山と男体山

関東平野の奥には、日光の白根山男体山が見えます。

群馬県の赤城山

群馬県の赤城山も見えました。

笠山と堂平山

さらにスカリ山の山頂からは見えない東秩父村の笠山と堂平山も見えました。

観音ケ岳からスカリ山への登山道

スカリ山を目指して斜面を下ります。

スカリ山への分岐

観音ケ岳から3分ほど進むと岩に赤ペンキで矢印が書かれた場所に到着します。

その岩の先の岩の後ろに登りやすい道があるので、そこから斜面に取りつきます。

スカリ山山頂直下

上を見るとピーク(スカリ山山頂)はすぐ先だということがわかります。

スカリ山山頂に到着!

スカリ山山頂

スカリ山の山頂は、広くはありませんが、丸太のベンチが3脚ほど置かれているので座って休憩することができます。

スカリ山の看板

こちらにも手製の看板があります。

スカリ山山頂にある四等三角点

山頂の中央には四等三角点があります。

武甲山、武川岳、小持山、大持山

秩父の武甲山武川岳、小持山そして大持山が見えます。

越上山と関八州見晴台

今回の最終目的地である越上山とその奥に関八州見晴台が見えます。

笠山の山頂付近

笠山の山頂がかろうじて見えました。(観音ケ岳から見えた堂平山はスカリ山からは見えません)

遠くに群馬県の赤城山が見えます。

スカリ山から越上山へ(所要時間:約102分)

スカリ山山頂からみちさと峠へ

スカリ山で山座同定を楽しんだら、越上山を目指して先へ進みます。左寄りの斜面を下ります。

登山道と合流

まき道の登山道と合流するので右へ進みます。

下り坂が続く登山道

ちょっと細い道や木の根の張り出した歩きづらい道を下ります。

みちさと峠に到着!

みちさと峠

スカリ山山頂から12分ほどでみちさと峠に到着します。ここは越上山方面と鎌北湖方面への分岐です。

みちさと峠にある案内板

越上山へは、「吾野駅・一本杉峠」方面へ進みます。(越上山からの下山時にここで鎌北湖方面へ下ります

みちさと峠からエビガ坂への登山道

ゆるい上り坂を進みます。

エビガ坂分岐

すぐに案内板が見えてきます。ここがエビガ坂です。

エイビガ坂分岐にある案内板

分岐にある案内板のポールに「エビガ坂」とマジックで書き加えられています。

エビガ坂より先の登山道

小さなアップダウンはありますが、それほど体力は消耗しない道が続きます。

アップダウンのある登山道

ずっと森の中の登山道ですが、晴れていれば陽も差し込む気持ちの良い道です。

段差の激しい下り坂

みちさと峠から20分ほど歩くと急な下り坂になります。

舗装道路に合流

その先で舗装道路と合流するので、右へ進みます。

合流地点にある案内板

案内板の「吾野駅・一本杉峠・鼻曲山・桂木観音」方面へ進みます。

舗装道路から登山道へ

130mほど舗装道路上を進むと右に森の中へ入る登山口が見えてきます。

登山道入口にある案内板

入り口の案内板に「吾野駅・一本杉峠・鼻曲山・桂木観音」と書かれていることを確認し、森の中の登山道へ進みます。

木の根の張り出した斜面

木の根の張り出して階段状になった斜面を頑張って上ります。

ピークにある案内板

てっぺんまで登ると案内板が立っていて、直角に左へ曲がります。

斜面を登る

3~4分進むとまた登り斜面になってきますが、ここを超えるとビューポイントに到着です!

ビューポイントに到着!

ビューポイント

森から抜け、北東から南西方面の展望を楽しむことができる場所に到着します。

越上山と関八州見晴台

まず見えるのが今回の最終目的である越上山です。ふたこぶラクダの背のような山で、まわりのいろんな山からも目印みたいに確認することができます。

その奥に見えるのが関八州見晴台で、山頂は4月の桜、5~6月のツツジやシャクナゲの花を楽しむこともできる素晴らしい山です。

富士山、大岳山、御前山

このビューポイントからは、スカリ山や観音ケ岳からは見えない方角の山々(大岳山、富士山、御前山等)を眺めることができます。

秩父方面の展望

子の権現方面の展望も素晴らしいものがあります。

ビューポイントの先の登山道の様子

ビューポイントから先もアップダウンは続きます。

分岐

ビューポイントから8分ほど歩くと、一本杉峠(直進)、獅子ケ滝(右)そして車道歩きの楽ちんコース(左)方面への分岐に到着します。

複雑な分岐

直進し斜面を登ると一本杉峠方面を経由して越上山へ行く正規の登山ルートですが、今回は楽をして左の車道歩きを選択しました。

楽ちんな舗装道路歩き

左を見るとすぐに舗装道路が見えます。舗装道路へ出て右へ進みます。

舗装道路の分岐

舗装道路を右へ約250mほど進むと分岐が見えてきます。ここを右(黒山三滝方面)へ進みます。

黒山三滝方面への看板

分岐には「黒山三滝・越生梅林」と書かれた看板が立っています。

登山口

右へ曲がるとすぐに左側に案内板が立っているのが見えます。ここから左の森の中へ入っていきます。

登山口にある案内板

案内板には「吾野駅・顔振峠」と書かれていますが、「越上山」の表記はありません。

段差のある斜面をよじ登る

いきなり荒れた急斜面ですが、ここを過ぎると歩きやすい登山道になります。

歩きやすい整備された登山道

上り傾斜のなだらかな歩きやすい道になります。

傾斜はそれほどきつくない登山道の様子

ちょっと傾斜は増しますが、歩きやすい道です。

越上山への分岐

「吾野駅・顔振峠」と書かれた案内板のある入口から15分ほどで越上山への分岐に到着します。ここを大きく右へ曲がります。

傾斜の増す登山道

越上山の山頂までは10分足らずですが、どんどん急な斜面になってきます。

岩が多くなる登山道

山頂直下は岩場の急斜面になります。

山頂直下は、急な傾斜と大きな岩が続きます

木の根や大きな石のある急斜面を慎重に登ります。

南側の展望が開ける場所がある

じきに右側の展望が開けた場所に到着します。手前の平らな尾根の左端あたりが一本杉峠です。

山頂手前の岩場

すぐ先には大きな岩があります。ここは左側を通過します。

岩場は左へ比較的安全

その先の大きな石も左側のほうが安全に通り抜けられます。(右は崖になっていてちょっと危険です)

越上山山頂に到着!

越上山山頂

大きな石を乗り越えるとすぐに越上山の山頂です。

山頂は樹林に囲まれていて展望はありませんが、晴れていると案外日が差し込んで明るくなっています。

山頂名の書かれた看板

山頂には、「越上山、標高566m」と書かれた大きな看板が立っています。

越上山山頂

山頂は狭いながらも平らなスペースがありますが、ベンチ等はありません。

山頂三角点

山頂の中央にあるのが、三等三角点です。

越上山から鎌北湖第一駐車場へ(所要時間:約1時間52分)

越上山からみちさと峠へ(所要時間:約72分)

岩場を通り抜ける

越上山の山頂には、ベンチがないので長居をすることはできません。写真を撮ったらすぐに下山することにします。

山頂手前の大きな石は、右側を通ったほうが安全です。(左側は崖になっていて危険です)

越上山分岐

急斜面を慎重に下り、越上山への入口を左へ曲がります。

来た道を戻る

舗装道路との合流地点までは緩やかな下り坂です。

車道と合流

越上山山頂から20分ほどで舗装道路との合流地点へ戻ります。

ここを右に曲がり、舗装道路上を歩いて戻ってもいいのですが、帰りは通常の登山道を歩いてみることにします。

右へ行かずに向かい側の登山道に入っていきます。

車道の向かい側の登山口へ

向かい側にある登山道入口には案内板はありません。踏み跡に従って登っていきます。

ちょっときつめの上り

粘土質の滑りやすそうな地面と歩きづらそうな木の根の階段を慎重に登ります。

鼻曲山への分岐を右へ

5分ほど登ると分岐が見えてきます。直進すると一本杉峠を経由して鼻曲山へ行くことができますが、今回は右へ曲がります。

道なりに右へ下る

ピークには案内板はありませんが、右へ下ります。

分岐では向かいの斜面にとりつく

一本杉峠・鼻曲山への分岐から4分ほどで獅子ケ滝(左)、車道歩き(右)の分岐に到着します。

「北向地蔵」方面へ

ここからはみちさと峠まで登りで通ってきた道を戻ります。「北向地蔵」方面(直進)へ進みます。

ビューポイントまで戻って来た!

9分ほど来た道を戻るとビューポイントへ戻ってきます。

富士山、御前山を再度眺めて出発

このビューポイントは、送電線鉄塔を撤去するためにまわりの樹木が伐採されただけなので、近いうちに展望はなくなります。

既に数年前に植えられた苗木は私の身長を超えているものも出てきているので、この展望を楽しめるのもあと1~2年というところでしょう。

秩父の山並みも見ていると気分爽快になる

これらの山並みもあと数年で見れなくなるはずです。

ビューポイント

尾根の両側の苗木はどれも背の高さを超えつつあります。

登ってきた道をひたすら下ります

ビューポイントの先は下り坂が続きます。

車道と合流し、車道歩き

5分ほど歩くと舗装道路と合流します。ここから舗装道路上を道なりに進みます。

車道から登山道へ

舗装道路を130mほど進むと左側に案内板が見えてきます。ここから登山道に入ります。

「北向地蔵」方面へ

入り口の「北向地蔵、鎌北湖」の文字を確認してから進みます。

急な登り坂

ちょっと急で歩きずらい斜面がありますが、頑張って上ります。

エビガ坂

登山道に入ってから15分ほど歩くとエビガ坂まで戻ってきます。ここを右に進むとユガテに行くことができますが、まっすぐ進みます。

みちさと峠を左へ下る

すぐに鎌北湖への分岐に到着します。向かい側の斜面を登っていくとスカリ山を経由して北向地蔵へ行くことができます。

今回は、ここで左へ曲がり鎌北湖へ進みます。

みちさと峠から鎌北湖第一駐車場へ(所要時間:約40分)

みちさと峠にある案内板

みちさと峠の分岐にある案内板を確認し、「鎌北湖」方面へ下ります。

みちさと峠からの登山道

登山道は緩やかな下り坂でとても歩きやすい道です。

なだらかで歩きやすい登山道

樹林に囲まれていますが、晴れていれば陽が差し込むため、ひとりで歩いていても不安はありません。

林道と合流

みちさと峠から10分ほどで、車の通れるような広い林道と合流します。ここで林道を直進します。

林道との合流地点にある案内板

林道との合流地点には「鎌北湖」と書かれた案内板が立っています。

舗装道路にある分岐

林道との合流地点から林道を7分ほど歩くと舗装道路となり民家が見えてきます。ここの分岐は直進します。

舗装道路の分岐にある案内板

分岐にはしっかり案内板が立っています。

鎌北湖第二駐車場前の分岐

上の分岐から8分ほど舗装道路上を歩くと正面に駐車場が見えてきます。ここが鎌北湖第二駐車場です。

この駐車場も24時間開放されている無料駐車場です。

鎌北湖第二駐車場横観光トイレ

鎌北湖第二駐車場のすぐ右側には男女別の観光トイレがあります。外側は古めかしい造りですが、中はリフォームされており、水洗式のきれいなトイレです。

鎌北湖

鎌北湖第二駐車場の分岐から10分ほど鎌北湖沿いに舗装道路上を歩くと鎌北湖の堤防まで戻ってきます。

鎌北湖の堤防

堤防の両側には桜の木が植えられており、桜の季節には多くの人が訪れます。堤防を進み道なりに右へ進むと駐車場へ戻ります。

まとめ

パソコンで記事を書く青年のイラスト今回のコースは、冬の間の運動不足解消が目的で歩いているルートなのですが、途中のスカリ山やビューポイントからの展望も楽しめるというなかなか満足感のあるコースでした。

特にスカリ山の先にあるビューポイントは、樹木が成長すると失われてしまう眺めなので、早いうちに行っておくことをお勧めします。

危険な箇所といえば越上山山頂の手前の大きな石なのですが、慎重にルートを確認すれば問題ないと思います。

北向地蔵から越上山までは基本的に尾根の上を歩くのですが、小さなアップダウンが何度もあるので低山ながらいい運動になると思います。

所要時間も全行程で4時間43分ほどなので自分の体力、筋力と相談しながら挑戦してみてはいかがでしょうか。

このコースの一番の適期は12月~3月で、それ以外の時期は湿度の関係で空気が白んでしまい、特にスカリ山からは群馬県や栃木県の山々は見えなくなってしまうでしょう。

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